カバ社長の日記 caba note

壁画やオブジェの制作会社ビッグアートの社長日記。「面白くなければ人生じゃない」がモットーの熱い熱いカバ社長の物語です。

インターン効果

2008-07-18 23:26:25 | アートの求人
今年になって5人目のインターン生が、今がんばっています。
専門学校のイラストレーション科の2年生です。

専門学校はだいたい入試もないため、絵の勉強も入学してから。
しかも、2年になると就職活動ですから、訪ねてくる時はまだ1年ちょっとしか経っていない訳です。
会社説明会で持ってくるポートフォリオも、作品点数が少なく、そのほとんどが学校の課題のみ。
この段階で個人の能力を評価するのは、ちょっと無理があります。
高校生の時から絵が好きで、イラストや絵画を描きためている人もチラホラいますが。

学校側の声を聞いても、学生たちの能力の差が出始めるのは2年生の後期になってからとのこと。
この時期に採用を決定するのは、正直言って博打のようなものです。

今日、インターン生を車で駅まで送りながら、「1週間経ったけど、どう?」と尋ねると、「夏休み中に皆に差をつけたいです」という頼もしい返事。

学校では教えてくれない実践の技術体験も貴重ですが、最も大きな成果は、プロの社会に出ていくための心の準備だと思います。
最近、入社しても1ヶ月足らずで辞める人が多くなったとよく聞きますが、心の準備ができていないことが原因だと考えられます。
技術はあっても、仕事となると別。
実際仕事に就くと、技術のウェイトは2~3割がいいとこ。
仕事の大半が、雑用から成り立っています。
あいさつや言葉づかい、礼儀作法、掃除、整理整頓、それにコミュニケーション力が、どんな職業でも最も大切な要素です。
それに、前向きな姿勢と不屈の精神、もちろんその仕事が好きなこと。
それだけあれば、鬼に金棒です。
技術なんで、後からついてきます。

夏休みが終わって、傍から成長がはっきり見えるのは、就職に対する不安が消え「自信と覚悟」が顔に現れることだと思います。
厳しいプロの世界の空気に慣れること。
自分がいろんな試練に鍛えられ、たくましく成長していく姿をはっきりとイメージできること。
つまり、プロの世界に目覚めることです。
そうすれば、夏休みが終わったその瞬間から、見違えるような人になり、残りの後半が驚くほど充実し成果が上がると思います。

こんなきちんと目標を持った若者には、絶対にインターンの成果を出してあげたいと思います。
8月の終わりが楽しみです。
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