カバ社長の日記 caba note

壁画やオブジェの制作会社ビッグアートの社長日記。「面白くなければ人生じゃない」がモットーの熱い熱いカバ社長の物語です。

若い時の苦労や挫折は一生の財産

2009-02-24 07:03:43 | アートの求人
昔からよく「かわいい子には旅をさせよ」「若い時の苦労は、買ってでもしろ」と言われます。
私自身、強くそう思います。
20から27歳までは、挫折の連続でした。
27歳から10年間勤めた会社は過酷で、15、6時間労働が普通でしかも週に2~3回は徹夜。
重労働で、ぎっくり腰やヘルニアになる人も多く、新入社員の夜逃げは珍しくありませんでした。
実は、私がその会社を辞めてからOB会(約40名)つくって、20年以上経った今でも時々集まっています。
その中には会社を経営している人もたくさんいます。
皆が一応に言うのは、『あの時の苦労を思えば、どんな苦労も屁でもない」です。
今の私もその会社に鍛えられ育てられたと感謝してますし、むしろ誇りに思っています。
あの時一緒に働いた人は皆戦友です。
年齢の差を超えて、強い絆で結ばれた仲間です。

私がそこで身につけたことは、
・一旦やると決めたことはやり通す。最後まで絶対にあきらめない。
・苦境の時ほど前向きになれ、むしろプラス発想になれ。

人はそれぞれ、最低基準(どん底)をどこに持つかだと思います。
給料が半分になったら終わり?
勤務時間が16時間になったら限界?
会社をリストラされたら絶望?
・・・・・・・。
まだまだいくらでも下には下があります。
一生の中では、いろんな試練が待ち受けています。
どこまで落ちても這い上がる生命力や闘志を失わないこと。
その許容範囲の大きさが、人間のスケールのような気がします。
それが、自分を大切にすること、与えられた命を全うすることだと思います。

最初に会社に入った時に恵まれた待遇を受けた人は、後になって苦労することが多いようです。
若いうちは、失敗や挫折、どん底をたくさん経験した方が、人生が末広がりになるものです。
人生の豊かさは、お金ではなく試練の量に比例すると思います。
魅力的な人とは、人の何倍も苦労を買って、それを微塵も顔に出さず笑みに変えている人。
私も、そんな人をめざしたいと思います。
私自身、まだまだ青春の真っ只中。
もっともっと、チャレンジして挫折してたくましく生きて行きたいと思います。
50、60はハナタレ小僧。
100歳まで自分を鍛えて磨いていきたい。
死ぬまで現役で、人の役に立てる人間であり続けたい。
常日ごろからそう思って人生を楽しんでいます。



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カバの休日~ろうばい、もしくはロープウェイ

2009-02-11 09:23:23 | カバの素顔
今日は、建国記念日。
久々の休日です。
毎月1,2回は奥さんと出かけることにしているのですが、今年はこれが初めて。
前々から、冬はどこか山に登りたいね、と言っていたのですが、予定を立てていなかったので、手近な宝登山にいくことにしました。
登山とはとても言えませんが。
二人とも歩くのは大好きで、どこに行っても一日中歩いています。

車で2時間半で長瀞に到着です。
出発が遅かったので、もう11時過ぎを回っています。
長瀞神社周辺の有料駐車場は、どこもほぼ満車状態です。
宝登山頂のろうばいがちょうど見頃ということで、目的は皆同じのようです。

神社の境内に入ると、「ロープウェイが1時間待ちだって。」と言う声が聞こえてきます。
もちろん、私たちは徒歩で登るつもりですから、関係ありません。
登山道です。
かなりな人出です。
しかも、60~70歳代ばかりで若者はほとんど目に入りません。
高齢化の時代を感じます。

坂の勾配もさほど急ではないので、私は走りたくなってしまいます。
体力が有り余って、前の人たちを縫うように追い抜いていきます。
奥さんは、小走りで付いてきます。
頂上に着いたら汗びっしょり。

