最前線の子育て論byはやし浩司(2)

子育て最前線で活躍する、お父さん、お母さんのためのBLOG

●無意識の世界

2009-09-01 09:38:29 | 日記
●人間不信

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ゆらゆらと揺れるカーテン。
その向こうに、乾いた庭の落ち葉が見える。
台風が、現在、太平洋上を、関東地方に向かっているという。
湿り気を帯びた、あやしげな風。
それがパタパタと、庭をせわしく走り抜けている。

だれもいない朝。
ワイフは、午前中はクラブに出かけて、今はいない。
時間は、先ほどから止まったまま。
私はぼんやりと時の流れに身を任す。

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●自業自得

 「人間不信」というと、(私)の問題と考える人は多い。
まちがってはいない。
しかし「人間不信」には、もうひとつの意味が含まれる。
相手の人から見て、私は、どう見られているかという問題である。
「相手の人は、私を信じているか」と。
人は、他人を信じ、同時に、他人に信じられてこそ、「人間不信」という問題を
克服することができる。
他人に信じられない人が、己の人間不信を嘆いても、それは身勝手というもの。
そういうのを、言葉はきついが、『自業自得』という。
 
●孤立感

 今、ふと我に返る。
私の周りには、だれもいない。
私はひとりぼっち。
孤独ではないが、孤立。
孤立感。
この孤立感は、いったい、どこからくるのか。

 再びゆらゆらと揺れるカーテン越しに、庭の落ち葉を見る。
土の色と化した、葉っぱの死骸。
それがところどころで、小さな山を作っている。
それを見ていると、孤立感が、カプセルとなって、私をすっぽりと包む。

●基本的不信関係

 「他人を信じられない」と嘆いても、意味はない。
「他人に信じられない」と嘆いても、意味はない。
だいたい私は、私自身を信じていない。

 ふわふわとした人生観。
焦点のぼやけた哲学観。
だれにでもシッポを振る、捨て犬のような根性。
「私は私でいたい」といくら願っても、そのつど、世の動きに、そのまま流されてしまう。

 原因は、基本的不信関係。
心理学では、そう説明する。
乳幼児期の貧弱な家庭環境が、私をして今のような私にした。
これは生まれついた、脳みそのシミのようなもの。
簡単には取れないし、また取れるようなものでもない。
本能に近い部分にまで、刷り込まれている。

●心の傷

 だから私には、(その人)がよくわかる。
『同病、相、憐れむ』といったところか。
私に似た人に出会うと、「ああ、ここにも、心のさみしい人がいる」と。

 一見、朗らかで、明るい。
快活で、幸福そう。
しかしそれは仮面。
精一杯、無理をしている。

 そういう人を見ながら、私は、いつもこう思う。
「この人は、自分の心の傷に気がついているのだろうか」と。
あるいは傷があることにさえ、気がついていない?
「かわいそうな人だ」とは、思うが、どうしようもない。
私自身だって、どうしようもない。

●信じられるのは、お金だけ

 私はよい夫を演じているだけ。
よい父親を演じているだけ。
ワイフにしても、私を信じていない。
息子たちとなると、さらに私を信じていない。

 私は、自己愛者。
愛他的自己愛者。
自分勝手で、自己中心性が強い。
プラス、わがまま。
心の中身も、さみしい。
いまだに「信じられるのは、お金だけ」と。
そんな人生観を崩せずにいる。

 だからみんな、去っていく。
楽しそうな顔をしたまま、去っていく。

●希望

 ゆういつの救いは、パソコン。
こうしてパソコンに向かって、心の内を書く。
真新しいパソコンで、キーボードに触れているだけで、気持よい。
その気持よさに陶酔しながら、孤立感をまぎらわす。

 このパソコンの向こうには、私に共鳴してくれる人もいるはず。
数は少ないが、「私もそうだ」と思ってくれる人もいるはず。
今すぐには無理かもしれない。
しかし何か月か、何年かを経て、いつかどこかで、だれかが共鳴してくれるかもしれない。
「文」には、そういう「力」がある。
私にとっては、それが希望。
孤立感を癒す、ゆいいつの方法。

●自分の中のボロ

 しかしどうして私は、こうまで人に裏切られてばかりいるのか。
「人を信じよう」と思ったとたん、そこで裏切られてしまう。
相手は、最初から私をそういう人間と思って、近づいてくる?
それとも最初から、私をまともな人間と思っていない?

