最前線の子育て論byはやし浩司(2)

子育て最前線で活躍する、お父さん、お母さんのためのBLOG

古代日本のミステリーと謎解き

2013-04-21 15:34:35 | 日記
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 子育て最前線の育児論byはやし浩司     4月 22日号
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【1】(日本の謎)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【京都・清水寺へ】2013年04月20日

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

新幹線の中。
京都、清水寺へ。
途中、名古屋で、オーストラリアの友人と合流。
午前中に、清水寺。
午後に、比叡山・延暦寺。
そのあと、今夜は、大津市の琵琶湖ホテルに一泊。

もちろん、目的は、謎解き。
清水寺の謎解き。
比叡山の謎解き。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

275+274 仁徳陵、延暦寺、清水寺、東大寺の謎(Mystery of Japan)

日本の謎(mystery of Japan)

仁徳陵の謎について。古代文明をつなぐ謎の点と線、日本版です。仁徳陵は、本当に日本人が造ったのか? 造ることができたのか。もう一度、常識的な観点から、あの墳墓(?)をながめてみる必要があります。今回は、日本版です。日本人のルーツは、どこに? 

In this Video I try to give an answer to the biggest mystery of Japan. It is about Nin-toku Tomb Mound near Osaka, Japan. This Tomb Mound is the largest of the world. Did you know it? Also we , the Japanese found strange-shaped clay figures in Kamega-oka, Aomori, Japan. I would like to give an answer to it, too. Nin-toku Tomb Mound is connected with Tetihuacan and Dunhuang, China. Mysteries of the Ancient Civilizations are here. Hiroshi Hayashi Hamamats-city, Japan

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http://youtu.be/C3KJk47BSYI

すべての著作権は、はやし浩司に属します。
無断でアイデアの流用などは、固くお断りします。
All copyrights and ideas belong to me.
No one is allowed to use them without my permission.
Thank you.



Hiroshi Hayashi+++++April.2013+++++はやし浩司・林浩司


○清水寺

 清水寺は、UFOの発着台だった。
こんな説を唱えているのは、世界でも、私ひとりだけ。
だからおもしろい。
楽しい。
その証拠集め。

(理由1)
 清水寺は、2つに分かれている。
その下の『舞台』と、上に載っている寺が、分かれている。
柱でつながっていない。
このことは、写真分析で、すでにわかっている。
それを直接、自分の目で確かめる。

(理由2)
 大仙陵(仁徳陵)と、比叡山・延暦寺を線でつなぐ。
清水寺は、その直線下にある。
誤差(エラー)は、20~30メートル。
清水寺の裏山を通ると考えると、誤差は、ゼロ。

 これを偶然と考えるべきか。
それとも、計画的と考えるべきか。

(理由3)
 直接的には関係ないかもしれない。
しかし比叡山・延暦寺の真南(180・02)に、東大寺がある。
(0・02度)の誤差はあるが、これを誤差と言ってよいかどうか。
誤差と言えるような、誤差ではない。
測定のたびに、プラスマイナス0・05度程度の誤差が出る。
距離にしても、東大寺で、10メートル以内。
あるいは、それ以下。

 また比叡山といっても、広い。
延暦寺の屋根の中心部から、角度を調べた。
が、グーグルアースの写真は、真上からのものとは限らない。
やや斜めから……ということも、よくある。
そうなると、どうしても誤差が出る。
そういうことも考えるなら、0・02度というのは、無視してよい数字。
つまり完全に、真南(180・00)。
東大寺は、清水寺の真南にある。
これも偶然か。
それとも計画的か。

(理由4)
 で、その直線(大仙陵→清水寺→延暦寺)を、先に延ばす。
その直線は、遮光器土偶でよく知られた亀ヶ岡を通過し、アメリカのサーペント・マウンドへ向かう。
なぜサーペント・マウンドなのか?
その理由は、今の時点では、わからない。
わからないがが、そういう位置関係にある。

