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復職後1週間

2005-03-26 21:47:58 | うつ病との付き合い
今日は、すごく真面目に、復職1週間を経ての心境をまとめてみました。
この1週間は、上司の配慮により、休職中にたまっていたメール・書類・雑務の整理以外は任されず、自席で好きな事をさせてもらい、職場の雰囲気に馴染んでいく事と、ネットで「うつ病」に関するブログ等を読みあさってました。
うつ病で休職してる人の心理パターンって、やっぱりと言うか自分と同じような人が多いんだなと感心する中で、特に精神科医のk-naruwoさんの違った視線で眺めてみよう!に書かれている内容を自分なりに理解し直したものが、一番、シックリと来て、これからやっていく自信とまではいかないながら不安を無くする事が出来ました。
休職初期であれば、心から受け入れる事は難しかったかもしれませんが、自分の心の回復と、このブログにめぐり合ったタイミングが良かったのだと思います。
その意味でも、この1週間を与えてくれた上司に大感謝です。
当然ながら、k-naruwoさんにも大感謝です。(笑)

違った視点で眺めてみよう!から、勝手に解釈し直させて頂いた結論です。
(たくさん書きたい事はありますが、この先、自分で読み返して、心の軌道修正を行うため必要なことだけにしました。)

本来の私は、温和で争いごとを好まない性格です。(でした。)
熱血漢(暴漢とも人は言いますが...)あふれる「尊敬する上司」のもとで充実感を持ちつつ仕事をしていました。しかし、大抜擢の昇進(将来的な上司の後釜として)をした事により、無意識のうちに上司と同じような人間像を自分自身に求めてしまい、そのギャップの大きさによるストレスを
だましだまし、違った自分を必至で演じてきた事が、「うつ病」を発症して原因と考えています。
休職により、気持ちも落ち着いた後でも、また復職したら同じ事になるのではとの不安が払拭出来ないまま、産業医の後押しもあり、見切りで復職した感がありました。
しかし、違った視点で眺めてみよう!の中にある、
「自分は何もできない人間だ」という気持ちを引き起こしていた「うつ」が、実は「俺にだってできる!」というエネルギーを採用しないことによって生じていた。
を拝読して、これだ、この気持ちの持ち方なんだと、自分の中にエネルギーが満たされてくる久しぶりの感覚を得ることが出来ました。
「治療は螺旋階段の様に進む」との点も、自分の気持ちを安心させて頂くとともに、前向きな気持ちを持つ後押しとする事と出来ています。
やっていけそうです!

あと、自分自身で導いた、もう一つの考え方、「目の前の石を一つ一つ積み上げていく」を心情に、無駄な焦りを持たない事を忘れずに。(休職前は、イキナリ山を動かそうとしていたと思ってます。)

そうは言っても、目の前で、休職前に自分がしていた仕事を引き継いでバタバタしている先輩をみてると心苦しいためか、下痢を連発!
これも螺旋階段の一歩なのか
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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トラックバックありがとうございました (k-naruwo)
2005-03-27 12:31:26
はじめまして。私の記事を参考にしていただいたようで何よりです。はじめ2つのトラックバックは削除しました。今は時間がないので感想を載せられませんが、また後日コメントさせていただきますね。それではまたー!

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ご迷惑おかけしました (bvauzuu)
2005-03-27 15:03:37
これからも心が揺れた時に、k-naruwoさんのブログを頼りにさせて頂きます。

今日から家族が里帰りして1人の1週間が始まります。休職中は、3号(4ヶ月)の世話に追われて頭の中から仕事を消す事が出来ていたのが良かったのかなと思いまするの、ユックリ出来ていいような悪いような、少し不安な今週のスタートです。
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