部長ブログ@箕面市役所

箕面市役所の部長が、市のホットな話題を語ります!
市の動きや仕事紹介、副市長、教育委員会委員などのつぶやきも。

新型インフルエンザは今

2010年02月26日 | 上下水道局
 皆さまこんにちは、上下水道局の島谷です。
 2月になってから2回目の登場です。ここ数日間暖かい日が続いており、このまま強い寒気が来ることなく春になってくれたらなぁと願っています。前回のブログの時期はかなり寒くなるとの予報でしたので水道管の凍結が心配でしたが特に問題はありませんでした。
また、一時は自分もついに花粉症かと考えた年末からの体調不良も回復しました。「水道水でうがい」も励行しています。

 最近は新型インフルエンザについても患者の発生数は全国的に減少しており、厚生労働省の2月19日付け発表の2月8日から2月14日の全国定点あたりの患者報告数は「2.81」で昨年11月23日から11月29日の「39.63」の約14分の一になっています。世界的にも減少傾向で、世界保健機関では2月23日に新型インフルエンザの世界的流行がピークを過ぎたかを判断する緊急委員会を開催し、「一部で広範囲な感染が起きていることなどからピークを越えたと結論付けるのは時期尚早」との見解で一致したと報道されましたが、同時に数週間以内に世界的な大流行(パンデミック)が最盛期(ピーク)を越えたかどうか判断する緊急委員会を再開する方針も明らかにしています。
〔2月19日付け厚生労働省報道資料より〕



 ただ、これまでの国内の患者発生数は推計で2,000万人を超えているとのことで国民の約17%の方が発病したことになります。中高年の方は発病しても自覚症状のない方や軽症で回復された方もおられるとの報道もありましたので、実際はもっと多くの方が罹患(りかん-病気にかかること。)されていることになります。
 さらに、流行は複数回訪れるとのことですので、備えを怠りなく、普段からの「水道水での手洗い・うがい」を続けるようお願いいたします。
 特に受験生の皆さまは、これからが正念場だと思いますので健康管理に十分気をつけて万全の体調で受験できるよう頑張って下さい(実は私も受験生がいるので心配です)。


未来へつなごう!元気なふるさと!

2010年02月25日 | 農業委員会事務局
 止々呂美地区の特産品「ゆず」の樹木をシカなどの食害から守るため、農業者と一緒に樹木1本1本に食害防護ネットを巻きつけました。個体数の適正管理を行っているにもかかわらず、増加傾向にあるシカが草だけでは足らず、ゆずの樹木の樹皮も食べてしまうのです。

 立木は幹の樹皮を食べられてしまうと、その木は栄養や水分が行き渡らなくなり、枯れてしまいます。里山近くではシカに食べられた無残な樹木はかなり目につきます。

 箕面市では「ゆずプロジェクト」として特産品ゆずのPRを推進しています。ゆずの加工製品が商店の軒先に並ぶ裏側で、ゆずの生産農家の皆さんは、今年も冬の収穫期に向けてゆずを安定的に供給し続けるために、この時期も含め日々ご苦労とご努力を重ねておられます。 このような農業者の皆さんの努力を少しでも支援できるよう箕面市では、昨年12月に「箕面市地域担い手育成総合支援協議会」を立ち上げ、農業を担っていただく農業者の経営の改善と安定に向けた取組みを支援していく体制の強化を図りました。

 担い手協議会は担い手の育成に関する国の各種事業の補助関連の受け皿となり、具体的な担い手育成に係る推進施策を進めていくものです。シカの防御ネット設置も担い手協議会を通じて経費助成ができたので実現しました。せっかく国が農業者のがんばりに支援すると言ってるのです。農業者のニーズに応える資金確保はわれわれの当然の仕事だと考え、担い手協議会を立ち上げました。これからも、補助金もフル活用して農業者の経営努力を後押ししていきます。

 利用権設定事業を活用して、遊休農地の解消につながりました!
 箕面市農業委員会では、農地法等の改正を踏まえ、後継者不足や高齢化に伴う自己耕作の困難な方を対象に昨年の12月から「農地の利用権設定事業」を開始したところです。利用権設定事業とは、「農地を貸したい」「農地を借りたい」といった申し出をもとに、市(農政部局)と農業委員会が中間に入り、双方の契約意向を調整し、農業委員会の承認等手続きを経て契約を成立させる制度です。(市街化調整区域内農地のみが対象です)