○謎

 なぜ、サーペント・マウンドなのか。
……といっても、こうした謎は、謎として、今は、心に留めておくのがよい。
やがて別のところで、点と点がつながり、ふとしたきっかけで、謎が解ける。
そういうことは、よくある。
たとえば南太平洋にある、ナンマ・ドール。
そのときは、「?」で終わってしまった。
どうしてそれがそこにあるのか、わからなかった。
が、ずっとあとになって、(イースター島)→(タヒチ)→(グアム)→(モヘンジョダロ)を結ぶ、その直線上に、ナンマ・ドールがあることが、わかった。

こういうことは、今までにも、何度か、経験した。
あせることはない。

 で、そのサーペント・マウンドは、インディアン・ヘッドとつながっている。
メキシコのカラクムルともつながっている
カラクルムというのは、「ヘビの王国(Kingdom of Snake)」という意味である。
サーペント・マウンドには、謎が多い。
日本のどこかとつながっていても、おかしくない。

○ルート

 エイリアンたちは、いろいろなルートで、日本へ入ってきている。
鳥頭人間の一派は、紀伊半島(熊野)、獣頭人間の一派は、豊川稲荷(愛知県)、長頭人間の一派は、九州など。
それぞれがこの日本では、烏天狗や稲荷になった。
八幡大菩薩にもなった。
ほかにも、敦煌→雲崗を結ぶ直線は、伊勢神宮(内宮)へとつながっている。
卑弥呼は、中国の成都(三星堆)から、大宰府→宇佐神宮のルートを経て、日本へ入ってきている、などなど。

 日本でいちばん古い遺跡といえば、出雲大社ということになる。
ナスカにも、出雲大社の方向を示す直線が、2本もある。
(だからといって、出雲大社がいちばん古いというのではない。
それ以前からその場所は、決まっていたということ。
そのあと、現在の出雲大社が建てられた。

まず場所が決まっていた。
その上に、ずっとあとになって、神社や寺が建てられた。
そういうことは、よくある。
誤解のないように!)

○証拠と事実

 もちろんここに述べたことは、言うなれば状況証拠。
「臭い」というだけ。
直接的な証拠にはならない。
が、事実は事実。
証拠ではないが、事実。
もちろん事実と証拠は、ちがう。

 たとえば那智大社の本殿の屋根の中央から、法隆寺に直線を引いてみるとよい。
その直線は、まっすぐと、法隆寺の参道を貫く。
寸部の狂いなく、貫く。

 これは事実。
が、このことをもって、那智大社と法隆寺が関係しているということにはならない。
証拠にはならない。

 もう少し大きなスケールで、ものを考えてみよう。

 中国の西安(唐の長安)に、当時から残るパゴダ(塔)がある。
その塔から、矢田寺(奈良)に直線を引いてみる。
矢田寺は、法隆寺についで2番目に古い寺と考えてよい。
あの弘法大師(空海)も、矢田寺で修行をしている。
西安からの直線は、矢田寺の参道をまっすぐに貫く。

 書き忘れたが、矢田寺は、あの三蔵法師の二番弟子が開いた寺である。
三蔵法師を祀(まつ)った寺は、今の今も、西安に残っている。

 が、これも状況証拠。
唐の長安と矢田寺の関係を示す状況証拠。
直接的な証拠ではない。

で、頭がカチカチの保守主義者たちは、こう言うだろう。
「ただの偶然」と。
が、私は、それがおかしいと言う。
そこに事実があっても、それを認めようともしない。
見ようともしない。
その事実がもつ意味を、考えようともしない。
掘りさげることもしない。
「ありえない」という言葉だけで、そこにある事実を、払いのけてしまう。

○講演

 『謎の点と線』を発表するようになってから、教育講演の回数が、激減した。
しかたないことだと思う。
1年前の私なら、逆の立場で、はやし浩司など、教育講演には、呼ばないだろう。

こういう世界で、「古代文明・エイリアン説」を唱えることは、たいへんまずい。
「はやし浩司の頭は、おかしい」と、みな、思う。
そういう人間が、教育講演?
……というようなことは、私にもよくわかっている。

 が、私はやめない。
人生として残された時間は、あまりにも短い。
つぎに星がまばたきするころには、私は、この世から消えてなくなる。
それに本音を言えば、講演は、あまり好きではない。
いくらしても、その場だけで、終わってしまう。
あとがない。
あとにつづかない。