そんな人間関係に、ボロボロとまではいかないにしても、もう疲れた。
「信じられたい」と思いつつも、その努力にも限界がある。
私ももうすぐ、満62歳。

 このところザルから水がこぼれ出るように、人々が私から去っていく。
それが実感として、よくわかる。
あの人も、この人も……と。
理由がわかっているだけに、私としてもなす術(すべ)もない。
「歳を取る」ということは、こういうことかもしれない。
自分を支える気力そのものが弱くなる。
孤立に弱くなるというのではない。
自分の中のボロが、そのまま表に出てきてしまう。
それが周りの人たちを、遠ざけていく。

●捨て身

 「今日、1日だけでもいいから、ワイフを信じてみよう」と、今、思った。
だまされてもいい。
裏切られてもいい。
・・・ワイフは、そういうことはしない。
それはわかっているが、こうなれば捨て身で、ワイフと接してみよう。
気を張れば張るほど、疲れるだけ。
ワイフも疲れる。

 「信じてもらおう」などと思う必要はない。
「信じてやろう」と気を張る必要もない。
ただひたすら、「捨て身」。
何も考えない。
何も求めない。

 こうしてぼんやりと、時の流れに身を任す。
どうせ今の私には、それしかできない。
それしかすることもない。

 そうそう心なしか、庭を行き交う風が、強くなったように思う。
カーテンの揺れが、それに合わせて、大きくなった。
さあて、今日もこうして始まった。
まだ朝のニュースは見ていないが、今ごろは選挙一色のはず。
自民党が歴史的敗北を期した。

……となってみると、今まで、あんな党がどうして50年間も、
日本に居座っていたのか、居座ることができたのか、
その理由がよくわからない。

2009年8月31日(月曜日)


Hiroshi Hayashi++++++++AUG.09+++++++++はやし浩司

●980円の時計(脳の中の脳)

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近くのショッピングセンターでは、毎月
30日に、「みそか市」というのが開かれる。
この日は、商品を選んで特別に安く、ものが
売られる。
1万円の自転車とか、6000円の掃除機とか、など。
その中に、9800円のソーラーバッテリーで
動く腕時計(電波時計)というのがあった。

ググーッと物欲が湧いてきた。
が、ここで「待ったア!」。

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●作られる意識

 最近の脳科学の進歩には、めざましいものがある。
その中のひとつが、これ。

 実は(意識)というのは、それを意識として意識する前に、
脳の別のところで、つまり無意識の段階で、その意識の原型が作られる。
私たちが「意識」と呼んでいるのは、実はその無意識に操られてできた意識
ということになる。

 もう少しわかりやすく説明しよう。

●物欲

 私はその腕時計がほしくなった。
腕時計など、この10年以上、身につけたこともないのに、ほしくなった。
で、ワイフに「あとで、この時計を買いに行こう」と誘った。

 が、実はこのときすでに、脳の別のところでは、「買わない」という意識が
作られていた。
もちろんそれは無意識の世界でのこと。
無意識の世界で、別の反応が起きていることなど、私には知る由もない。
意識の世界では、「ほしい」「買いたい」「買いに行こう」という意識が働く。

●無意識の世界の反応

 で、ショッピングセンターに出向く。
時計売り場に立つ。
時計を見る。
「どこかジジ臭い」と、私は思った。
「重そうだ」と、私は思った。
で、結論は、「買わない」。

 ……と書くと、「どうして無意識の世界の反応が、あらかじめ君には
わかったのか?」という質問が出てくるかもしれない。
私は無意識の世界では、「どうせ店に行っても買わないだろう」と反応していた。
無意識の世界での反応だから、意識の世界で、それがわかるはずがない。
わかったとたん、それは無意識ではなくなる。

