最前線の子育て論byはやし浩司(2)

子育て最前線で活躍する、お父さん、お母さんのためのBLOG

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2011-02-11 09:38:55 | 日記


【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

●12月27日(今年も秒読み段階)

 今日は12月27日、月曜日。
朝、ふとんの中でモジモジしていたら、午前8時になってしまった。
あわてて起き、そのままウォーキングマシンへ。
今朝は20分で切り上げた。

 ワイフが朝食を用意してくれていたので、急いで食べた。
書斎へ入ったのは、そのあと。
いくつかのメールが届いていたので、返事を書く。
ニュースを読む。
で、今朝は「姓名判断」について書いた。
それが先の原稿。

●総括

 あと丸5日、ある。
2010年が終わったわけではない。
だからまだ2010年を総括したくない。
この5日に、全精力を傾けたい。
1日、1日を大切に生きたい。

 数年前までだと、この時期は正月の準備に明け暮れた。
いっぱしに、餅つきもしたりした。
そう言えば、年賀状を書くのも、1週間仕事だった。
私が絵柄を描き、ワイフが宛名を書いた。
居間の床が年賀状で、埋まった。

が、今は、プリンターで簡単にできる。
昨夜遅く、印刷を始めたが、片手間。
私がしたことと言えば、ときどき年賀状をトレイに補充することだけ。
「こんなことでいいのかなあ」と思いつつの作業だった。

 こんな年賀状なら、あまり意味はない。
ただの印刷物。
儀礼的印刷物。
こんなことを繰り返しても、「大切に生きた」という喜びにはつながらない。

●あと5日

 もしあなたが「余命はあと5日です」と宣告されたら、あなたなら何を、どうする
だろうか。

 ウーン。
私なら、身辺の整理を始める。
とくに原稿の整理。
私の書いた原稿こそが、まさに私の「墓石」。
最後にその墓石を磨く。

 別れの手紙を書くかもしれない。
友人や家族、それに親しかった人たち。
そういう人に手紙を書く。

すべてを許し、すべてを許してもらう。
許してもらえないかもしれないが、許しを乞う。

 あとはその瞬間、瞬間、思いついたことを文にする。
死ぬ間際まで、文を書く。
激痛がなければ、幸い。
頭と手が動けば、幸い。
目が見えれば、幸い。

 ……明後日で、今年の仕事はおしまい。
それがすんだら、やはり原稿の整理を始める。
あちこちに分散している原稿を、ひとつのまとめ、DVDに焼く。
HPも整理する。

 この世界、まさに『金の切れ目が縁の切れ目』。
プロバイダーへの支払いが止まれば、HPも削除される。
もっとも墓石という「石」ですら、やがて朽ちてぼろぼろになる。
私の書いたものにせよ、10年ももてば、御の字。
100年後に、1文でも残っていれば、それが「はやし浩司」。
「私」が生きたという証(あかし)。

 残りの5日間は、その1文を残すために、全力を傾ける。
しかしどうすれば、1文を残すことができるか。
方法のひとつは、二男に頼むこと。
DVDに焼いた原稿を、30年後、50年後に、再び、アップロードしてもらえばよい。
ナルホド。
これはよい方法だ。
あとで二男に相談してみよう。

 この広い宇宙。
とてつもなく広い宇宙。
その宇宙の、ゴミにもならない小さな惑星で、私は生まれ育った。
そしてゴミにもならない文章を書きつづけた。
あとの判断は、これから生まれ育ってくる人たちに任せればよい。

 ともかくも、私はこの5日間で、完全燃焼すること。
来年は、ない。
明日も、ない。
あるのは、今日だけ。
この瞬間だけ。

がんばるぞ!

2010年12月27日朝記

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 
BW はやし浩司 2010-12-27)


Hiroshi Hayashi++++Dec. 2010++++++はやし浩司・林浩司

●12月28日

+++++++++++++++++++

我ら団塊の世代は、ぜいたくをすることに、
罪悪感を覚える。
悲しき、かつ、貧しき世代。
「ひもじさ」が身にしみている。

戦後のあの時代を知るが故に、現在のこの
繁栄に、おぼつかなさを覚える。
もう少し平たく言えば、いつ何時、あの
時代に逆戻りしてもおかしくない。

そういう不安感を、いつも抱えている。
だからぜいたくが、できない。
ぜいたくをすることに、罪悪感を覚える。

++++++++++++++++++++

●嫁vs姑戦争

 嫁と姑(しゅうとめ)が、仲よくいっているケースは、今、ほとんどない。
なぜか。

 姑にしてみれば、自分の息子は、「自分のモノ」。
その「モノ」が、ある日突然、嫁に取られてしまう。

 一方、嫁にしてみれば、夫は「自分のモノ」。
子どもができれば、なおさら。
夫をはさんでの争奪戦が始まる。

 ……とまあ、簡単に言えば、そういうこと。
そこで大切なことは、この「モノ」意識を、できるだけ早く解消すること。
たとえば今、あなたが自分の子どもを育てているなら、自分の意識の中に、
「モノ意識」がないかどうか、一度、探ってみるとよい。
「私の子ども」と、いつも「私の」をつけている人ほど、あぶない。

