参考文献:宮越 大樹著『人生を変える!「コーチング脳」の作り方』
【リーダー必見!部下育成の7ステップ Vol1.03】
おはようございます(^_-)-☆
昨日は久しぶりに10時就寝と健康に気を使いまくったので
すが、お腹すきすぎて、11時30分に目が覚めてしまい、
【究極の早ね早起きは絶対体に悪い!】と確信している私です☆☆・・・・(^_-)-☆
今回は、65歳以上の方たちに、研修を実施してきた、経験を踏まえて、
部下育成の7ステップをリニューアルしましたので、興味があれば、ご覧ください。
【リーダー必見!部下育成の7ステップ】
社員さんの教育で悩んでいる、経営者多いんじゃないでしょうか?
なぜか?問題は2点ほどありますが、
残念ですが、そのどちらも経営者であるあなたに、起因しています。
そう経営者である、あなたが問題なのです!
『スタッフが思い通りに動いてくれないのは、あなたを信頼していないから』
1つ目は『経営者が経営者自らの、価値観を一方的にスタッフさんに押し付けている』ということ。
相手の話を聞かないといけない、一方的な価値観の押し付けは、だめだと、頭では理解していますが、
本当の意味では、それができてないことに、気づいていません!!
人間は、一人一人違った価値観を持っています。
1つとして、同じ価値観は存在しません。
自ら、価値観を変えていく事はあっても、他人の価値観を押し付けられることには、
拒否反応を起こし、反発するように脳が働きます。
これは、原始の生活をしていたころからの、種の継続をはかる為の、遺伝子の生き残り戦略です、本能なのです。
人は、それに抗う事ができません、ですから、相手の価値観を押し付けられるような、指摘を聞くと、
すべての人が、腹立たしい、いやな気持ちを感じるのです。
こんな状態では、やる気をもって、仕事にがんばることは、出来ないでしょう。
そしてもうひとつは、経営者であるあなたが、
社員に対して『期待』しているということです。
え、「社員に期待してはいけないの」と思ったかもしれません。
一見、『社員の為』といえそうな『期待』ですが、
冷静に俯瞰してみると、経営者の考え、ビジョンを社員に当てはめ、
経営者のイメージどおりに事が運ぶことを前提としている、経営者側から発想した論理です。
ですからうまくことが運んだときは、『よくやってくれた』となり、
運ばないときは、
『期待していたのに社員が動いてくれなかった!』『この人材は期待はずれだった』となります。
場合によっては、社員に対して、怒りが沸いてくるなんてこともあるでしょう。
これは、強引に、スタッフさんをあなたの思い通りに動かそうとしているだけで、
経営者の、『傲慢』です。
一時的に、あなたの思い通りに動いて結果が出たとしても、決して長くは続きません。
将来あなたの、重大な問題として、あなたの前に現れるでしょう。
この縦のコミュニケーションをすぐにやめて、横のコミュニケーションに大きく梶を切る以外、
社員自ら、動く気持ちになってもらう以外方法はありません、
当たり前ですがそれ以外は、
ビジョンを掲げて旗振れどついてこず、といった状態を作るだけです!
参考文献:岸見一郎 古賀史健著『幸せになる勇気』
ではどうすればいいのか!
『人育ては一足飛びで出来るものではないと理解して、小さなステップを作って1つ1つの階段を上ってもらう!』
しかないのです。
そこで、この価値観にそった人材育成を実践する、
1000人のプロコーチを輩出した、プロコーチ養成のスペシャリスト、
チームフローの宮越 大樹さんたちの提唱している、
【部下育成の7ステップ】を紹介すると!
【第一のステップ】社員の覚悟、自分軸の発見を、コーチングの技術を使って
1対1で聞き出すか、価値観を導き出す特別なツールが有るので、
それを使って、1対他であっても、ワーク形式で取り組むことが可能!
ポイントは、とにかく相手のことをよく知りたい、相手と、
相手の、関心ごとに興味を示し続けることが大切。
【第二のステップ】仕事以外の関心ごとの話、または本音トークで信頼関係を築く!