●訓練

 ところが、である。
少し自分の脳みそを訓練すると、無意識の世界での反応が、おぼろげならも、
自分でわかるようになる。
そのときも、そうだった。

 コマーシャル(DMチラシ)を見たとき、私は意識の世界では、それを
「ほしい」と思った。
が、同時に、脳の別のところで、モヤモヤとした感覚が、それをじゃました。
それは「迷う」という反応とは、ちがう。
意識の世界では、はっきりと「買う」という反応を示していた。
が、そのモヤモヤとした感覚の中に、「買ってはだめ」とか、「買ってもむだ」とか
いう(思い)が、あるのを感じた。

 言葉ではない。
感覚的な反応である。
それが無意識の世界の(反応)ということになる。

●嘘発見器

 私は実物を見たことがない。
嘘発見器なるものに、触れたこともない。
しかし映画などでは、よく見かける。
その嘘発見器だが、今では、脳の奥深くで起きる反応を見分けることが
できるそうだ。

 だからいくら意識的に嘘をついても、脳の別のところが、別の反応をそてしまう
ため、それを嘘と見抜いてしまう。

 そこで……。
ここからはあくまでも映画で知った話だが、一流のスパイともなると、嘘発見器を
だます技術を身につけるのだそうだ。
本当かどうかは知らないが、もしそういう訓練があるとするなら、それは無意識の
世界をだます訓練ということになる。

 が、そういうことはありえることだと私は思う。
訓練すれば、無意識の世界をコントロールし、ばあいによっては、だますこと
もできる。

 その反対の側位にある反応が、催眠術ということになる。

●催眠術

 催眠術については、今さら、改めて、ここに説明するまでもない。
あの催眠術を使えば、心の奥の奥、深層心理までコントロールすることが
できる。

 こんな実験を、私は、直接、目撃したことがある。

実験者(催眠術師)が、被験者(女性、30歳くらい)にこういう暗示を与える。
「あなたは目をさましたあと、隣の部屋に行って、ハサミをもってくる」と。

 で、そのあと被験者は催眠術から解かれ、我に返る。
が、そのあとのこと。
被験者は席を立ち、隣の部屋に行こうとする。
それを見ていたほかの人が、「どこへ行くのですか?」と聞くと、
「ちょっと、隣の部屋まで……」と。

そこで「どうして隣の部屋に行くのですか」と聞くと、
「ハサミを取りにいくのです」と。

「なぜ、ハサミを取りにいくのですか?」
「あら、……どうしてかしら?」
「ハサミで何を切るのですか?」
「でも、ハサミを取りにいかなきゃ……」と。

 その女性は、自分の意思でハサミを取りに行くようにみえた。
が、実際には、他人によって作られた(暗示)に、操られていただけ。
ハサミが、なぜ必要なのか、それについては、まったく考えていなかった。

●もうひとりの「私」

 乳幼児期(0~2歳)から幼児期前期(2~4歳)にさしかかってくる
と、子どもは、「いや」という言葉を連発するようになる。

母「お外へ行こうか」
子「いや」
母「じゃあ、おうちの中で遊ぼうか」
子「いや」と。

 そういう子どもの反応を観察していると、子どもの意思というよりは、
子どもの意思そのものが、さらに奥深い意識によって操られているのがわかる。
何も考えず、条件反射的に「いや」と言う。

 子どもの心の中で、自立に対する意識が芽生え始めているためと考えてよい。
その意識が、親の言いなりになることに対して抵抗する。

 同じような現象がおとなの世界でも、見られる。
私のワイフでも、虫の居所が悪くなったりすると、何かにつけて拒否的な態度
を示すようになる。
私への嫌悪感が、ワイフを裏から操る。
「あれもいや」「これもいや」となる。