 農地法が改正され、農地を遊休化させること(耕作を放棄し、農地を荒らすこと)は許されなくなりました。他人に貸し出したら遊休化させずに済みますが、先祖代々受け継いできた農地を他人に貸すことに抵抗を感じる方も多く、貸し借りの成立はほとんど皆無でした。しかし、利用権設定事業では、市や農業委員会といった公的機関が間に入ることで、農業者の皆さんが安心して貸し借りができるようになり、今回契約が成立した止々呂美地区における農地では、昨年まで遊休化していた農地の解消が図られるとともに、農業経営面積の拡大を希望されていた地域の農業者が借りられ有効利用されることになりました。農地を貸したいという情報は、農業委員会のホームページでも見れるようになっています。

 あなたの農業をお手伝いしてくれる農業サポーターがおられます!
 昨年6月にスタートさせた「農業サポーター」の登録者が50人に達し、すでに提出予定のかたを含めるとさらに多くの登録者になる予定です。この間、農家さんの指導を受けながら継続的に農作業の応援に携わっておられるかたや、繁忙期の稲刈り収穫やゆず収穫など単発的なお手伝いなど多岐にわたって農業サポーターの皆さんが活躍されています。農地は、農産物の生産基盤であると同時に、農耕文化・農耕景観を今に伝える貴重な空間です。地域の貴重な資源を守っていくために、農業サポーターをはじめ市民と農家とが協働して保全・管理していく仕組みを構築していく時期に入っているのではと感じています。

 今年の収穫繁忙期には「農業サポーター隊」として旗揚げし、個人から集団に発展したチーム形態での活動なども農家さんに喜ばれるのではと想いをめぐらしています!明日26日は、農業サポーターの方を対象にした技能講習会を予定しています。農業サポーターのかたがたも日々、技能向上に“腕”を磨いておられます。

橋下大阪府知事と「空港問題」で意見交換会を開催

2010年02月24日 | 議会事務局
こんにちは。議会事務局長の中腰勇雄です。

先週は真冬並みの寒さがあったかと思えば、今週は一転して陽気に、春の訪れを間近に感じさせる、まさに三寒四温の今日この頃です。

・平成22年第1回定例会がスタート
2月19日(金曜日)、平成22年第1回定例会がスタート、倉田哲郎市長が新年度施政及び予算編成方針の演説を行いました。施政方針の最後の決意表明は、「強く揺るぎない箕面市政」の持続であり、とりわけ「北大阪急行線の延伸」は、「都市骨格における箕面市の最後の課題、ここ1~2年が正念場」と決意を述べています。
 この施政方針に対する各会派の代表質問は、いよいよ3月3日(水曜日)と4日(木曜日)、2日間に渡って行われます。また、この日は箕面市副市長の選任について同意を求める件が議題となり、伊藤哲夫政策総括監を副市長に選任することに同意。これで箕面市政は二人の副市長となり、全ての特別職が揃った体制となりました。

・箕面市議会、橋下徹大阪府知事と「空港問題」で意見交換会を開催
また箕面市議会は、2月22日(月曜日)、橋下大阪府知事からの申し入れを受け、「空港問題に関する意見交換会」を実施しました。
空港問題は、市民の方にとっても身近な問題であり、関心も高いことから、メイプルホール大ホールを使い公開で、倉田市長も参加して実施しました。
500人近くが来場、会場はほぼ満席で熱気にあふれ、予定時間を30分も超える意見交換会となりました。中でも、「大阪(伊丹)空港の中長期的な視点から廃港」、「関西空港へのアクセスの確保」そして「北大阪急行線の延伸の実現」を巡って議論が白熱し、参加された方も、空港問題を考えるいい機会になったのではないでしょうか。
なお、この模様は、来る27日(土)午後7時30分からFMタッキー816でも放送されます。最後になりましたが、準備から当日の応援まで従事していただいた関係者の方・職員の皆さん本当に有り難うございました。

さて、話は前回(2月1日)のブログの続き……中国は清朝の末期、体制を維持し利権を守ろうとする西太后と、新たな近代国家の確立のため西太后を追い落とさんとする皇帝派、そこにヨーロッパなど列強と呼ばれる国々が徐々に清国を食いつぶしていく…そんな時代(今からおよそ120年ほど前)に、「国のあり方」や「国の行く末」を思い、心血を注いでいく二人の主人公の生き様をテーマにした作品、浅田次郎著「蒼穹の昴(そうきゅうのすばる)」の続き、その2です。