 子どもはたしかに、あなたから生まれたかもしれない。
腹も痛めた。
苦労もした。
しかしあなたの「モノ」ではない。
わかりやすく言えば、いつかは去っていく。
そういう存在。
そう考えて、その年齢になったら、その覚悟と準備を始める。
幻想は、禁物。
期待は、禁物。
それはちょうど、宝くじのようなもの。

 当たれば、それでよし。
はずれても、がっかりしない。
当たることを、過度に期待しない。

それよりも重要なことは、あなたはあなたで自分の人生を組み立てる。
前向きに生きていく。
つまり子どもという「モノ」など、相手にしない。
これは老後のあなたの心を守るために、とても大切なことのように思う。
理由が、ある。

 いくら戦争をしても、姑には勝ち目はない。
どうせ先細りの人生。
その先は、真っ暗。
戦争をして、惨めな思いをするのは、いつも決まって姑。
あがけばあがくほど、墓穴を掘る。

 今日もあちこちで、嫁vs姑戦争がくり広げられている。
あなただけが無事ですむという保証は、どこにもない。
だから今が、大切。
コツは簡単。
「限度をわきまえ、子育てにのめり込みすぎない」(ラッセル)。

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 
BW はやし浩司 嫁姑戦争)


Hiroshi Hayashi++++Dec. 2010++++++はやし浩司・林浩司

●今朝も寒かった

 今朝は5時半ごろ、目が覚めた。
が、床から起きたのが、午前7時すぎ。
ふとんの中で、PSP将棋を相手に、2試合。
1勝1敗。
将棋を指しながら、ワイフとバカ話。

 で、話題は餅つき。
「どうしようか」「どうしよう」「やっぱりしよう」と。

 電気の餅つき機はあるが、最後の仕上げはいつも、臼(うす)でしている。
毎年1臼だけ。
それでも臼でしている
臼でついた餅は、ねばりがちがう。

 起きてから、すぐウォーキングマシンで運動。
10分もすると、全身から汗が出てくる。
それが心地よい。

 で、今日は午前中から仕事。
1日、忙しい。
そうそう昨夜、DVDショップで、4本もDVDを借りてきた。
今年の正月は、DVD三昧。
兄弟会、温泉旅行とつづく。

 寒いが、がんばろう。
雪が降らないだけ、まだよいほう。
それにいくら寒いといっても、浜松は、まだ暖かいほう。
ぜいたくを言ってはいけない。

 今夜は教室の忘年会。
またまた太るかな?

 おはようございます。
はやし浩司 2010-12-28


Hiroshi Hayashi++++Dec. 2010++++++はやし浩司・林浩司
 
●雑感(はやし浩司 2010-12-30)

●宗教観 

 12月24日は、クリスマス。
つまりキリスト教。
大晦日は除夜の鐘を聞きながら、
初詣。
つまり仏教。
近隣の神社に参拝する人も多い。
つまり神教。

 年末から年始にかけて、日本人の
宗教観は、めまぐるしく変化する。
私もそうだし、たぶん、あなたも
そうだろう。

 言い換えると、信仰というよりは、
儀式。
お祭り。
もともと「教え」に従ったものではない。
ないからどこか、いいかげん。
言うなれば、多神教的無神論。
それが日本人の宗教観。
総じて言えば、そういうことになる。

●宗教

 アメリカという国は、おもしろい国だ。
どこのどんなところへ行っても、キリスト教が深く
しみこんでいる。
札にも、「God」という文字が刷り込んである。
そのくせ、「君たちの国は、キリスト教国だ」と言うと、
彼らはそれに猛烈に反発する。
「アメリカはキリスト教国ではない!」と。

 で、その一方で、「日本は仏教国」と言う。
そう言われた私のほうも、困る。
「そうかなあ」と思ってみたり、「そうでも
ないのだがなあ」と思ってみたりする。

 ただし日本の仏教ほど、いいかげんな宗教もない。
釈迦は1人のはずなのに、四分五裂。
仏教と言いながら、中身はヒンズー教。
チベット密教。
それが中国の土着宗教と結びついて、日本へやってきた。

 「大乗仏教」というのはそれをいう。
ヒマラヤ山脈の北側を迂回して中国へ入った仏教をいう。
「北伝仏教」ともいう。
その一方で、南伝仏教を、「小乗仏教」と呼び、さげすむ。
しかし南伝仏教のほうが、はるかに色濃く、釈迦仏教を
今に残している。
僧が身にまとう衣を見ても、それがわかる。
どうして日本の仏像がみな、古代ギリシャの衣を
身にまとっているのか。
インドで男性だったカノン(観音)が、どうして日本では
女性なのか。
いろいろ言いたいことはあるが、ここまで。
ここに書いたことは、常識。

