醜聞あるプロデューサーの「仮面女子」に所属して、9月卒業する予定の猪狩ともかさんが、不慮の事故による下半身麻痺に負けず再起し芸能活動を続けていることに対して、「事故に遭っていなければ、有名になっていなかった」と誹謗中傷を受けて、以下のように答えている。
>そういった心ない言葉は、「確かにその通りだ」と、
>冷静に受け止めたという。ただ、「もし自分が復帰
>することを諦めていたならば、注目されることも
>なかったはず」という自負心はある。
>障害を負っても、復帰に向けて頑張ってきたことに
>ついて、「自分をほめてあげていい」と感じている。
非常に淡々と語っているが、葛藤や苦悩はあったはずで、こうあっさりと発言できるところが、再起への努力に加えて更に称賛に値する。
立ち直り再起することが無ければ有名になることもできなかったわけだから、彼女の自負心は当然である。
私は芸能活動しているうちに「アイドル」視され、「アイドル」になっていくのは理解できるが、最初から「アイドルになります。」という輩は、今の時代でも「何を言っているんだ!?」という気持ちになる。
最初から容姿や若さだけを武器にして芸能の世界を渡っていこうという気持ち、いや、ときに容姿すら並以下なのに図々しいという気持ちがみえみえで萎えてしまう。
確かに私も若い女の子は大好きである(正確には好きであったが)が、芸能において好きというのは話は別である。歌でもダンスでも演劇でもコントでも、まあ容姿でも良いから、とりあえずひきつけて見せろと思う。
最初は経験も練習も少ないから稚拙でも良いけど、ただ「愛されたい」「華やかな世界にいたい」という自分勝手な甘い気持ちだけでなく、それなりの成長を見せてもらいたいものだ。
さて、猪狩ともかさんの話に戻るが「仮面女子」に関しては、随分前の投稿で元ホストであるプロデューサーの醜聞で見放していたことを書いたが、今でも活動しているんだな、と感心した。でも、多分もうメジャーにはならないんだろうな。もう大人数の能無し若い女の子グループ(一部は違う人もいますが)は飽和していて、皆もうご勘弁だろう。その中で一番人気と聞く「乃木坂46」も大衆人気は無いという。
だから、猪狩ともかさんのことは全く知らないけど、一度だけ、怪我する前に何かのイベントで見た記憶がある。でも、芸能の実力は知らない。
有名男性タレントと付き合う為に芸能活動している、例えば最近のニュースで見たSTU48の裏アカTwitter誤爆女みたいのは侮蔑するが、情熱と行動だけは"いわゆる"女性アイドルに認めたい。
逆境をチャンスに変えるのも資質である。独立したら末永く活動して、皆に愛されて欲しい。できれば、何か、レポーターでもいいので確固たる芸を身に着けてほしい。