・糞拾い
一方の主人公である「春児」は、貧しい農家に生まれ、貧困と病で父を亡くし、そして長兄、次兄を次々に失い、母は涙に暮れ、糞(ふん)拾い(乾燥した牛糞は、今でいう固形燃料)をしながら妹を育てている。貧困であること、食するものがないこと、それがいかに罪悪であり、家族の死が悲しくつらいものか、明日からの生活に一明の灯りも見えない、そんな「春児」にとって何にも代えがたく手に入れたいものがある。それが富である。
そんな状況と立場の違う二人が、やがてそれぞれ国を動かせるまでの座に上っていく。

・「文秀」
「文秀」は、名誉と権力と財の象徴である“進士”を手に入れ、郷土の一族郎党の一身の期待を担い、清国400余県と4億人の民の安定のために、国の改革と列国との対抗に取り組んでいくのである。
内政は3代に渡り西太后が実権を握っている。皇帝はまだ若いが「清国を変えていかねばと」考えている。その若い皇帝に最も近い存在にまで上り詰めてきたのが「文秀」である。

・野望達成への二つの道
この時代、国を動かし、財なり権力なりを得て野望を達成する方法は二つある。一つは「文秀」のごとき進士となり官僚のトップとなる道と、「春児」が選んだ宦官への道である。
「春児」は、父が死に兄が死に、そして母までが首をつり、それでもただ一人残った妹のためにけなげに糞拾いを続けている。そんな時、一人の予言士から「お前には昴の星が宿っている。昴の星に守られ、西太后の財宝を全て頂く運命にある」と告げられて…。

・宦官への道
宦官となり帝に仕える者には、銀50両が県から降りてくる。だが、「春児」の手元に届く頃には一袋の銅貨のみで1両にも満たない。役人が手間賃として次々と抜き、貧乏少年の身体を食い散らかしていくのである。
手術代のないこの少年は、命がけで自分の鎌で切り、蝋燭のロウで傷跡を癒し、10才で男を捨てた。「春児」にとって、国の行く末や4億人の民の安定など絵空事である。今、必要なものは財であり、食であり権力であり、明日へ生きたいという希望である。(…次回ブログ、最終回に続く)

住宅マスタープラン検討中

2010年02月23日 | みどりまちづくり部

 こんにちは。みどりまちづくり部長の山田です。

 今回は、本市における新しい住宅政策の指針となる「新・箕面市住宅マスタープラン」の策定状況について報告をします。

 箕面市の住宅政策についての指針は、平成9年3月に策定した「箕面市住宅マスタープラン」に基づいて、住宅や住環境に関わる施策を展開してきました。

 しかし、我が国の住宅政策が、平成18年6月に施行された「住生活基本法」によって、住宅を建設していく「量」に視点を置いた計画体系から、国民の豊かな住生活の「質」の向上を目指す計画体系に大きく転換されました。

 これは、住宅の量については充足してきましたが、逆に空き家の数が増えてきているなど、新たに住宅を建設していくのではなく、今ある住宅のストックを有効に活用していくこと、また、それらをうまく流通させていくことに視点が転換されたということです。そして、福祉やまちづくりなどの関連する施策分野との連携、地域の実情を踏まえた対応策等も重視されています。このような流れを受けて、本市においても新たな住宅政策の展開に向けた計画の策定が求められたわけです。

「昔からのおもむきを残す住宅地」

「大正から昭和初期に開発された低層戸建て住宅地」


 このために「新・箕面市住宅マスタープラン」は、本市の総合計画(現在、第5次総合計画の策定中)を上位計画として、「住生活基本法」に基づく新しい流れを踏まえた住宅政策の基本方針を示すべく策定を進めています。併せて、市民、行政、民間事業者や非営利団体など、本市の住まい・まちづくりに関わる各主体が共有する「共通の指針(ビジョン)」として位置づけます。

「(近年)分譲マンションの建設」

「敷地を細分化した戸建住宅」

「(近年)豊かな自然と特徴的なまちなみのある戸建住宅地」

 今までの検討経過としましては、平成20年度から、学識経験者や大阪府などの関係機関・団体、公募市民の方々による検討会を立ち上げ、本市の人口・世帯数、住宅のストック等の統計データの分析や、自治会、不動産事業者、福祉事業者などに対するヒアリング、マンションのオーナーや管理組合、市民に対するアンケートを実施し、現状と課題の整理を行いました。