さらに部下の自分軸の発見を掘り下げる。
短期間で関係性を築く技術は存在し、一般的には、傾聴、あいずち、
オウム返し、要約して話す、相手よりも少しだけ元気良く、共感する、ペースを合わせる
動作を真似る、対話のポジション、などの技術が存在するが、
最も大切なことは、相手の価値観、夢、目標を応援する姿勢を見せ続けること、
すべての人が、自分の人生の主人公を生きていることを、理解することである。
【第三のステップ】スタッフがすでに出来ているところを認め、本人の仕事への自己効力感を高める。
育成を担当する方は、自分が出来ていて、相手が出来ないことに、めがいきがちですが、
それが、人間の本能に振り回されていることである事を、認識し、俯瞰して、
自制して、スタッフのエネルギーが高くなるポイントに、全集中し声賭けををします。
【第四のステップ】Yes,and 小さな改善⇒成長へのベイビーステップ⇒『絶対出来るよ』で応援する
子育て経験のある方は、子供に自転車を乗ることを教えたあの感覚です。
【第五のステップ】苦手の中で出来るところ見つける⇒『出来る』意識の転換、
スタッフ本人が目標にコミットする!
【第六のステップ】キビシク、指導激励する!
【第七のステップ】一体感、連帯感、盛り上がり!
ここで、7つのステップを一歩一歩登っていくのに大切になってくるのが、『見える化と習慣化』、ここを押さえて
おかないと、すべてのステップが絵に描いた餅になってしまいます☆☆
【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
元気とハイパフォーマンスの両立した組織創りのお手伝い
『起業家マインドを持った優秀な右腕社員を育てることで
社長のビジョン達成を加速する!』
【 右腕創りコンサルタント 】
コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠
代表 石川 保幸
連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
Email : mflowrabo@gmail.com
ブログ 【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
http://blog.goo.ne.jp/c3421yxy
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『70歳前後の人材に、リーダーシップ研修をする難しさ!』
少子高齢化の問題を解決する、切り札と言われているのが、
すでに、70歳前後に突入しようとしている、団塊の世代の労働力の活用!
国は、この世代の人材の活用に、知識と経験を使って貢献できる仕事をと言っているが、
実際にあるのは、体と体力を使って、深夜も働くというような、最低賃金で働く仕事の求人がほとんどだ!
そんな、70歳前後、最低賃金、肉体労働の人材に対しての、リーダーシップ研修を依頼された。
現役時代、『報、連、相』を徹底されて、自分で創造して、新しいことに踏み出すことを
徹底して、潰されてきた世代、
常識、効率、会社は、みんなは、社会は、と言われ、教育され、生きてきた人たちに
自分で考え、創造し、周りに流されず、
すべてのことを自分ごととして受け止めてなんて話をしても、
うけいれていただくには、普通に座学の研修を実施するという形では難しい!
この世代の方たちは、すでに、年金の受け取りも始まり、
当座生きていくためのお金には、悩まなくていい状態。
健康のために働くとか、ボケ防止のために働く、お小遣い稼ぎなど、
口をついて出てくる言葉に、仕事への情熱は感じられない。
「もう現役の時のよいうに、ストレスを猛烈に受けながら、胃潰瘍を作ってとか、円形脱毛症になってでも
がんばるなんてことは、もう二度とやりたくない!」
と言っていた、かつてのトップセールスの方の、険しい顔が思い浮かぶ。
しかし、この世代の方たちの口から聞こえてくる、『言葉』を額面どおり受け止めてよいのだろうか?
かつて、第一線で働き、制度上の問題で、55歳になると役職定年、60歳で定年、嘱託で給与は3分の1程度になり、
責任のない仕事を回される!
そして、65歳で退職、その後は、最低賃金の肉体労働が待っている!!!
周りからは、社会的にはすでに終わった人材のように扱われ、かつての誇りも傷つけられる。
そんな中、やる気を出して、リーダーシップを発揮してなどと言われても、
「正直、何を言ってるんだ!ふざけるな!」と言うところが、本音だろう。
この状況を、打破して、誇りと活力を取り戻してもらうには、
まだまだ一工夫も二工夫も加えた研修を作成することが必要だ”!
中谷彰宏氏 理想と現実を埋める為の逆転戦術~リーダーへの道を切り拓く