最前線の子育て論byはやし浩司(2)

子育て最前線で活躍する、お父さん、お母さんのためのBLOG

●6月25日に、東京で地震? ジュセリーノ氏の予見?

2011-06-20 22:26:50 | 日記
●2011年6月25日午後8時53分に、関東地方で地震が起きる?(「週刊現代」)

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3・11大震災以来、私は『週刊現代』を欠かさず
購読している。
今日も買った。
7・2日号。

週刊現代は原発事故について、毎週、特集している。
今週号は、「日本全国放射能汚染地図」。
すべてを信ずるわけではないが、しかし放射能汚染は、
かなりのところまで進んでいる。……らしい。
またここで放射能汚染が止まったわけではない。
目にこそ見えないが、今の今も、放射性物質は、
モウモウと福島第一原発から空へ、飛散している。
モウモウ……とだ。

で、その週刊現代の中に、こんな記事もあった。
ふだんならこうした記事には目もくれないが、
今回はちがった。
人は不安になると、心に穴があく。
その穴を通して、こういう記事が心にスーッと
入りこんでくる。

いわく、『2011年6月25日の午後8時53分、
東京の都心から8キロメートル以内で、地震が起きる。
マグニチュードは、6・1で、震源の深さは18キロメートル。
建物は倒壊し、負傷者も出る』(P39)と。

ホントかウソか?
ウソに決まっているが、今度ばかりは、否定できない。
どうも自分に自信がもてない。
私の論理力も、こと原発事故に関しては、今や、ガタガタ。

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●ジュセリーノ・ダ・ルース氏(51歳)

 6月25日の地震を予見しているのは、ジュイセリーノ・ダ・ルース氏、51歳。
ブラジル人。
夢の中で未来を見るということで、「予言」ではなく「予見」と言うらしい。
週刊現代によれば、「これまでにも阪神大震災や東日本大震災、アメリカ同時多発テロ事件、さらにはダイアナ妃やビンラディンの死をも予見した」という。

 ウ~ン?

 週刊現代が、同時にこういう記事を載せるところが、?。
しかも具体的。
具体的すぎる。

6月25日(土曜日)
午後8時53分
東京の都心から8キロメートル以内
マグニチュードは、6・1。
震源の深さは、18キロメートル。

で、まず思いついた疑問が、「午後8時53分」という時刻。
日本時間なのか、ブラジル時間なのか。

●時差、11~12時間

 東京とサンパウロの時差は、11時間。
東京とリオ・デ・ジャネイロの時差は、12時間。

「午後8時53分」というのは、日本時間なのか、ブラジル(サンパウロ)時間なのか。
記事をそのまま読めば、日本時間ということになる。
が、ブラジル時間とすると、そのとき日本は、6月26日の午前9時53分ということになる。

 どちらなのだろうか?

 私はこの種の予言を、まったく信用しない。
もとからそういう思考回路が、頭の中にない。
が、もし本当にこの予言が的中したら……。
程度にもよるが、それでも私は「偶然の一致」と片づけてしまうだろう。
「程度」というのは、どの程度まで的中するか、ということ。

 時刻のみならず、距離や地震の規模、震源の深さなど。
もしそれらすべてが的中したら、私は今までの思考回路を、大幅に変更しなければならない。
当たるはずはないとは思っているが、しかしどういうわけか、今回は自信がない。
それが「心の穴」ということになる。

●疑問+考察

 ジュセリーノ氏は、夢を見て、未来を予見するという。
しかし夢というのは、ランダムに脳に飛来するもの。
意思ではコントロールできない。
「そういう夢を見たい」と思っても、そういう夢を見ることは、まずない。

また現実とのつながりは、ないと言われている。
現実とつながりのある夢を見たときは、精神に何らかの問題があると言われている。
……たとえばその前の夜に夫婦げんかをしたとする。
その夫婦げんかのつづきを夢として見たときは、精神に何らかの問題があると言われている。

