暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

携帯空気入れ 修理

2017-10-18 23:22:56 | オイル臭い部屋
メイダイのベビーポンプ

国産の鉄製ポンプで耐久性と信頼性があると
はいえ、流石に何十年も経っていれば壊れて
くるのも仕方が無いところだ。



補助足を固定するための、プラスチック製の
ステーが割れているので、このままではうま
く使うことが出来ない。
かと言ってメイダイは10年くらい前に既に
ポンプの製造はやめているので、部品の入手
もできない。

となれば何とか修理するしかない。



プラスチック部分は完全に二つに割れている
が、中には鉄のリングが入っているようなの
で、うまく補強してやれば、使えそうな感じ
だ。

まずは強力接着剤でプラスチックステーを貼
りあわせて、乾燥後にホットリペアを打ち込
んで補強した。



裏を見ると、まだ完全に割れてはいないが、
クラックが入っていたので、こっちもホッ
トリペアで補強しておいた。



更に補助足がステーから抜けないように、
スプリングと足を接続しているピンが無く
なっていた。



これも部品は無いので、無いものは作れと
いうことで、適当なボルトを使ってピンを
作った。

これでベビーポンプは完全復活となった。

ベビーポンプ以外に普通のフロアポンプも
あるので、状態を確認してみると、やはり
皮パッキンがボロボロになっていた。



このポンプは筒径が35mmで他のものより少
し太い。
手持ちに35mmの皮パッキンがあったので、
交換したので、これでまた何年、いや何十
年も使えるだろう。

固定するための足は折りたたみではなくて
クローバー型になっていたようだが、一枚
が折れている。
しかし、使う分には特に問題がない。



このポンプは古くからウチにあるのので、
おそらく50年以上は経っていると思われる。

さすが日本製、さすがメイダイである。
消耗部品さえ交換すれば、何十年でも使え
てしまう。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« R&P ハイギヤード化 | トップ | メイダイ ベビーポンプの未... »

コメントを投稿

オイル臭い部屋」カテゴリの最新記事