●残った物欲

 ……ということで、9800円のソーラー電波時計は買わなかった。
が、ここでまた別のおもしろい反応が、脳の中で起きた。
視床下部の指令を受けて、ドーパミンが放出された。
そのドーパミンが、線条体を刺激した。

 私の線条体の中には、物欲に反応する受容体ができあがっている。
「何かほしい」と思うと、それを自分の意思で止めることがむずかしくなる。
アルコール中毒の人が、酒のコマーシャルを見たときのような反応が、脳の
中で起きる。
ニコチン中毒の人が、タバコの煙をかいだときのような反応が、脳の中で
起きる。

 それが何であれ、この反応が一度起きると、簡単には止められない。
そのモノがほしくなる。
とくに私は、デジモノに弱い。
9800円の時計については、買うのをやめたが、「時計がほしい」という気持ちは、
そのまま残った。

 そこで私がしたことは、その横にある、安物の時計を買うことだった。
値段は、980円。
10分の1の値段。
ベルトが布製の、けっこうしゃれた時計だった。
色は茶と白と黒の組み合わせ。
小ぶりで、軽いのも、気にいった。
で、買った。
その日は、一日、その時計を腕につけて遊んだ。
こうして物欲を満たし、やがて私の脳は、落ち着きを取り戻した。


Hiroshi Hayashi++++++++AUG・09++++++++++はやし浩司

●9月の抱負

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明日から9月。
講演の季節。
私は最近、講演に招かれると、できるだけ
先方の地で、そのまま旅館に泊まるようにしている。

来週は、F県のN町と、伊豆半島のA温泉で、
それぞれ一泊することになっている。
楽しみ……というより、そういう楽しみを
用意しておくと、心もはずむ。
講演旅行も、ずっと楽しくなる。
言い忘れたが、私はいつもワイフを連れて行く。
ワイフの趣味は、旅行。
それを満足させてやるのも、夫の役目。

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●料理は最低

 N町の旅館では、鮎の塩焼きが出るという。
A温泉では、伊勢海老の姿焼きが出るという。
結構な料理だが、私たち夫婦は、基本的には小食。
回転寿司でも、2人で、7~8皿が限度。
ときには、6皿。
それ以上は食べられない。

 だから旅館を予約するときも、料理はいつも最低の料理を注文する。
追加料理は、なし。
不要。
そのかわり、風呂の設備のよい温泉を選ぶ。
湯質がよければ、文句なし。


●幻覚

 今日、はじめて、私は(幻覚)なるものを見た。
子どもたち(小4生徒)たちにワークをさせていたときのこと。
シーンと静まり返っていた。
そのとき私は腕組みをして、目を伏せていた。
たぶん、そのとき眠ってしまったのだと思う。
ほんの瞬間のできごとだった。

 目をさますと同時に、ななめ右前の子どもを見た。
見たというより、目に入った。
そのときのこと。
その子どもの背後に、黒いスーツを着た男が立っていた。
その男が、見た瞬間、くるりと体を回すと、そのままドアのほうへ
音もなく消えていった。

 私は思わず声をあげた。
「どちらさんですか?」と。

 今から思うと、それは幻覚だった。
脳の中で、夢と現実が、ごちゃまぜになった。
が、私はワイフにそれを話すまで、それが幻覚だったとは思わなかった。
あとでワイフに電話をして、そういうものを見たと話すと、ワイフは、
「ヘエ~、あなたは幻覚を見たのね」と言って笑った。

 幻覚?
もしそうなら、私は生まれてはじめて、幻覚を見たことになる。
あるいは脳みそが、とうとうおかしくなり始めたのか?
死ぬ直前の母も、よく幻覚を見ていた。

 理屈の上では、視覚野を通して入ってきた情報と、夢として見る
情報が、脳のどこかで交錯したと考えられる。
実に奇怪な経験だった。

 で、その話を子どもたちにすると、私が真顔だったせいもあるが、
何人かが、「先生、こわい!」と言い出した。
「本当にこわいのか?」と聞くと、「こわい」と。
1人の子ども(男児)は、体を小刻みに震わせていた。
「冗談かな?」と思ったが、本当に震わせていた。
いつもは大胆な言動で、みなを笑わす子どもが、である。
それを見て、「そういうこともあるんだ」と思った。