○見たものは、見た

 このことは、実のところ、40年前から、わかっていた。
つまりこういうことを書くと、「頭のおかしい人」と思われることは、わかっていた。
だから本来なら、黙っていた方が得。
失うものはあっても、得るものは、何もない。

が、あの夜、私とワイフは、巨大なUFOを目撃した。
事実は事実。
が、だれにも話せなかった。
話せば、その瞬間から、変人に思われただろう。
教育の世界では、ことさらそうである。
政治色の強い教師は、嫌われる。
宗教色の強い教師は、嫌われる。
同じように、オカルト色の強い教師は、(私は、オカルトとは思っていないが)、嫌われる。

が、見たものは、見た。
たったそれだけのことだが、だれにも話せなかった。
私とワイフは、ごく親しい人をのぞいて、口を閉ざした。

○言論の自由

 ……この日本に、言論の自由があるというのは、ウソ。
精度の問題ではない。
意識の問題。
日本人には、毛色のちがった説を受け入れる余裕がない。
考え方のみならず、心の構造まで、金太郎飴。
どこで切っても、同じ。
同じでないと、気がすまない。
ちがった顔の飴を嫌う。
つまりそうした意識が変わらないかぎり、真の言論の自由は確立しない。

 今の私の説が、その試金石ということになる。

○UFOの発着台

 けっして突飛なことを書いているのではない。
昨日も、レバノンにある遺跡を調べてみた。
そのときのこと。
こんなことがわかった。

台の上の建物は、ローマ時代に作られた。
それは認める。
が、問題は、その下の台。
その台について、5000~6000年前に作られたということが、わかった。
しかも1400~1500トンもの岩が、ふんだんに使われている。
1400~1500トンだぞ!

となると、「ローマ時代」という言葉が、どこかへ吹き飛んでしまう。
ローマ時代に作られたのは、上物(うわもの)だけ。
上物は、ずっとあとになり、ローマ人によって、建てられた。
……というようなケースは、多い。

 清水寺にしても、そうだ。
「舞台」は、プラットフォーム。
清水寺という寺は、そのあと、プラットフォームの上に建てられた。
大仙陵と比叡山を結ぶ直線下にあるというのは、ただの偶然ではない。
「事実」である。

○世界の潮流

 現在、日本以外の国々では、古代文明=エイリアン説が、主流になりつつある。
そうした研究を専門にしている研究者も、ふえてきた。
が、日本だけが、そうした世界の潮流に、背を向けている。
おかしな証拠主義がはびこり、小さな、小さな、本当に小さな世界に閉じこもってしまっている。
私に言わせれば、むしろそちらのほうこそ、心配。
たとえば教育にしても、頭がガチガチの教師が、子どもたちに歴史を教える。
だから、おもしろくない。
役に立たない。

 ひとつの例をあげよう。

○歴史教育

 少し前だが、高校生たちと、こんな話をした。
私が、「なあ、君たち、もし北朝鮮が日本を攻撃してきたら、どうする?」と聞いたときのこと。
みな、こう言った。
「どうしてエ?」
「なんでエ?」と。

 すかさず別の女子高校生が、こう言った。
「私ら、ナーンモ、悪いことしてないのに」と。

 みな、学校では優秀な成績を収めている子どもたちである。
もちろん社会(歴史)でも、よい成績を収めている。
そんな子どもたちでさえ、そう言う。

 さらに私が、「私が若いころは、収入の何割かを、父や母(実家)に送金したよ」と話すと、こう言った。
「先生、そういう形で、子どもを束縛するのは、よくないよ。子どもには、子どもの生活があるんだよ」と。

 今では「親孝行」という言葉は、死語になっている。
へたに子どもたちに、親孝行論を説くと、子どもたちは、それを「束縛」ととらえる。
さらにこう言った子どももいた。
「ぼくらは、親にしてもらった分だけ、自分の子ども(=親から見れば、孫)に返していくからいい」と。
そういう時代である。
何かが、おかしい。
何かが、狂っている。
その狂いが、歴史教育に、そのまま表れている。

 あの豊臣秀吉にしろ、織田信長にせよ、この日本では英雄になっている。
徳川家康にしても、そうだ。
彼らはまぎれもない、独裁者だった。
江戸時代という、世界に類をみない暗黒かつ恐怖政治の時代だった。
そういう時代の、独裁者だった。
少なくとも、民の英雄ではなかった。

が、M県の県知事は、こう言い放った。
「私の理想像は、織田信長。信長政治を求めて、がんばります」と。

 ……こういうバカに出会うたびに、私はこう思う。
「日本の歴史教育は、ここまで狂っている」と。

 ……話がチグハグになってしまった。
ごめん!

