カバ社長の日記 caba note

壁画やオブジェの制作会社ビッグアートの社長日記。「面白くなければ人生じゃない」がモットーの熱い熱いカバ社長の物語です。

面白なき世を面白く

2010-01-13 20:35:27 | カバ的アングル
「面白なき世を面白く」

たしか高杉晋作の言葉ですね。
世の中を変えるのは大変ですが、自分の受け止め方を変えるのは自由自在です。
世の中がどうであれ、自分の心しだいで「面白い」と思えます。

仕事もそうです。
万人にとって面白い仕事などどこにもありません。

人からよく「ビッグアートさんの仕事は本当に楽しそうですね」と言われます。
そりゃ当然です。
私が楽しんでやっているから。
ただそれだけのことです。

ただ傍からは楽しそうに見えても、実際にやってみると「辛い」という人もいます。
それは、その人が喜びを見いだせなかっただけで、最初から面白い仕事と面白くない仕事があるわけではありません。
単純に言えば、その人の思い込みだけです。
今の時代も「辛い」「苦しい」と思えばそう見えてくるし、「面白い」「やりがいがある」と思えばそう見えてくる。

ならば面白おかしく生きましょう!


石橋を叩いて渡る。

2010-01-07 09:18:02 | カバ的アングル
石橋を叩いて渡る人。
以前は、慎重な人を指したが、今では勇気のある人の部類。
複雑で目まぐるしく変化し、不安定な現代社会では当然のことでしょう。

石橋を叩いて渡らない人。
最近増えてきたタイプ。
勇気がない人。
最初からその気がない人。

石橋を叩き壊してしまう人。
意味も目的もなく、石橋を叩く人。
橋を壊してしまって、可能性を自ら断っている自暴自虐タイプです。
仕事上で最近時々見かけます。

石橋を通る人を見ている人。
最近最もよくあるタイプかも知れません。
人がたくさん通り始めたら、導かれるように橋を渡る人。
自分の意思もなく、決断もなく。
ただ何となく、という夢遊病者のような人。
混とんとした時代が生んだ流行り病なのかも知れません。

災い転じて

2010-01-03 23:45:29 | 感動したこと
今日は奥さんと二人で横浜でロイヤルウィングのランチクルーズ。
夜はサラダレストランでディナーです。
彼女の誕生祝いを兼ねて、事前に予約してありました。

ランチクルーズは、東広美(東京屋外広告美術協同組合)の副支部長の役を終えていただいて慰労賞品です。
そしてレストランの食事券は、ショッピングのポイントを貯めてゲットしたもの。
つまりはすべてタダ。

たしかランチクルーズは横浜大桟橋発が12時15分だったと思って、10時前に家を出れば間に合うと思っていました。
年末から連日夜が遅かったので、ちょっと気が抜けて今日は遅起き。
奥さんに急き立てられ、家を出たのが10時を回っていました。
牛島駅についてi-Phonで乗り換え案内をチェック。
え~っ!
日本大通り駅着が12時。
そこから歩いて10分位だから~・・・・・・ヤバい!
私の顔が不安顔に一転。
奥さんの顔色が変わります。
必死でルートを検索します。
唯一間に合いそうなのは新幹線だけ。
春日部から横浜に行くのに、何で新幹線なんだ!

私は慌てて予約センターに電話をします。
絶体絶命。
出発時間も12時だとか。
私の勘違いでした。
奥さんの形相が変わります。
確実に怒っています。
奥さんが言います。
「あきらめよう。横浜はやめて都内で美術館でも観て帰ろう!」
私はあきらめません。

「間に合う便はありませんか?」
「次はティクルーズで14時45分。その次は、ディナークルーズで17時10分発です」
「ディナークルーズは空きがありますか?」
「はい。今ならまだ空いています」
「では、それに変更してください」
とっさの変更に奥さんは「じゃー、レストランはどうするのよ」。

「ランチとディナーを入れ替えよう!」
「レストランは別に予約してないし」
「逆の方が絶対にいいよ!サラダレストランじゃ~、ディナーよりランチが向いてるし、夜景を見ながらのクルーズの方が最高じゃない!」
と、連射銃のように私が弁解します。

予定変更で時間に余裕ができたので、横浜駅で降りてレストランのあるランドマークタワーまで歩くことにしました。
サラダレストランは、サラダバーだけで一人2,080円とちょっと高め。
その割にはファミレスのようなチープな看板と内装です。
期待していたイメージとは違ってちょっと拍子抜けです。
食事を終えて、「ここでディナーじゃなくてよかったね」と奥さん。
「本当だね。ランチにして大正解」と私。

その後、以前から行きたいと思っていた赤レンガ倉庫へ。
珍しい商品がいっぱいで、私も奥さんも目を大きくして大はしゃぎ!
何しろ私も奥さんも好奇心のかたまりですから。
きっと、まわりからは子供のように見えたことでしょう。

次々と欲しいものばかり。
時計、アクセサリー、インテリア小物などなど。
でも、グーッと我慢。
最終的に買ったのはこの2点です。



リサ・ラーションの作品集とアンティーク調の陶器文字。
2点とも仕事のヒント資料です。
最近、様々な表現の立体文字の開発をして、お客様にユニークな提案をしようと活発に動いています。
このアンティーク調の感じと陶器の質感は新しいモチーフです。
それに、リサ・ラーションの素朴で柔らかくてほのぼのとしたオブジェたちは新しい立体看板のヒント。
リサ・ラーションは奥さんの見立てです。
今日は大収穫!