 そして平成21年度には、それらを踏まえて「住まい・まちづくりの基本理念・基本目標」「取り組みの方向性」を整理し、現在、具体的な施策項目やその中でも重点的に取り組んでいくべき項目の検討を行っています。


 例えば、住宅の耐震化や市営住宅の整備・管理の推進、住宅困窮者対策、子育て世帯の来住・定住支援、市民への情報提供システムの構築などです。
 

 今後、素案を取りまとめパブリックコメントを実施することを考えていますので、その際には、市民の皆様のさまざまな観点からのご意見をいただけたらと思っていますので、よろしくお願いいたします。


支え合う地域づくりを語り合いましょう

2010年02月22日 | 健康福祉部
 こんにちは。健康福祉部長の吉田です。

 今回は、地域の皆様が自らの手で福祉の地域づくりを進める取組みのお話です。
 健康福祉部では、高齢者・障害者の福祉施策、保健施策を3つの計画に位置づけて進めています。それらは、「高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」、「障害者市民の長期計画~みのお‘N’プラン~」、「健康みのお21」の3つで、法律に基づき、市の独自施策も合わせて体系立てて策定しています。

 そして、現在、これらの計画に加え、箕面市保健医療福祉総合審議会の地域福祉計画部会において「地域福祉計画」の策定作業を行っています。
 地域福祉計画は、地域に暮らす人々が、地域の課題を見つけ出し、協力して課題を解決しようとする取組みをまとめる計画です。ちょっと難しく言えば、障害の有無や性別、年齢などに関係なく、個人が人として尊厳をもって、家庭や地域のなかでその人らしい自立した生活を送れるよう、自助、公助、共助があいまって支え合い助け合う仕組みづくりをめざします。

 また、箕面市社会福祉協議会では、市の地域福祉計画に即して、「地域福祉活動計画」を策定します。これは、それぞれの地域ごとに地域住民やボランティア、当事者などが主体的に参加して、地域福祉をどのように推進していくのかをまとめるもので、いわば地域福祉計画のアクションプラン(具体的な行動計画)に当たります。



 1月31日(日曜日)には、地域福祉活動の主役である住民自身に計画策定の意義・役割を感じてもらい、主体的に計画づくりに参画する機運を高めるために、「地域福祉シンポジウム」を開催しました。シンポジウムでは、神戸学院大学総合リハビリテーション部の藤井博志准教授の基調講演に続いて、地域の各分野で活動されている当事者・ボランティアのかたや関係機関の専門職などによるパネルディスカッションを行いました。

 当日は、日曜日の午後にもかかわらず、地域の民生委員・児童委員、地区福祉会のかたがたを始めとする多くの福祉関係者や一般の地域住民などが参加され、熱心に話を聞いておられ、内容に共感され、うなずいたり、メモを取ったりされている姿がうかがえました。
 限られた時間の中での議論でしたが、先進的な活動をされている豊中市西丘校区社会福祉協議会代表のパネラーのかたからの参考になる報告もあり、参加者に地域福祉計画の必要性が理解していただけたのではと感じています。



 また、地域福祉計画の策定にあたっては、今後、各校区において開催する「校区別地域検討会(ここではワークショップによるグループ討議を行います。)」に多くの住民が参加し、地域の自慢や困りごとなどを語り合い、地域で必要な取り組みについて議論していくことが大切だと思っています。

 誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには、地域社会の変化に対応した取り組みが必要です。世帯の縮小化に対応した新たなつながりづくり、高齢者・障害者・子どもに配慮したまちづくり、地域の支え合いが基盤にあるまちづくり、住民と行政が協働したまちづくりの実現に向けて、校区別地域検討会に参加してともに語り合いましょう。(校区別地域検討会の詳細については、広報紙もみじだより2月号17ページをご覧下さい。)



 これまでに、北小校区と萱野小校区で1回目の検討会が開催され、熱心に楽しみながらの話し合いが始まっています。
 直近のスケジュールでは、東小校区で、以下のとおり第1回検討会が開催されます。

◆東小校区 第1回検討会
・日時…2月28日(日曜日)午前10時30分から午後12時30分
・場所…コミュニティセンター東小会館 大会議室

 他の校区についても、開催日時が決定次第、市広報紙もみじだよりなどで随時お知らせしていきます。皆様、ぜひ、ふるってご参加ください。