 また夢といっても、目を覚ます寸前に、ごく短い時間にみると言われている。
長く感じた夢でも、実際には、短い時間でみるのだそうだ。
そのためふつうは、目を覚ますと同時に、忘れる。
夢の内容が、記憶として脳に記銘される前に、脳自体が別の活動を始めてしまうためである。
だから夢の内容を覚えていようとするなら、目を覚ました直後にでも、ノートなどにそれを書きとめておくのがよい。
事実、「夢日記」として、その朝に見た夢をノートに書き記している人は、結構多い。

 が、ジュセリーノ氏は、「現実」とつながりのある夢を見るらしい。
(つながり)というより、現実そのもの。
夢の内容もさることながら、日時、場所まで、詳しく予見する。
この現実性が、あ・や・し・い。
私もよく夢を見るが、日時が数字となって現れるということは、めったにない。
場所となると、「どこかで見たような所」という程度。

 まあ、どうであれ、6月25日の午後8時53分に注目してみよう。
あるいは6月26日の午前9時53分(サンパウロでは、25日午後8時53分)でもよい。

 ホントかウソか?
ウソに決まっているが、今度ばかりは、どうも自信がもてない。
何しろこの日本では今、想定外の、わけのわからないことばかり起きている。

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 ジュセリーノ ジュセリーノ・ダ・ルース 予見者 予言者 地震の予言)

(補記)

 しかし「週刊現代」ともあろう週刊誌が、どうしてこんな記事を載せるのか。
もしその予見というのがハズレたら、恥をかくだけではすまない。
今までの地震関連の記事すべての、信憑性すら疑われかねない。
たいへん危険な記事と言ってもよい。


Hiroshi Hayashi+++++++June. 2011++++++はやし浩司・林浩司

【幼児(年中4歳児)に絵画指導】

(1)

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(2)

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(3)

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(4)

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Hiroshi Hayashi+++++++June. 2011++++++はやし浩司・林浩司

●放射能拡散予想図

2011-06-20 12:49:59 | 日記
●はやし浩司 2011-06-20

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USAに住む息子から父の日の祝いが届いた。
知らなかった。
忘れていた。
昨日がその日だった。

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●オーストラリア人のジョーク

1日で死にたかったら、ドイツの野菜を食べなさい。
1週間で死にたかったら、中国のペキン・ダックを食べなさい。
1年で死にたかったら、静岡のお茶を飲みなさい。

 オーストラリアでは、すでにこんなジョークが飛び交っている。

 静岡県側は、「(静岡産の製茶については、工場からの)要望があったら調べる」などと、アホなことを言っている。
しかし要望など出す製茶工場はない。
つまり「放射能検査はしない」と。

 どうぞ、ご勝手に!
こうして静岡県茶は世界の信頼を失う。
相手にされなくなる。
全世界から輸入禁止処分になるのは、時間の問題。

●報道機関

 報道は何のためにあるのか?
新聞社やテレビ局は、何のためにあるのか?

 このところ新聞やテレビがおもしろくない。
くだらない、どうでもよいようなニュースばかり。
とくに新聞がつまらない。
世界から配信されてくるニュースを、そのまま載せているだけ。
だからどの新聞を読んでも、似たような記事ばかり。

 どうして新聞社やテレビ局は、独自の取材、調査をしないのか。
たとえばフランスで基準値を2倍も超えた放射線量の静岡県茶が発見された。
私が編集局長なら、即座に特派員をフランスに送る。
事実を確認する。

 その力さえないのか。
取材費をケチっているのか。
今、何を報道すべきか。
それを考えたら、おのずと優先順位は決まってくるはず。

 各地の放射線量にしても、そうだ。
文科省の測定記録をそのまま載せるだけ。
「混乱を招くから、独自には発表するな」という趣旨の法律はあるらしい。
しかしこの問題は、地域住民の生命に直結している。
政府の反対を押し切ってでも、独自で測定すべき。
それを新聞に載せるべき。
テレビで報道すべき。

 アーア、かくして5年後の被災者が増大する。
10年後の被災者が増大する。

●大本営発表

 福島第一原発の事故現場では、目下、懸命の事故処理がつづいている。
そういうところで働いている方たちには、頭がさがる。
本当にさがる。
が、事故は、そうした処理作業でできる範囲と程度を、はるかに超えている。
「問題」は、3月11日以来、何一つ、解決していない。
むしろ事態は日々に、悪化している。
仮にもしここで、やや大型の地震にでも見舞われたら、万事休すx2!