○徳川家康

 私が住む静岡県で、徳川家康の悪口を言うのは、タブー。
人々は、親愛の念をこめ、「家康公」と言う。
が、待ったア!

 その家康にしても、家康につごうの悪い(事実)は、繰り返し、抹消された。
300年という年月を経て、徹底的に抹消された。
江戸時代に、「家康」と呼び捨てにしたら、それだけで、斬首。
その結果が今である。

 そこで私はあえて、問う。
「家康はすばらしい人だった」と思うのと、「太古の昔には、人間とエイリアンは同居していた」と思うのと、どちらがおかしいのか、と。
どちらが事実とかけ離れているのか、と。

 それがわからなければ、現在の北朝鮮を見ればわかる。
あの国では、金日成や金正日が、神様になっている。
今年(2013年)あたりも、餓死者が続出しているという。
それでも神様になっている。

○琵琶湖ホテル

 今日は琵琶湖ホテルに一泊。
「ハイクラス・ホテル」とか。
たしかにハイクラス。
料金も、ハイクラス。
が、そのレベルのホテルかというと、「?」。
土曜日料金ということで、割高。
それを考慮に入れても、一度で、こりごり。
二度と、泊まらない。

 ……実名を出しているので、これ以上のことは、ここには書けない。

○清水寺

 収穫は、あまりなかった。
これという新発見も、なかった。
寺では、坊さんをつかまえ、あれこれと話を聞いた。
その内容。

(1) 東大寺と同じ宗派の、「法相宗(ほっそしゅう)」。
(2) 東大寺ができたあと、現在の位置に建てられた。
(3)「舞台」と呼ぶのは、奉納のための舞などが、演じられたため。
(4)何十年かに一度は、建て直されている。
(5)過去に、10回ほど、火事にあっている、など。

 「ここから東大寺は見えますか」と聞くと、坊さんは、きっぱりとこう言った。
「見えませんよ」と。

私「あの山(=清水寺の裏手にある山)に登れば、見えますか」
坊「山に登っても、見えませんよ。間に、高い山がありますから」と。
私「奈良は見えないということですね」
坊「大阪は見えますが、奈良は見えません」と。

 これではっきりした。
清水寺→東大寺→箸墓古墳は、寸部の狂いもなく、一本の直線で結ばれている。
しかもその直線は、寸部の狂いもなく、真南(180・00)を向いている。

 1400~1500トンもの巨石が並ぶ、バッカス遺跡。
寸部の狂いもなく、真南を向く直線。
ともに人間業(わざ)でないという点で、一致している。
清水寺は、明らかにUFOの発着場だった。

○比叡山・延暦寺

 そのあと電車とケーブルカー、それにロープウェーを乗り継いで、比叡山に登った。
京都市内は、かなりの混みようだったが、延暦寺のほうは、がらがら。
ゆっくりと新緑の森の中を、散策することができた。
もちろん、延暦寺の中も参拝した。

 めったにそうしない私だが、延暦寺では、自然と、手が合わさった。
正座し、如来像と対面した。
おごそかな重厚感が、身を包んだ。

 が、『謎の点と線』という視点では、収穫は、ほとんど、なかった。
延暦寺については、調べつくしている。
新事実の発見というよりは、再確認。
「やはり、そうだったのか」を、何度も、頭の中で繰り返した。

○信仰心

 日本人の中から、急速に信仰心が薄れつつある。
たとえば浜松市内の、鴨江観音。
正しくは、「鴨江寺」という。

 私が浜松に住むようになったころには、市の中心部から寺まで、参拝者であふれた。
通行止めになった沿道を、善男善女たちが、ぞろぞろと歩いた。
が、今は、その日でも、人はまばら。
ここ数年は、彼岸会(ひがんえ)の日すら、それがあるのかないのか、わからない。
閑散としている。

