少し後悔

昨晩はブログを書いた後、２号を２度に渡って相当強く怒ってしまいました。
必要に応じて、いけない事はいけない事として教えていく事は、親として大切だと思っているのですが、昨日はあんまり頭にきたので、感情のまま、自分の怒りの捌け口として怒ってしまいました。社会に出れば色々な人がいて、不当な扱いを受けることも多々あるのだから、温室栽培の様に、ただただ誉めて育てることだけじゃなく、無茶なくらい怒る事も必要だとは思っているのですが、実際に怒った後になると後味が悪いです。昨日の行為が大人としての計画的行動じゃない事を、自分がよく判っているからなんでしょうね。

次から気をつけるから、許せ２号。m(_ _)m
でも、お前が怒られた理由は、ちゃんと理解して欲しいんだ。
父ちゃんは、いつも言ってるように、勉強が出来なくても怒らないけど、卑怯な事をしたら許さないのだ。それは、相手のためじゃなくて、２号のためなのだ。人から信頼される人間になって欲しいのだ。

双子の兄貴の１号の方が腰が軽いもんだから、２号は、その影になって何もしなくなりがちです。お手伝いも、同時に声をかけると、すぐに１号がやっちゃうので、いつの間にか声をかけても１号が動くのを待って、自分は関係ないかのように動かない態度をとる時があります。それは勉強から運動、遊びに至るまで蔓延していて、なんだか積極性の無い子供になりつつある気がします。元々、持って生まれた個性の部分もあると思うので、興味が無いものまで無理に積極性を持たせようとは思わないのですが、みんなで分担してやらなきゃならない事についてだけは、自分のためだけを考えるのではなく、相手のことを考えた上で行動する子供（大人）になって欲しいのです。それに渇を入れる意味で怒ったつもりだったんですが、どうも後味が悪く感じるのは、俺が割り切りの出来ない大甘親父だからなんでしょうか。
子育てに限った話じゃないですが、人を指導する事は難しいですね。