Hiroshi Hayashi++++++++Sep.09+++++++++はやし浩司

●米朝平和協定

2009-09-01 08:34:38 | 日記
●米朝平和協定・絶対阻止!(Down with the Peace Treaty between USA and North Korea)

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今日から9月。
9月1日。
ときに書きたいことが枯渇することがある。
書きたいことが何もなくなり、ただぼんやりと
時間を過ごす。
が、今朝はちがう。
書きたいことが、山のようにある。
あれも、これも、と。
どこから手をつけてよいのか、わからない。

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●米朝平和協定(We should never accept or admit the “Peace Treaty between USA and North Korea, which would bring Japan the greatest political damage.)

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日本よ、民主党政権よ、どんなことがあっても、
米朝平和協定なるものの締結だけは、阻止しろ!
ぜったいに結ばせてはならない。
これは日本の死活問題。

もしアメリカと北朝鮮の間で、「米朝平和協定」
なるものが結ばれたら、それこそ日本はそのあと、
たいへんなことになる。
まさに北朝鮮に言いなり。
言いなりになるしかない。
北朝鮮の核兵器におびえながら、日本は、莫大な戦後補償費
なるものを絞り取られる。

「金を出せ」「出さなければ、戦争だ」と。

わかるか?

米朝平和協定が結ばれたら、アメリカ本土が攻撃され
ないかぎり、いくら北朝鮮が日本を攻撃しても、
アメリカは、それに対して手も足も出せなくなる。
つまりそれこそが、北朝鮮のねらい。
つまりこの時点で、こと北朝鮮に関するかぎり、
日米安保条約は死文化する。

「アメリカと北朝鮮が仲良くなればいい」という
ような単純な問題ではない。
またこれはそういう問題ではない。

北朝鮮の立場で、ものを考えてみれば、それがわかる。
北朝鮮にとっては、在日米軍は、まさに目の上のタンコブ。
在日米軍が日本に駐留しているかぎり、北朝鮮は
日本に対して、何もしかけることができない。
そこで「米朝平和協定」ということになる。

また今回、鳩山内閣が組閣されるについて、TJ氏
(私の三井物産時代の元同僚)が、首相の顧問団に
加わることになった。
TJ氏は、かねてより、「対米追従外交反対」を
唱えている。

行き過ぎたアメリカ追従主義にも問題がある。
あるが、しかし現実には、日本の平和と安全は、アメリカ軍
によって守られている。
この事実は、(現実)であり、だれにも動かしがたい。
それを忘れてはならない。
けっして理想主義に突っ走ってはいけない。

聯合ニュースは、つぎのように伝える(09年8月31日)

+++++++++++以下、聯合ニュース+++++++++++

【ソウル8月31日聯合ニュース】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が、北朝鮮の緊張状態を緩和し戦争の危険を取り除く問題は「米国がわが共和国に対する敵対視政策を捨て、朝米(米朝)間で平和協定を締結してこそ解決できる」と述べたと、北朝鮮の対外用放送、平壌放送が31日に報じた。ただ、金総書記がいつどこで、こうした発言をしたかについては明らかにされなかった。

 平壌放送は1999年9月29日にも、金総書記が「戦争の危険を取り除き平和を担保するには、われわれと米国間で平和協定を締結し平和保障体系を策定するべき」だと述べたと伝えている。(聯合ニュース)

+++++++++++以上、聯合ニュース+++++++++++

 アメリカには、北朝鮮を攻撃する意図など、最初からみじんもない。
ないことを知りつつ、「平和協定」の締結を求める。
その理由は、ここに書いたとおりである。

 繰り返す。
米朝平和協定の締結は、どんなことがあっても、日本は阻止しろ!


