部長ブログ@箕面市役所

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箕面の朝市 新店舗オープン!

2018年02月08日 | 農業委員会事務局

こんにちは。農業委員会事務局長 野澤昌弘です。
厳しい寒さが続く中、我が家では、庭に積もった雪の間から、いつの間にか自然に育ってきた「ゆず」が大きくなってきました。幼いながらもトゲもしっかりして、ようやく「ゆずの木」とわかる様になってきました。

これから大きく育って、ゆずの実が収穫できるには後10年も15年もかかるでしょう。でも、次の果実が育つのは待ち遠しく楽しい気持ちになります。

 この日曜日に、ベルグアース株式会社(愛媛県宇和島市) 代表取締役社長 山口一彦さんのご講演を聞きました。野菜苗等の製造・販売を中心としたアグリビジネス企業で、一軒の農家から一代で全国に名を馳せる農業経営者になられた方です。

ご講演で印象に残った言葉の1つが(会社としての)供給責任。野菜苗の売買契約を取り付けるのに一生懸命に働いている時に、新規取引開拓先との交渉で言われたのが「社長さんが先頭で頑張っているのもいいけど、それだけでは取引先としては不安もある。社長がいなくなったら供給が途絶える。契約は不安!」と。

新年度まであと2ヶ月。改めて将来に対する責任の大切さを想います。

農業委員会事務局でも、3月末をもって退職される先輩、既に出向の内示がでている職員など、頼もしいベテランの異動が決まっています。事務局では、農地法に関する権利移動(売買や貸借、転用や税制など)の許可事務など4月以降もきちんと責任が果たせるように、今、週1回、職場全員が顔をつきあわせて、農地法令の事務処理について多様なパターン1つ1つを議論して、ベテラン先輩からノウハウを学びながら、次の職員にわたすマニュアルの総仕上げをしているところです。

 

1.箕面中央朝市(JA大阪北部農産物直売所)新店舗オープン

野菜は新鮮さが命、採れたて野菜の美味しさは格別です。
夏のトマトなどは、完熟で収穫すると大変美味しいものです。生産地と消費地が隣り合わせの『箕面の朝市』では、十分に熟するまで畑において、朝気温が上昇する前に収穫された新鮮で完熟が出荷されます。

そんな箕面の朝市が、さらに充実していきます。
平成22年にかやの広場で箕面中央朝市がスタートして8年目。平成24年からJA大阪北部に運営を移管し、いよいよ来週2月17日(土曜日)に、新店舗がグランドオープンします。

朝市と言えば、かつては、阪急箕面駅前(毎週土曜日)と止々呂美ふれあい朝市(毎週日曜日)が主なものでしたが、地産地消を基軸に都市農業を盛りあげて箕面の田畑を保全しようと、8年前に箕面中央朝市(かやの広場)を設立したことを契機に、今では、ほぼ毎日どこかで朝市が開催されている状況になってきています。

1月30日(火曜日)、かやの広場で行われる最後の朝市では、
新鮮な白菜など、箕面産野菜が農家さんから次々と運び込まれ、お客さんも午前10時のオープン前から約120人の待ち行列ができるにぎわいでした。

新たな箕面中央朝市(JA大阪北部農産物直売所)の店舗は、新御堂筋西側で2月17日(土曜日)にグランドオープンします。
 ○住所      〒562-0014 箕面市萱野2-6-13
           電話:072-749-3818
 ○営業時間  午前10時30分~午後3時
 ○定休日    水曜日 

朝市直売所は、農業者にとっても農産物の販路が広がり、消費者にとっても新鮮な地元産を購入できるといった双方にメリットがあります。

こうした『「生産した農作物」が域内で流通し消費される仕組み』が、箕面の農地をいつまでも保全し、みどり豊かな生活環境の継承にもつながっていきます。
今後とも、箕面の朝市をよろしくお願いいたします。

朝市に関するホームページはこちら

 

2.シカ撃退の新兵器を試行実験!

農林水産省は、2016年度の野生鳥獣による全国の農作物被害金額は前年度比3%減の171億6300万円になったと発表しました。減少は4年連続とはいうものの、全国の被害額は依然高水準で被害が深刻化している地域もあります。

箕面市域では、特に、猪とシカによる被害が多く報告されており、かつて(10年前)は、野生動物による農作物被害は年間1千万円を超える被害額がありました。
しかし、この間の(1)捕獲、(2)防除(侵入防止や追い払いの農家さんによる自衛など)、(3)遊休農地解消(隠れ場の撲滅)の地域ぐるみの努力で、被害額は半分以下(年約5百万円)に減少しています。

今年も、市内では農作物被害をなくそうと様々な取組が継続して行われています。

粟生間谷西(奥地区)では、2年前から動物の生息域である山側と私たちの生活圏を分断するために、侵入防止の金網柵(高さ約1.8メートル、総延長約500メートル)を設置しています。しかし、侵入を防止する柵がどうしても設置できない生活道路・周辺地域への通り抜け道路からの侵入をどう防ぐかが課題でした。

課題は、侵入を許す道路敷!
同地区では、地元農業委員や自治会等が集まって話し合いを重ねて、その結果、民間事業者の協力も得られ、1月13日に新兵器(侵入防止機器)『陣』を試験的に設置しました。

山と集落を結ぶ道路では、夜間は通行が少なく『鹿』が数頭ほど群れでアスファルト道路でも堂々と歩いて田畑へ入ってきて農作物を食べ荒らします。
道に面している所は、柵で封鎖したり、門扉を設ける事は不可能なので、門扉の代わりとして「陣」を設置しました。これはLED光と高周波音でシカを追い払うという装置です。

新兵器「陣」は、周囲の明るさを自動感知して、夜間のみセンサーが動きを監視しています。センサーがシカ等を感知後、LED光と高周波音が約10秒間連続動作します。高周波スピーカーによる強烈な撃退音です。

そして、1月24日深夜、

ついに!ついに!
午前0時26分、監視カメラが、「陣」に驚いて山へ戻っていくシカを捉えました!

しかし、動画ではないので、この後、本当に、シカが山に驚いて逃げ去ったかどうかは、定かではありません。まだまだ検証もしながら、野生動物の生息域と私たちの生活圏の棲み分け(自然環境との共存)を図っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

箕面市では、11月11日(土曜日)から3月31日(土曜日)まで、「『振り込め詐欺』に注意!今、箕面市が狙われています!」を統一キャンペーンとして実施しています。不審な電話がかかってきた場合は、家族や周りの人に相談するか、消費生活センターか箕面警察署へ連絡しましょう。

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