カバ社長の日記 caba note

壁画やオブジェの制作会社ビッグアートの社長日記。「面白くなければ人生じゃない」がモットーの熱い熱いカバ社長の物語です。

カバ、倒れる!

2006-07-31 17:29:20 | カバの素顔

7月29日(土)は会社説明会の日です。

朝、家を出る前に軽い目まいがありました。
まるで、自分の体じゃない感じ。

9時から会社説明会。
今日はたった3名。(1名がドタキャン)
スタッフも制作が忙しいため、全員アトリエでアシスタントはゼロ。
ちょっと、拍子抜けな感じ。
気を取り戻して、いつものハイテンション。
でも、今日の参加者はどうも乗りが悪い。

私の説明会の進め方は、その日の参加者の構成(専門分野の違い、レベルなど)や反応の感度などから、話の内容や話の順序などを変えるようにしています。
本来なら、簡単なオリエンテーションをしたあと、市内の物件とアトリエの見学となるのですが。
業界の実態やこの仕事の厳しさについて話始めました。

スタートして2時間余りたった頃でしょうか。
全身が脂汗でびっしょり。
頭もクラクラする感じ。

途中で、汗を拭いたり、水を飲んで凌ぐのですが、どんどんひどくなる様子。
何度か中断して台所で戻してしまいます。
いよいよ限界を感じ、当社を紹介したTV番組のダイジェストのVTRをしばらく見ててもらうことにして、私は会場から下がり、しばらくリクライニングシートに横たわることに。
天井画や壁がグルグル回り、激しい吐き気が襲い、台所に這うようにして戻すという行為が何度か続きます。
自分の体が、全く自由にならない、情けない感じ。
自宅にいる妻に、「やばい」と電話。
妻は、「少し休めば」。
いよいよ、どうしようもない感じ。
病院に行くにも、車を運転することもできない。
(目に見えるものが、すべてグルグル回るので交通事故間違いなし。)
再度、妻に電話をする。
「やばい。救急車を呼ぶことにする」
アトリエにも電話して、チーフに会社説明会を引き継いでもらうことを伝える。
その後は、よく覚えていません。
救急車を私が呼んだのか、妻が呼んだのか。

しばらくすると救急車のサイレンの音。
タンカーに乗せられる間、何度となく激しい嘔吐が襲います。
妻も駆けつけた様子。
アトリエのスタッフたちも。

後は近くの病院へ移送。(救急車に乗るのは、これで2度目です。)
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
救急隊員と医師とのやり取りがしばしあって、耳鼻科の先生が診断することに・・・・???
脳外科や心臓外科などではなかったので、ちょっと安心。
でも、耳鼻科とはどうもピンと来ません。
「メニエル氏病ですか」と妻が聞いています。(さすが、妻の雑学にはいつもびっくりです。)
「かなり似た症状です」と担当医。

いくつかの検査をした結果、「目まい症」と診断され入院ということに。
そう言えば、さっきの吐き気は三半規管の異常で平衡感覚を失い、いわゆる船酔い状態だったのか、と何となく納得。
先ほどから、目まい薬の点滴を受けて、目まいと吐き気は治まっていました。

入院病棟に落ち着き、妻は「メニエル病は、20~30代の人がかかりやすい病気で・・・・・・」と説明してくれました。
若い人がかかる病気ならまだいいか。(ちょっといい気分)
多分、この1週間の間に徹夜や出張が続き、過労が蓄積したせいだろうと思います。
資金繰りや社員たちのこと仕事の段取りのことでのストレスも、知らないうちに溜まっていたのでしょうか。

ともあれ、本格的な検査は、月曜日までできないということになり、とりあえず月曜日まで入院ということになりました。

それにしても、気になるのは会社説明会の参加者たちのこと。
業界や仕事の厳しさだけしか聞かないで帰った人たちは、暗い気持ちで帰っていったに違いありません。
私の話の前段は厳しい現実の話ですが、後半はさまざまな可能性や当社が取り組んでいる夢実現プロジェクトの数々、そして当社(私)の熱い思い。
最後まで話を聞いてもらえなかったことで、当社のことを誤解したまま帰っていったかも知れません。
ちょっと、心残りです。
でも、それもまた出会いなのかも知れません。