Hiroshi Hayashi++++++++Sep.09+++++++++はやし浩司

●民主党政権誕生

2009-09-01 08:34:10 | 日記


●「明治維新以来の大変革」

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今回の総選挙について、外国のメディアは、
おおむねつぎのように伝えている。
オーストラリアの(ジ・オーストラリアン紙)の
記事を紹介する。

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【ジ・オーストラリア紙より】
(翻訳は、Lingoes)

Pivotal moment in Japan's history(日本の歴史のターニングポイント)
Greg Sheridan, Foreign editor | August 31, 2009
Article from: The Australian
YUKIO Hatoyama's victory is a pivotal point in modern Japanese history.
鳩山由紀夫氏の勝利は近代日本の歴史において極めて重要なポイントです。
And when Japan pivots, the consequences for Australia are enormous.
Hatoyama and his Democratic Party of Japan promise to break down the influence of Japan's all-powerful bureaucracy and put power into the hands of politicians.
そして、日本が枢軸、オーストラリアの巨大されている結果。
鳩山氏と民主党の政治家の手に渡って、日本のすべての強力な官僚制とputの力の影響を打破する日本の約束。
They also promise to reverse the crippling fertility decline, which has led to Japan's population starting to decrease, to seek a more independent foreign policy, to redistribute money and spending power to the consumer and most of all to normalise Japanese politics - to create a competitive two-party system. It's a grand sweep of history, to wipe away the post-war settlement under which Japan has changed government just once since the mid-1950s.
彼らはまた、日本の人口が減少し始めてつながっている壊滅的な出生率低下は、逆に、消費者にお金と購買力を再配布して、すべてのほとんどは日本の政治を正常化する-競争力を作成するために複数の独立した外交政策を追求することを約束二大政党制。これは、歴史のポストの下で日本は1回以来、政府が変更されて戦争の和解をぬぐうための壮大な掃引、の1950年代半ば。
It could be as big and bold and thunderingly significant as the last two great Japanese pivots - the Meiji Restoration in the late 1800s and the post-war economic revival.
Both of those pivots had colossal consequences for Australia.
これは大きくて大胆かつthunderinglyの最後の2つの偉大な日本の枢軸として大きな-明治維新後、1800年代後半に、戦後の経済復興ことができる。
両方のこれらのピボットのオーストラリアの巨大な影響をもたらした。
The Meiji Restoration modernised a previously feudal society. But Japan took on some of the most unpleasant aspects of modernisation - such as colonialism and militarism. The Meiji Restoration led to the industrial and military behemoth Australia fought in World War II.
明治以前は封建社会の近代化。しかし、日本のいくつかの近代化の中で最も不快な側面をした-植民地主義や軍国主義など。明治維新オーストラリア二次世界大戦に参戦した産業や軍事巨大につながった。
The post-World War II restoration, when Japan embraced defeat and took all the opportunities an enlightened US dominance provided, was also of profound importance to Australia. Japan's economic growth in the second half of the 20th century, more than any other external factor, powered Australian economic growth.
後の日本が敗戦を受け入れて悟りを開いた米国の独占提供するすべての機会だった二次世界大戦の修復も、オーストラリアへの深い重要なものでした。 20世紀の後半に日本の経済成長は、他の外部的な要因より、電源がオーストラリアの経済成長率よりも。
So we have our war legends because of the Japanese, and we also have our contemporary prosperous Australian society because of the Japanese.
Japan is still Australia's largest export market. It is still the biggest Asian investor in Australia. And because the US strategic position in Asia depends utterly on Japan, Tokyo is still the most important player in regional security for Australia.
How will Hatoyama make things different?
だから我々は戦争をするための伝説、日本語、また日本語のための私達の現代的な豊かなオーストラリアの社会にしている。
日本はオーストラリア最大の輸出市場である。まだオーストラリアではアジア最大の投資家である。とはアジアでの米国の戦略的位置は全く日本に依存し、東京がまだオーストラリアの地域の安全保障の中で最も重要なプレーヤーです。
