部長ブログ@箕面市役所

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住宅防火対策大丈夫ですか?

2019年05月17日 | 消防本部・署

 消防本部の美谷(みや)です。

 みどりがまぶしい季節になりました。
 鮮やかな黄緑色に包まれる山々、さわやかな春の風がそよぐ今の季節が1年で一番すがすがしいと感じます。

 

 先日実施した上空視察で消防ヘリコプターからの市内航空写真です。
 消防本部周辺ですが、分かるでしょうか?

  10連休のスペシャルゴールデンウィークも終わり、本格的に業務が稼働しています。
  消防本部も、令和元年度の新しい事業に向けて、職員一丸となり取り組んでいます。

 

 その前に、まずは火災予防から・・・

 前回のブログでもお知らせしましたが、今日現在の火災件数は、12件で、4月の新年度に入ってから、すでに8件発生しています。
 小さなぼやから建物全焼火災まで、集中しています。

「ひとつずつ いいね!で確認 火の用心」
令和元年度 全国統一防火標語

 平成30年中の全国の総出火件数は、37,900件で、その内建物火災が20,703件で、約55%を占めています。
  また、火災による死者は、1,422人で、その内建物火災が1,137人。特に住宅火災による死者(放火自殺者を除く)は926人と、総死者数の約65%を占めています。
 昨年1年で、約1,000人の方が、住宅火災で尊い命を落とされています。
 また、住宅火災の死者の内、70%の方が、65歳以上の高齢者です。

 以上が、今の現実的なデータですが、いかに住宅火災から命を守るかが重要になってきます。
 いつもPRしていますが、夜寝ている時間帯に火災をいち早く知らせてくれるのが、住宅用火災警報器(住警器)です。
 今までの住宅火災でも、住警器で火災に気づいた例が多く、設置されていなかったために逃げ遅れて不幸な結果になったケースも現実にあります。
 現在、箕面市では、火災予防条例により住宅の寝室と寝室につながる階段、台所に住警器の設置が義務づけられています。

 現在、市内全戸に対して火災予防広報のための住宅防火訪問を実施し、住警器の設置の指導をしていますが、いざというときに住警器があるのと無いのとでは大違いです。

   必ず、設置してください!

 また、住警器も電子機器なので、耐用年数もおおむね10年です。設置しているから大丈夫ではなく、設置して10年経てば取り替えが必要になります。
 今一度点検をして、交換時期なら取り替えをお願いします。

 消防庁では、株式会社KADOKAWAの協力を得て5月24日より全国の映画館で公開の映画「貞子」と タイアップした、火災予防広報用ポスターを作成し、火災の恐ろしさ、住警器の維持管理の重要性についてPRを行っています。

 

  続いて、最近の主な消防の動きを紹介いたします・・・


 潜水訓練 
 夏の水難事故シーズンに備えて、5/7~5/10の4日間、箕面署・豊能署の救助隊による潜水訓練を実施しました。
  箕面消防署にある、深さ5メートルの防火水槽兼潜水用水槽を使ってアクアラングの基本訓練を行いました。




 救助隊強化訓練の開始 
 人命救助技術の向上を図るため、消防救助技術近畿地区指導会への出場に向けた救助隊強化訓練を開始しました。


 昨年は、西日本豪雨や度重なる台風の影響のため、近畿地区の大会と全国大会がともに中止となり、積み重ねた訓練成果を発揮する機会がありませんでした。
 今年は、昨年の発散できなかったエネルギーも合わせて、7月20日(土曜日)の近畿地区の指導会まで気合いを入れて頑張ります。
 出場種目は、昨年と同じく「ほふく救出」であり、箕面市消防本部からは5チームがエントリーいたします。

 また後日、訓練成果も含めて報告いたします。


 甲種防火管理講習 
 5/16・17の両日、甲種防火管理講習を消防本部にて開催しました。


  火災が発生してしまうと、消防隊の活動になってしまいますが、大事なのは、火災にならないようにいかに予防するかです。
 そのために、消防法で防火管理制度があり、大規模な防火対象物や火災発生時に人命に大きな被害をもたらす施設には、法令に定める資格を有した防火管理者を選任し、その対象物の安全な防火管理に努めなければならないことになっています。

 防火管理者を置かなければならない施設は・・・

1.不特定の人が出入りする建物(映画館・病院・複合商業ビルなどの特定防火対象物)で、収容人員が30人以上のもの
2.特定の人が出入りする建物で、収容人員が50人以上のもの
3.特別養護老人ホーム・グループホーム・障害者支援施設などの福祉施設で、収容人員が10人以上の建物  ・・・などです。

 その資格取得のための講習会を例年この時期に開催しています。(詳しくは、消防本部予防室指導グループ724-9994まで)
 防火管理者は、事業所で防火に関して従業員などを指揮、監督するリーダー的存在で、普段からの防火管理体制を維持していただく重要な職務となります。


 事業所からの火災ゼロを目指し、防火管理に努めていただきますようお願いします。

 

 

  

 火災救急発生状況  平成31年1月1日からの統計です。

5月17日(金曜日)午前9時00分現在  
 ◇火災    12件 (昨年同時期比較   +5件)
 ◇救急 3,113件 (昨年同時期比較  +176件)

 

 



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