部長ブログ@箕面市役所

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静岡県富士宮市と”災害時における相互応援に関する協定”を締結しました

2011年09月14日 | 市政統括

 みなさんこんにちは 市長政策室長の具田です。

 想像を絶する甚大な被害をもたらした東日本大震災から6カ月が経ちましたが、まだまだ避難所で不自由をされているかたがたもおられます。ご自宅を失って半年間も体育館などに避難されているかたが多数おられるということです。さまざまな支援・応援が入っているのでしょうが、やはり住まいが安定しないことには次のステップには進めないのではないでしょうか。

 さて、台風12号により、この紀伊半島で大きな被害が出ました。水道の支援要請は早い段階で来ましたので、北摂の幹事市である豊中市がまずは先陣を切って現地に派遣されました。今後、輪番での支援となりますので、本市も応援に向かうことになる予定です。更には、被災者、被災市への支援金の募金も始めており、また、具体的な救援物資も、非常用食糧を中心に動いています。
 今回、災害支援のスタートに時間を要しました。それは、現地の情報が入らないまま、闇雲にそして各市がバラバラに支援をしていいのかと悩んでいた部分もありました。大阪府や関西広域連合、大阪府市長会が早い段階で現地への派遣、情報収集などを始めたので、その整理を待っていたのですが、結局、それぞれは職員の派遣などの支援をするものの、市町村への情報提供や役割分担の話や指示もないままでした。そこで、本市としても、これ以上全体調整を待つのではなく、できることをできるところにして行こうと、支援物資の提供と支援金の募金を始めたものです。


<新宮市への物資支援1>


<新宮市への物資支援2>

 いずれにしても、明日は我が身です。本市でも、大震災や今回の台風災害のような大規模な災害に対し、様々な対策を進めています。これまでの防災の計画を根本から見直し、避難所のあり方や運営方法、物資や救助資機材の備蓄、避難ルートや避難誘導のあり方、また、市民の皆様に準備いただくことや、その心構えなど、あらゆる角度で見直しをしています。
 その一環として、万一のときに外から応援にきてもらえる心強い自治体との協定を進め、このたびその協定を締結することができました。普段からしっかりと関係を作っておき、いざという時着実にしっかりと、よそよそしくではなく、本気で支援してもらえる、そして、先進的なノウハウもお持ちな、その相手先として”静岡県富士宮市”にお願いしました。なぜ、この市なのか、どのようにこの市を選んだのかについては、すでに倉田市長のブログ本市の報道資料にも記載されているのですが、
 ・ 近すぎず、遠すぎずです。 : 近すぎると、大きな災害に一緒に被災してしまいます。しかし、遠すぎると、応援に来てもらいにくいものです。
 ・ 同じような規模であることです。 : 規模が違うと、小さい側が何となくお世話になってしいまい、小さい側からの支援も大きいところでは、あまり意味をなしません。
 ・ 同じような災害の対象となること。 : 本市では幸い津波の被害はありませんが、土砂災害は考えられます。同様の災害の発生の可能性があることが相互の技術アップにも役立ちます。
 これらのことから、防災先進県である静岡県の中から富士宮市を選びました。
 なお、今回、防災先進県の静岡県知事ともお会いし広域の視点でも防災対策を学んできました。
  


<協定の署名中>
 


<防災本部>


 <防災指令室(静岡県)>
 


 <防災対策カラーベスト(静岡県)>

 
 さて、富士宮市や静岡県で多くのお話を聞く中で、今後本市に役立つ可能性のある事業や活動は次のようなものが浮かびました。まだまだ、こなれていないので、本市の取り組みとしてこれから咀嚼していきたいと思います。

・職員動員訓練
 勤務地から6キロメートル未満に居住する職員は、災害時の出勤を想定して、電車や四輪車ではなく、徒歩か二輪車での出勤の訓練を年1回されています。道中では、震災時の倒壊建物などを想定観察しながら出勤し、毎回違うルートでの訓練をするものです。

・全職員連絡訓練
 全職員の携帯アドレス、電話番号、自宅番号を登録させ、抜き打ちの訓練日には、まずは携帯メール、携帯電話、自宅電話の順に、応答があるまで順次掛けるものです。

・避難所ごとの自主運営団体の登録
 大災害時、市の職員も被災し、また、職員は市の様々な業務に就くことから、避難所の運営は限られた職員と地域のかたがたに運営をお願いすることになります。その自主運営団体(例えば、地域の自主防災や自治会)に登録してもらい、その運営方法を習得してもらっておられます。

・「我が家は大丈夫!」の黄色いハンカチ
 災害後の安否確認も重要な対応ですが、これも民生委員・児童委員のみなさんや特定の役員のかただけでは手に負えません。地域のみなさんがお互いに助け合うことに合わせ、自宅が大丈夫だと確認が自ら取れた建物には、黄色いハンカチを掲げてもらうことで、地域のみなさんの安否・救出活動を未確認の建物に集中して向けることができるというものです。

・人事交流
 防災先進地の職員との人事交流もお願いしてきました。当たり前のように、普段からすべての職員、すべての住民さんが防災を意識されている富士宮市の職員さんに本市に来ていただくのは、大変勉強になります。(先方には、防災後進市の職員を送るのがいいのか、本市の先進的な取り組みの部署の職員を送るのがいいのかはこれからです。)

・対策本部でのカラーベストの着用(県庁でのヒント)
 対策本部内では、すべてのメンバーがそれぞれの分担を認識できている訳ではないので、色分けしたベストを着用することで、相互に各職員の役割を認識し、迅速な指示対応が可能となるというもの。

 これらの新たな先進事例をしっかりと参考にし、改めてすべての防災対策を見直しています。市民の皆様にも改めてご説明しますが、市役所の職員だけでは、今回のような大災害の時には、避難所運営などをすべて行うことは不可能です。もちろん、市としてすべきことを投げ出すことではまったくありません。本当に、大災害時に備え、それぞれの役割を確認させていただき、災害への対策を強化したいと考えるものです。今後、改めて説明の機会を持たせていただきますのでよろしくお願いします。

 さて、恒例の箕面ラーメン激戦区の紹介です。
 今回は、新御堂筋の突き当たりから少し右へ行ったところにあるラーメン屋さんです。元々は大阪市内で料理の修行をされていて、箕面で何かのお店を出したいと考えてこの地にラーメン屋さんを出されました。まだ新しいお店です。
 いろいろなトッピングが選べるのですが、そのすべてが乗ったオススメラーメンを頂きました。いやーなかなか美味しい。ほんとオススメです。


<ラーメン>

 

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