 すでに放射能汚染は千葉県にまで及んでいる。
千葉県全体がX線レントゲン室のような状態になっているとか。
(取手市、流山市における測定値は、4万ベクレル=約1キューリー強。
この値は、X線レントゲン室内の数値に、ほぼ等しい。)
文科省の測定結果では、ずっと平常値のままだったはずの静岡県ですら、製茶から1000ベクレル(基準値の2倍以上)もの放射線が観測されている(フランス)。

 何もそれを望むわけではないが、では今までの文科省が発表していた測定値は何だったのかということになる。
あるいはこれを「大本営発表」と言わずして、何と言う。

●避難(evacuation)

 昨日、ワイフと真剣に話し合った。
もしこれ以上、放射能汚染が広がってくるようであれば、とりあえずオーストラリアへ避難しよう、と。
「とりあえず」というのは、観光ビザ限界の、3か月。
それ以後は、様子を見て、行ったり来たりすればよい。
つい先週も、オーストラリアの友人に、メールでこう書いた。

「こんな形で、40年来の夢がかなうなんて、皮肉な話だ」と。

 が、私にはそれができなかった。
実家の問題が、深くからんでいた。
が、今ならできる。
数年前、兄と母が他界した。
実家も処分した。
やっと私は身軽になった。
移住しようと思えば、いつでもできる。

 が、「非国民」という後ろめたさがないわけではない。
しかしこの問題だけは、私個人ができる範囲と程度を超えている。
今の今も、多くの人たちが福島県内に残っている。
もちろん避難した人たちも多い。
が、私が福島県の人たちに、「早く逃げなさい」と言うのと同じように、オーストラリアの友人たちは、みな、こう言う。
「早く、オーストラリアへ逃げてこい」と。

 今さら余分に長生きしたいとは思わないが、不安な毎日を送るよりは、よい。

●汚染予想図

 ドイツ、イギリス、ノルウェー、台湾の政府機関が、独自の放射能汚染地域の予想を発表している。
もちろん日本の気象庁も発表している。
それらの予想地域と汚染度は、まちまちだが、ひとつだけはっきりしていることがある。
放射能汚染は、100キロ単位で広がるということ。
チェルノブイリ事故のときは、500キロ単位で広がっている。
(ちなみに福島第一原発から浜松市までは、420キロ前後。)

 が、そうした情報はネット上で、よほどていねいに検索しないと、目にすることはできない。
が、ただひとつ今まで幸運だったことは、風向きがよかったということ。
太平洋に向け、北寄りに風が吹いていた。
……と書いても、説得力はない。
イギリス、台湾の政府機関が発表した「放射性物質の拡散予想図」を、ここに収録する。
(ほかの国のは、ファイル形式が特殊なので、収録できず。)

(イギリス)2011年6月18日
イギリス.gif

(台湾)2011年5月3日
台湾.png

(日本)2011年5月23日~26日
日本.gif

●我が身は自分で守る

 もう10年になるだろうか。
イタリア人の友人が、こんなメールをくれた。

「イタリアへ来る日本人観光客には、2種類ある。
ひとつは、旗をもったガイドを先頭に、ゾロゾロと歩いてついて歩く日本人。
これは高齢者に多い。
もうひとつは、数人のグループで行動する日本人。
これは若者に多い」と。

 ときにはみなとゾロゾロと歩くのも必要。
しかしときには、小さなグループで単独行動をするのも必要。
ケースバイケースだが、では、今は、どうすべきなのか。
実のところ、私は判断しかねている。

 オーストラリアへ行くといっても、簡単なことではない。
仕事も中断する。
帰国してからのことも、考えなければならない。
健康問題もある。
ワイフは、ああいう女性だから、どこかうれしそう。
先ほども少しその話をすると、「行きましょう」「行きましょう」と。

 どうしてああまでノー天気なのだろう。
認知症が始まっているのかもしれない(?)。
が、どうであれ、自分の命は、自分で守る。
それしかない。

6月20日
おはようございます。


Hiroshi Hayashi+++++++June. 2011++++++はやし浩司・林浩司