 が、何よりも大切なことは、どんな宗教であるにせよ、
それによって心の安穏を得ること。
それがあれば、宗教。
なければ、ただの気休め。

●宗教vs人間

 古代の世界にも、数多くの国があった。
それぞれが何かの宗教をもっていた。
が、それらの宗教は、文明の崩壊とともに、闇に消えた。
それを信仰する人間がいなくなったから、闇に消えた。
つまり人間が宗教を作った。

 このことは、浜松近郊の寺を見ればわかる。
車で1時間も郊外へ行くと、無住の寺が目立つ。
廃寺になった寺も少なくない。
若い人たちが町へ出た。
そのため、檀家がいなくなってしまった。
そのため住職も町に出てきてしまった。
必要に応じて、村にもどり、そこで仏の供養をしている。

●不景気

 昨日も、行きつけの弁当屋の親父が言った。
「不景気だねエ~」と。

私「政府は、10兆円近いお金をバラまいているわけだし……」
弁「それがどこかへ消えてしまっているというわけ」
私「どこへですか?」
弁「タンス預金でしょうかねエ~」と。

 街の中の飲食店が最悪。
シャッターをつぎつぎと下ろしている。
こういう現実を、政府はどれほど知っているのか。

弁「ふつうなら、暴動が起きてもおかしくない状況だよ、これは」
私「そうですね。若者たちがおとなしすぎますね。介護保険ひとつとりあげても、
反対運動ひとつ起きない」
弁「どうして暴動が起きないのですかねエ~」
私「親がめんどうみているからじゃ、ないですかねエ~」
弁「しかしいつまでも親にお金があるわけでもないだろうし」
私「そうですねエ~」と。

 つぎに出てくるのは、ため息ばかり。

●UFO

 今度、中国で出たUFOは、すごい!
細長いUFOで、窓らしきものも並んでいた。
下部からは白い光線。
大きさは、写真で見た感じでは、100メートル前後(?)。
もちろん飛行機ではない。

今年の夏ごろ、話題になった。
そのため近くの空港が一時的に閉鎖になったという。

 昨日、その写真を書店で見た。
ある雑誌に載っていた。
目玉はその写真だけだったので、雑誌は買わなかった。
だから詳しくは、ここには書けない。
あとで家に帰って、ネットで調べてみる。
が、それにしても、すごい。
あれをUFOと言わずして、何という。

 つまりUFOは、オカルト現象ではなく、科学的事実。
その雑誌にも書いてあったように、いまや存在を議論しているばあいではない。
「存在する」という前提で、議論を始めるべき。

●神の存在

 神が神の正体を現したら、地球もいよいよあぶないということ。
同じように、UFOがUFOの正体を現したら、地球もいよいよあぶないということ。
現れることによる、混乱どころではない。
それ以上に、ことは深刻。
地球はもう、取り返しのつかないところまで来ている。
そういう状態と考える。

 たとえば地球温暖化。
現在、地球温暖化(火星化)は、不測の事態が別の不測の事態を呼び込みながら、
急速に進んでいる。
10年前に、温暖化によって海洋の海流の流れが変わるなどと、いったいどこのだれが
予想しただろうか。
この先、さらに不測の事態が、別の不測の事態を招く。
地球温暖化は、人間の想像力をはるかに超えたところで、進む。

 たとえば今。
驚くなかれ、外では稲妻が走り、雷鳴がとどろいている。
雨が窓を叩きつけるように降っている。
雹(ひょう)も、降った。
人生、60年を生きてきたが、12月28日に、このような天気を見たのははじめて。
これを異変と言わずして、何という。

 つまりその異変が限界を超えた。
神にせよ、宇宙人にせよ、今さら姿を隠しておかねばならない理由がない。
言い換えると、神にせよ、宇宙人にせよ、堂々と姿を現したら、おしまい。
「終末」は近い。

 ……とまあ、悲観的な見方はさておき、今度、中国で出たUFOは、すごい。
あとでゆっくりと調べてみよう。

●韓国

 日本の政局が混乱している。
そのスキ(?)をついて、韓国が竹島の実効支配を、さらに推し進めている。
今度は巡洋艦を常駐させるという。

 本来なら日本は、国交断絶を覚悟で、それに抗議すべき。
しかし肝心の日本の政治は、ガタガタ。
混乱につづく混乱。
それをよいことに、韓国は、やりたい放題。
ついでに北朝鮮を口実に、軍事訓練。
「北朝鮮からの防衛」を口実にしているが、それはウソ。
韓国人の大多数は、「北朝鮮より日本のほうが脅威」と考えている。

 日本人の私は、日本のどこが脅威なのだろうと考える。
意識というのは、そういうもの。
ほんの少し立場がちがうと、180度、意識がちがうということは、よくある。

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