どのように鳩山氏は物事を一味違ったものでしょうか?
Some of his economic populism is dangerous. Some of it opposes the market-based reforms that Japan's economic system, which has its brutally efficient parts and its astonishingly bureaucratic and inefficient parts, still needs.
いくつかの彼の経済的ポピュリズムは危険です。それのいくつかは、市場は反対に、その残酷な効率的な部品とは、驚くほど、官僚主義や非効率な部分が日本の経済システムは、まだそのニーズに改革した。
In some areas, Hatoyama has not so much repudiated the ruling Liberal Democratic Party as simply made a takeover bid for some of its constituencies, offering for example the same antique protection to Japan's wildly expensive and inefficient agricultural sector as the LDP has done.
Hatoyama himself began his political career in the LDP, and one of the dangers of the new situation is that the DPJ simply inherits the LDP's patronage system of politics and perpetuates the iron triangle - of bureaucrats, business leaders and politicians scratching each other's backs.
But Japan hungers for change. Japan's last successful prime minister, the redoubtable Junichiro Koizumi, already tried to push greater power to politicians and away from the bureaucracy. This process, if Hatoyama completes it, would make Japanese politics more transparent, competitive and nimble in its responses.
一部の地域ではそれほど単純に、いくつかの選挙のための買収提案を行ったとして、例えば、自民党の行っているとしての日本の非常に高価で、非効率的な農業部門には、同じアンティークな保護を提供する自民党を否定、鳩山しています。
鳩山氏自身は、自民党内の政治的キャリアを開始し、1つの新たな状況の危険性については、民主党は、単に政治の自民党の庇護のシステムを継承し、鉄の三角形の官僚は、ビジネスリーダーや政治家が互いの背中スクラッチ-を永続させています。
しかし、変化は、日本ハンガー。日本の最後に成功した首相は、恐るべき小泉純一郎首相は、すでに政治家に大きな力をプッシュするとの距離は官僚から試みた。このプロセスは、場合、鳩山氏は、それが完了する、日本の政治の透明性を作ると競争し、その応答に軽快。
But it is hard to read Hatoyama's policy pronouncements. He has softened earlier opposition to free trade agreements, such as the one Canberra is trying hard to negotiate with Tokyo.
Hatoyama will certainly never give total free access for Australian farmers to the Japanese food market, but he might be prepared to move enough to make an FTA of some kind a possibility.
Hatoyama wants a more independent foreign policy for Japan. In the past this was code for Japan seeking a more equal alliance with the US.
しかし、鳩山氏の政策の公式見解を読むことは難しい。彼は、1つのキャンベラなどのハード東京都と交渉するとしている自由貿易協定に、以前の野党軟化しています。
鳩山氏は、確かに日本の食品市場、オーストラリアの農民のための合計の無料アクセスを提供することはありませんが、彼に移動する準備かもしれないFTAのいくつかの種類の可能性を確認するのに十分。
鳩山氏は日本の複数の独立した外交政策を望んでいる。過去には、この日本のコードでは、米国との対等な協力関係を求めていた。
But the irony was that greater independence allowed Tokyo to do more things that Washington wanted, such as dispatching troops to peacekeeping operations, making the US-Japan alliance reciprocal, or supporting the US military logistically in the war on terror.
Hatoyama has opposed Japan's refuelling ships engaged in the conflict in Afghanistan.
But he won't stop the practice immediately. He will let the current arrangements run their course until early next year and simply then plans not to renew the relevant legislation.
しかし皮肉なことに一層の自立東京より多くのものは、ワシントンなど、平和維持活動に軍隊を派遣するなどやりたいことができたの日米同盟は、相互に、または論理学対テロ戦争で米軍の支援を行っていた。
鳩山氏は、日本の給油発送アフガニスタンでの紛争に従事して反対している。
しかし、彼はすぐにその習慣をやめることはありません。彼は、現在の取り決めは来年初めまで、そのコースを実行し、単純にしてできるようになる関連法規を更新しない方針だ。