山頂のうどん屋で腹ごしらえして、ろうばい園を散策です。
「ろうばい」は、「老梅」と書くものだと思っていましたが、ここでは「臘梅」と書いてあります。
花びらをよく見ると、なるほどまるで「蝋(ロウ)細工」です。




ほのかに甘い香りが漂ってきます。
想像したより規模が小さかったので、私的には少し残念。
でも、奥さんは花や木が大好きなので、ろうばいの花弁の違いで種類を見分けたり、福寿草を見つけて大はしゃぎ。
私たちは、どこに行っても、何もない場所でも、些細なことに目を向けて、何時間でも楽しんでしまいます。

日が影って寒くなってきたので下山することに。
すると、ロープウェイの駅舎の回りは、人だかり。
200メートル以上も乗車待ちの行列です。
1時間以上も待っているのだとか。

二人ともこれを見てあきれてしまいました。
山登りで一番楽しいのは、汗をかいて自然を楽しみながら歩くことだと思うのですが、ロープウェイで登山口から山頂まで楽して着いてしまったら、・・・・ああもったいない!
ロープウェイを寒い中で1時間も待つのなら、歩いた方が速いし、安いし、楽しいのに!
行楽って、体を使って楽しむことだと思うのですが。
結局、登りに要した時間は40分で、下りに要した時間は30分でした。
私たちにとっては、あまりに楽過ぎて少し物足りない位でした。

ロープウェイで登った人たちは、どんな楽しみや思い出が残ったのでしょう?
そういえば、結局若者の姿はほとんど見かけませんでした。
若者たちは、こういう自然や季節を楽しんだり、体を使って楽しむことはしないのでしょうか?
都会やアミューズメント施設のような人工的な刺激のある場所で、「与えられる喜び」しか感じられなくなっているとしたら悲しいですね。

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人生の素晴らしい仲間たち

2009-02-08 09:45:15 | 師匠、ライバルあるいは友人
昨日は、東京駅近くの日本料理店で、久方ぶりの顔ぶれでいい酒を呑みました。
私が22年前に退職した会社の仕入先の社長7人です。
私のバイヤー時代、新商品の開発や売り方開発で身を投げ打って協力してくれた、いわば戦友たちです。

なかでも、陸軍中野学校出身の石塚邦彦先輩(84歳)は、私が最も尊敬する人の一人。
84歳にしてまったく衰えを感じさせるどころか、老いてますます盛んな人です。
剣道範士8段で、今でも週3回は道場で少年剣士を指導しているのだとか。
彼は当然のように私の隣に座り、私との武勇伝や当時の私の印象など事細かに話してくれました。

彼は、持ち前の「大和魂」で多くの企業を繁栄に導いてきました。
ロッテ、銘菓ひよこ、麺のシマダヤ、越後製菓などなど。
彼の怖いもの知らずのクソ度胸と行動力には、いつも圧倒されます。
まさに、捨て身の精神です。
私がいつも目標にしているのは、彼のその「捨て身の無我夢中さ」です。
会うたびに私は彼から元気と闘志をもらいます。
しかも、私が声を掛けるとどこへでも駆けつけてくれます。
なぜか私を戦友扱いしてくれるのです。
私にとって、まさに守護神のような存在です。

その彼に、「あんたはいつまでも少年のように夢を追い続けて、前向きに生きている。オレは、いつもあんたに元気をもらってるよ」と言われ、最高の賛辞を受けました。
おたがいさま、というか相互に刺激を与えあえるから、切磋琢磨のいい関係が続いているんだなと思いました。

帰りに、「永久少年」と誰もが認める村田さん(双眼鏡など光学機器メーカー社長、76歳)が、私を抱きしめて何度も何度も頬っぺたにキスをしてくれました。
彼は、20歳以上も若く見える研究熱心なアイデアマン。
新しい事業展開にチャレンジしていて、76歳にしてこれからが青春という感じの人です。
私と会えてよかった、元気をもらったと感極まっているようでした。

こんな素晴らしい仲間たちを持てたことで、「人生が何倍も楽しく生きれる」「自分の能力も何倍も生かせる」と強く感じました。
「いい出会い」に唯々感謝です!

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