 たった40年で、こうなった。
同じように、今日乗ったタクシーの運転手も、こう言っていた。
「昔は、車も近づけないほど、混んでいましたよ」と。
清水寺ですら、事情は、同じらしい。
今では、土曜日というのに、車でその直下まで、行くことができる、と。

○衰退

 信仰心……つまり畏敬の念と言い換えてもよい。
ものごとに畏(おそ)れをいだき、引きさがる。
そういう謙虚な心が、急速に衰退している。
つまりその分だけ、人間は、傲慢(ごうまん)になってしまった。

 人間だけではない。
個人についても、そうだ。
先にも書いたように、現代の若い人たちは、自分の親ですら、平気で否定する。
親に感謝の念など、みじんもない。
ないばかりか、ささいな理由を見つけては、親を捨てる。
「あんな親は、めんどうをみるだけの価値はない」と。
中には、親に向かって、こう叫ぶ若い人もいる。

 「どうしてオレなんか、産んでくれた。産んでくれなかったほうがよかった」と。
何か、思うようにならないことがあるたびに、そう叫ぶ。
自分の不幸も、すべて親の責任というわけである。
いわんや、信仰心。
こわいもの知らずというか、バカ。

○午後11時30分

 夕食後、部屋で、30分ほど、うたた寝をした。
それがよくなかった。
先ほどまで友人と話していた。
それもよくなかった。
そのあとベッドに入ったが、かえって頭が冴えてしまった。

 で、こういうときは、無理をしない。
自然体。
眠くなったら、寝ればよい。
起きて、パソコンに電源を入れた。
改めて時計を見ると、午後11時29分。

○目的

 先ほど、オーストラリア人の友人が、こう聞いた。
「どうしてヒロシは、謎解きをしているのか?」と。
それが私には、「目的は何か?」と聞こえた。
で、私は、こう答えた。

 エイリアンたちは、今、選択に迫られている。
人間を、仲間に加えるべきかどうかで、悩んでいる、と。

友「もし、答がNOだったら、人間は、どうなるのか」
私「抹殺される」
友「抹殺?」
私「そうだ。すでに過去において、エイリアンは、人間を何度か抹殺しようとしたことがある」
友「しかし、抹殺できなかった……」
私「そうだ。できなかった。が、けっして甘くみてはいけない」と。

 つまり私の、一連の謎解きは、その警告でもある。
言い換えると、私の一連のビデオを見て、その警告を感じ取ってもらえれば、うれしい。
それが、こうしたビデオ作りの目的ということになる。

○人間vs個人

 では、私、個人は、どうなのか?
このところ、そんなことをよく考える。
人間の抹殺は、もう少し先かもしれない。
その前に、私は死ぬ。
ワイフも、死ぬ。
が、このところ、今までになかった感覚が、生まれてきた。
わかりやすく言えば、死が身近になってきた。
同時に、その覚悟が芽生えつつある。
「いつ、死んでもいいや」と。
ワイフも、同じようなことを、言い出した。

 死ぬことによって、私たちは、すべてを失う。
少し前までは、それが私にとっては、恐怖だった。
が、今は、ちがう。
恐怖心が、かなり和らいできた。
少し話が飛躍するかもしれないが、これも謎解きの影響かもしれない。

○遺跡

 世界の遺跡をながめる。
写真を見る。
そのとき、こう考える。
「太古の昔には、みな、ここで生活をしていたのだな」と。
100年とか、200年前の話ではない。
1000年とか、2000年前の話である。

 で、そういう目で見ていると、「私」という存在が、どんどんと小さくなっていくのが、わかる。
かつては威容を誇った建築物も、今は、無残な廃墟となっている。
成功者も失敗者もいただろう。
名誉で身を飾り、威張っていた人もいただろう。
反対に、孤独の世界で、悶々とした日々を過ごしていた人もいただろう。
が、みな、遺跡の中に消えてしまった。

そうしたことを考えていると、生きる目的は、もっと別のところにあるように思えてくる。
『謎の点と線』は、そんなことまで、私に教えてくれる。 

○浜松へ

 もうすぐ浜松。
新幹線のひかりで、京都から浜松まで、1時間。
あっという間に着いた。


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