最前線の子育て論byはやし浩司(2)

子育て最前線で活躍する、お父さん、お母さんのためのBLOG

●ついに大恐慌はやってきた!

2011-08-05 21:09:46 | 日記
●かくして大恐慌は始まった!(恐れず、戦おう!)

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アメリカ株式の大暴落、それにつづく
世界各国の株式の大暴落。
予想通りとはいえ、かくして大恐慌は
始まった!

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●常識?

 私のような経済の素人でも、「?」と思う。
ここ5~6年、世界経済の動き方が、おかしい。
「動き」ではなく、「動き方」が、おかしい。
たとえば今回も、アメリカ政府は債務上限額を引き上げ、先延ばしであるにせよ、一旦は問題は解決した(8月3日)。
ギリシャ問題にしても、そうだ。
ほとんどの人たち(=素人)は、「やれやれ」と胸をなで下ろしていたにちがいない。
が、その直後から株価は大暴落。
「円(yen)」にしても、円高から一気に円安に向かうものと考えていた。

 が、そうした素人の安堵感をあざ笑うかのように、すべての動きが逆に向かった。
ここに書いたように株価はさらに大暴落。
円はさらに上昇。
金(ゴールド)は、さらにさらに急上昇。

 一方、プラチナの価格がさがった理由は、私のような素人でもわかる。
資金ショートを起こした投資家たちが、プラチナを売って、現金に換えた。
ならば、金(ゴールド)も、ということになるが、それ以上に、金に対する買い圧力が強かった。
金(ゴールド)だけは、上昇した。

 ……つまり10年前の常識が、ここ5~6年、通用しなくなった。
ふつうの常識では、こうした経済の動きが理解できなくなった。
言い換えると、私たち素人では計り知ることのできない、別の何かが動いている。
得体の知れない「力」が、その裏で動いている。
わかりやすく言えば、闇の力が、その裏で動いている。

●恐慌

 こうして大恐慌の幕は切って下ろされた。
株価は暴落、ギリシア、アイルランド、ポルトガルの国家破綻は、時間の問題。
市場は、明日(アメリカ時間:8月5日)発表されるアメリカの経済動向を注目しているという。
が、そんなことは明日にならなくても、わかる。
悪いに決まっている。
決まっているから、それを先取りする形で、アメリカ株式の大暴落が始まった。

 で、問題は、どのあたりで今回の恐慌の着地点が決まるかということ。
この日本について言うなら、いつどこで円高から円安に向かうかということ。
円安といっても、メチャメチャな円安。
そのあとをハイパーインフレが追いかけてくる。

何もそれを望むわけではないが、こんなバカげた経済運営が、いつまでもつづくわけがない。
破綻して当然。
それも早ければ早いほどよかった。
が、先送り、先送りで、今日までになってしまった。

●生活

 円安と同時に、食料価格の急上昇。
先にも書いたように、ハイパーインフレ。
今日(8月5日)も、日銀は、10兆円近い資金を市中にばらまいた。
名目上は、円高に歯止めをかけるため。
しかし10兆円程度では、焼け石に水。
本当は、30兆円~ほどばらまきたかったのだろう。
しかしアメリカが、それに「待った!」をかけた。
「10兆円程度にしておけ!」と。

 公式にはそんなことは、どこにも書いてない。
だれも言っていない。
しかし私のような素人にでも、その程度のことなら、わかる。
今、世界中の中央銀行は、札刷り競争をしている。
もちろんアメリカもしている。
アメリカは日本が、アメリカ以上に、札刷りをするのを許さない。
許せば、自分のところが不利になる。

●物価が5倍になれば、借金は5分の1

 世界中でハイパーインフレが起きる。
可能性の問題ではない。
すでに市場は、ダブダブの大洪水。
マネー、マネーの大洪水。

 今年のはじめ、「タクシーの初乗りが1万円になる」と書いていた経済誌があった。
つまり、そうなる。
が、そうなればもっとも喜ぶのが、借金国。
アメリカや日本のような借金国。

 言うまでもなく物価が5倍になれば、借金は、実質的に5分の1になる。
もちろん庶民のもっている現金も、実質的に5分の1になる。
「私は年金が40万円もあるから、だいじょうぶ」と思っている人も、これからはその額ではとても足りない。
5分の1の8万円。
現在の国民年金額と変わらなくなる。

●最初に飛び出る

 大恐慌は、苦しいマラソンと同じ。
食うか食われるか。
弱音を先に吐いた方の負け。
ラストスパートで、いつ、どこが先に前に出るか。
それで勝敗が決まる。

 もちろん私は、日本が勝者になってほしいと願っている。
私は愛国者。
I love Japan!
また今から準備しておけば、それもじゅうぶん可能。
そのときこの日本は、今までの劣勢を、一気に挽回する。
それには条件がある。

★お人好しは、やめる!

 先にも書いたように、この世界は、食うか食われるか。
冷酷なようだが、(事実、冷酷だが……)、この際、お人好しは禁物。
日本は日本だけの国益を第一に考え、ラストスパートをかける。
警戒すべきは、中国。
そして韓国。
アメリカは今回の恐慌で、没落する。
ただの主要国になる。
日本はインド、ブラジルに大攻勢をかける。

●勤勉

 もっとも今は、その恐慌が始まったばかり。
1年つづくか、3年つづくか、それはわからない。
ひとつのカギを握るのが、原発問題。
その問題さえ片づけば、あとは何とかなる。

 いつの時代でもそうだが、大恐慌を最初に抜け出る国は、「勤勉な国」。
不況になったからといって、暴動が起きたり、政情が不安定になるようでは、大恐慌を乗り切ることはできない。
秩序が崩壊したら、おしまい。
「国」として「体(てい)」を失ったら、おしまい。
何としても、それだけは死守する。
つまり私たちがもっている最大の武器といえば、その「勤勉性」ということになる。
その勤勉性が、日本を救う。

 仮に所得が3分の1、4分の1になっても、私たちは「組織」を守る。
石にかじりついてでも、「組織」を守る。
そしてそのときがきたら、イのいちばんに、ラストスパートをかける。
前に抜き出る。

 大恐慌、おおいに結構。
私たち日本人には、それを乗り切る力がある。
今までも乗り切ってきた。
今までの世界経済のほうが、おかしい。
狂っていた。
たいした技術力も、マンパワーもない国が、武力だけで世界の上に君臨していた。
しかしそれも今回の大恐慌で、是正されるはず。

 日本も大被害を蒙ることになるが、ここは長期的な戦略を立てて、ことに臨もう。
ついに来るべき時が来た。
恐れて逃げまどうのではなく、日本人は真正面から、それと戦おう!

2011年8月5日記


Hiroshi Hayashi++++++Aug. 2011++++++はやし浩司・林浩司

【年長児に、対称図形を教えてみる】(実験教室)はやし浩司 2011-08ー05

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Hiroshi Hayashi++++++Aug. 2011++++++はやし浩司・林浩司