おっとっと、もう4時半を回っています。
赤レンガ倉庫から大桟橋まではかなり離れています。
ヤバい!
またしても乗り遅れ?!
二人は、顔色を変えて走り出します。

ふーっ、チケット売場に着いたのがちょうど5時。
焦る私たちを見て係員の方が、「待ってますから大丈夫ですよ」。
船内の客席に案内されます。
中華バイキングです。
グラスワインはサービス。

食事を終えて、デッキへ。
おー寒い。
毛布で身を包んで夜景を見ている人。
物思いにふけっている人。

客席に戻ると、バルーンでつくったキリンがテーブルの上に置かれていました。
一眼レフのカメラを抱えた女性スタッフが「記念写真はいかがですか」と回ってきました。
「食事はパパがご馳走してくれたから、写真は私のおごり」と奥さん。
私は、キャプテン帽子をかぶってカシャッ。



船を降りて、余韻を楽しみながらゆっくりと駅へ。
「今日は最高のどんでん返しだったね」と二人。

初詣で

2010-01-02 12:21:24 | 感動したこと
1月2日。
今日は奥さんの誕生日。
長女が今日から仕事で帰りも遅いというので、誕生祝いは元旦の夜に済ませました。
私も午後から仕事に出ようと思っていたので、朝から奥さんと二人で初詣でに行くことに。
初詣ではだいたい佐野厄除け大師だったのですが、この2年は春日部市内の藤塚香取神社です。
10年位前から毎年この神社の大きな絵馬(2.7×1.8メートル)の絵を弊社で描き替えています。
今回は私の担当。

友人の言葉を思い出します。
初詣では願い事を一切せずに、ただ昨年一年間無事で過ごさせてもらったことを感謝するだけ、というものです。
私の場合は、今年の決意や目標を頭の中で唱えます。
そして最後に「どんな結果になっても喜んで受入れます。まだまた一年命をいただいてありがとうございます」と感謝します。

お札とお守りをいただいて、おみくじを引きます。
過去2年間は毎回「大吉」で自分の実体とかけ離れた内容だったので、戒めの意味で境内で結んでいました。
今年は「小吉」。
そこに書いてある戒めが、私の実感することばかりだったので、免許証ケースに入れて大切に持ち歩くことにしました。
とても厳しい一年になりそうですが、すべてを前向きに受け止められて、なぜか穏やかで平和な気分です。
何かが起こる。
誰かと出会える。
ちょっとワクワクする一年になりそうです。

還暦!?

2010-01-01 15:35:53 | カバ的アングル
明けましておめでとうございます。

今年は寅年。
私は年男で、還暦を迎えました。
再び生まれ変わるという意味らしいです。
「第二の人生の出発」とも言われます。
私にはまるでピンときません。
昔の人の還暦は今の時代では80歳位なのだと思います。

まわりを見渡すと、現役を引退する人がチラホラ。
ちょっと寂しいです。
彼らからは「やっと楽ができる」「これからは好きなことを家ってのんびり生きるんだ」という声。
私にはまったく理解できません。
仕事をやめるということは、私にとって「死ぬこと」です。
私は36歳の時「100歳まで仕事を続ける」と決めました。
自分が授けられた命を最後の一秒まで人に喜んでもらえることに捧げたい。
その想いは年々強くなっていきます。


それはそうと、私は60代70代の人たちに声を大にして言いたい。
100年に一度とも言われるこの大不況も、環境破壊も私たちの世代が生んでしまった負の遺産ではないのか!
このままで次の世代に引き継いで、自分たちだけ逃げ切っていいのか!

日本の大手企業はどんどんとグローバル化して世界に出ていきます。
農業や漁業そして地方や中小企業は、空洞化して取り残されていき、このままでは日本はどんどん萎んでいきます。
少子化で労働人口が急激に減少して経済力は衰え、年金制度などの社会保障も壊れていくのは当然の結果です。
誰かが何とかしてくれるんでしょうか。
そんな魔法の杖などどこにもありません。

みるみるうちに日本が活力を失っていく中で、日本が元気を取り戻すためには60~70代の世代がカギを握っていると思います。
日本が弱っていく姿を横目に、年金暮らしをしながらウォーキングをしたり家でくすぶっている場合はありません。
体が丈夫である以上、せめて80歳までは働いて日本を支えましょう。
年金受給者ではなく、納税者になりましょう。
現役年齢を20年、いや10年でもいいから延長したら日本の経済も消費マインドも確実に元気を取り戻すと思います。

「そんなことを言っても仕事がないじゃないか」という声が聞こえそうです。
高度成長期の現役時代のように稼ぐ必要はまったくありません。
体さえ丈夫であれば、5万や10万位稼げるはずです。
まして、子供じゃなく長年の社会経験やスキルもあるのですから。
就職できなければ起業すればいい。
シニア起業が活発になったら、日本はエキサイティングで愉快になること請け合いです。
若者たちも負けじと頑張る人が増えるでしょう。

最近、私のまわりでは学生起業家がチラホラいます。
私の学生時代(1970年代)は学生社長が結構いたものです。
学生たちも就職の意思もないままいつまでも学校に居続ける風潮は止めにして、早く社会に出ることをおすすめします。
勉強はいつでもできます。
というより、本当に真剣に勉強するのは社会に出てからです。
私自身、学生時代より社会に出てからの方が数倍勉強しましたし、社長になって毎日毎日が勉強の連続です。

葛飾北斎、享年90歳。
人生50年の時代にです。
彼は「自分が偉大な芸術家になるには、あと5年生きたい」と語ったそうです。

私も今の仕事は16~17年ですが、ようやく少しわかって来て面白くなり始めたばかりです。
自分の仕事のピークを80代に設定して、リセットです。

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これから、「マイケル・ジャクソン」の映画を見に行きます。