ちょっと E オッサン

目指せ日本の正しいオッサン

家族って大切

2007-07-27 22:30:09 | Weblog
今晩は近くの障害者施設の夏祭りがあって、家族で遊びに行ってました。けっこう大規模に催されて、夜店などは近隣の住民がボランティアでやる地域一体型の祭りなので、子供を中心に数百人規模の動員がある、田舎の一大イベントなのです。ふだん、近所でも顔を合わせない人とも「久しぶり~!」と会話が弾む、まさに田舎の祭りですね。それに参加したからでも無いのですが、近ごろ、家族って大切なんだなと思うのです。

学生時代の友達が転職を繰り返した挙句、無職になってしまいました。本人の話から勝手に理解すると、どうも現状の不満が未来永劫続くように思えて我慢出来なくなると言う事の様です。転職が始まった3年くらい前までは、同じ会社に10年くらい勤めていたのだから、仕事をしていれば同じ現状が未来永劫に続く事なんか無いことは判っているだろうに忘れてしまうんでしょうか。たしかに、転職を繰り返せば繰り返すだけ、給与に代表される条件は悪化するのでしょうから、不満を言えばあるのでしょうが、だからと言って現状を肯定しないと更に条件は悪くなるだけなのに、どこかに青い鳥が居ると思ってしまうんでしょうね。
実は、私も気持ちは判るのです。気持ちがネガティブになると、自分の力では矯正が効かないし、転職と言う勇気が必要な行動も、何度も繰り返した彼には大したハードルじゃないのでしょう。勝手に思うのですが、あいつは独身なのです。私のカミサンみたいなのが一緒に居たら転職なんてしなかった(出来なかった(笑)?)だろうなと思うのです。だから、今年の夏は学生時代の友達で集まって、みんなでカミサンの代わりに友達として苦言を言ってやる事にしました。
でも、既に転落してしまったと言っていい状態の友達にハッキリ言うとしたら、「いいか青い鳥はいないんだ!大卒のプライドなんか捨てて、高卒新人並みの給与で、与えられた仕事を淡々とするんだ!」なんて事になるけど、それが現実なんですよね。たしかに俺でも受け入れられないかもしれません...。
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