But all this is a work in progress. It could all change. The DPJ, though it contains fundamental internal divisions on the US alliance, will not threaten the alliance fundamentally.
Hatoyama will want to get on well with the Obama administration and co-operate, especially on issues such as climate change and the shaping of the G20 summit process as the key instrument to respond, at the policy co-ordination level, to the global financial crisis.
Hatoyama will almost certainly continue close co-operation with Canberra as well.
しかし、これは進行中の作業です。これはすべての変更があります。民主党はしかし、これは、韓米同盟関係を根本的に内部分裂が含まれて根本的に同盟を脅かすことはありません。
鳩山氏も、オバマ政権と共同で、問題は特に、気候変動などとして動作するとうまくやってする必要がシェーピングポリシーのコーディネーションのレベルには対応するキーの楽器として、G20首脳会談のプロセスのグローバルな金融危機。
鳩山氏は、ほぼ間違いなくキャンベラとも緊密な協力を継続されます。
It is instructive to examine the experience of the late Roh Moon-hyun in South Korea. Roh, whose presidency finished last year, came to office with a background in radical labour union law and was a harsh anti-American and well to the left of the Korean political spectrum. He looked much more radical than Hatoyama.
これは、後半に盧大統領はムーンの経験は、韓国の大統領を調べることは有益です。盧大統領は、その大統領は、昨年完成のオフィスに過激な労働組合法の背景に来て、過酷な抗され、また、韓国の政治的スペクトルの左側にあるアメリカ。彼は多くの急進的な鳩山も見えた。
But in office he negotiated a free trade agreement with Washington and sent thousands of Korean troops to Iraq, essentially to make sure the alliance with the US stayed healthy.
Hatoyama's other big foreign policy challenge is integrating China into Asia-Pacific and regional institutions.
しかし、オフィスで彼はワシントンとの自由貿易協定を交渉し、イラクへの韓国軍の何千もの送信、本質的に確認して、米国との同盟関係を健全に宿泊された。
鳩山氏の他の大きな外国の政策課題、アジアの中に中国に統合されて太平洋地域機関。
A centre-left leader is expected to get on well with China, but as Kevin Rudd shows, this doesn't always work out. Further, when Japan has self-confident prime ministers with strong political bases, they tend to squabble with China.
Almost everyone in Japan, and almost everyone in the world concerned with Japan, wants Hatoyama to produce key changes.
But they also want him to produce key continuities.
He may not get the balance right. He won't please everyone. But we may be witnessing another, gigantic, Japanese pivot.
中心リーダー左だけでなく、中国との上を取得するが、期待されてケビンラッドを示し、これは常にうまくされません。さらに、日本が強力な政治的拠点と自信の首相が、彼らは中国と口論する傾向にある。
世界は日本との関係で日本では、ほとんどみんな、ほぼ全員が、鳩山氏は主要な変更点を生成する望んでいる。
しかし、彼らも彼のキーの連続性を生成します。
彼は正しいバランスを得ることはできません。彼は全員を満足されません。しかし、我々は、日本ピボット別の、巨大な目撃されることがあります。

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●オーストラリアの友人たちからも、メールが届いている。

Hi Hiroshi,

Interesting times in Japanese politics!
(日本の政治に、興味深いことが起きている。)

What do you think about it.?
(君は、どう思うか。)

One of our local commentators has the opinion that this is an event in
Japanese history as important as the Meiji Restoration & the Economic
miracle after WW2.
ぼくたちの地方のコネンテイターは、今回の選挙結果は、明治維新や、戦後の
高度成長というあの奇跡に匹敵するほど、日本の歴史には重要なできごとである
と述べている。

Cheers,
バイ
B

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G'day mate,
(やあ、こんにちは!)

I am interested to know what you think about the election result. I guess the important thing is politicians think about the nation first.

D
今回の選挙結果について、君がどう考えているか、興味をもっている。
重要なことは、政治家が、国家をまず第一に考えることだと思う。

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【民主党政権へ】

 世界の期待は大きい。
こうした期待を裏切られないよう、どうかがんばってほしい。
(090901記)


Hiroshi Hayashi++++++++Sep.09+++++++++はやし浩司