部長ブログ@箕面市役所

箕面市役所の部長が、市のホットな話題を語ります!
市の動きや仕事紹介、副市長、教育委員会委員などのつぶやきも。

もしも 水道が 凍ったなら

2019年01月07日 | 上下水道局

皆さま、あけましておめでとうございます。
上下水道局長の小野啓輔です。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



箕面市上下水道局が誇る名シナリオライター職員が、
「水道凍結の歌」を創ってくれました。


冬になったら要注意 
寒さの厳しい朝などに
水道管の中の水
凍って出なくなっちゃうよ

特におうちの外にある
水道管は要注意
メーターボックスの中の
水道管も要注意

凍らぬようにするために
どうしといたらいいのかな?
巻き付けとこう、布テープ
水道管のマフラーだ

特にマイナス4度以下
おうちのどこかいっかしょで、
朝まで水を出しとこう
出しておくのはごく細く

おうちの留守が続くとき
水漏れトラブル防ぐため
おうちの外の止水栓
出かける前に閉めとこう  ♫

まずはここまで、第1楽章です。

曲は、「ごんべさんの赤ちゃん」の曲。
えっ、知らない? では、
「おたまじゃくしはカエルの子」の曲
と言えば伝わりますでしょうか?
えっ、若い人は、まだ知らない? ほんなら、
「おおさか ちかてつ えびすちょう
 ちゅうしゃもできます200だい・・」
「若者集まる梅田には、
 安くて楽しい店がある」
エキサイト? ヨドバシ?
これで、どや!!

前回の私のブログ「真冬が来る前に~水道管にも冬支度を!!」では、
水道の凍結を未然に防止するための3つの方法をご紹介しました。

(1)水道管を保温する、(2)細く水を出しておく、(3)水抜きをする
の3つでしたね。

 

今回は、その続編で、
「もしも 水道が 凍ったなら」です。

●もしも、水道が凍ってしまったら

水道の凍結には、予防対策が重要ですが、
それでも水道が凍ってしまったら、どうしたらよいか?
具体的な対処方法と注意点を、詳しくお伝えします。

適切に対応しないと、最悪の場合は水道管が破裂し、
破裂したところから水が漏れ出すことも起こってしまいます。
凍結解消法は、「急がず・焦らず」行うことがコツです。

<1>蛇口はなるべく、ひねらないように! 

まず注意すべきこととして、水道が凍結してしまっても、
蛇口をむやみにひねらないようにしましょう。
焦って何回も蛇口をひねっても、水は出ません。
しかも、水道管も蛇口も一緒に凍結していることが多いので、
蛇口を無理に開くと、破損する危険性があります。
特に、凍結している状態で蛇口を無理に回すと、
蛇口のハンドルの内部にあるゴムパッキンを
破損してしまうことがあります。
ゴムパッキンは、金具と金具をぴったりと密着させて、
水の量を調整する大事な役割がある部品なので、
破損してしまうと、水が止まらなくなってしまいます。

また、水が出ないからと、蛇口を開けたままにしておくと、
それを忘れて、凍結が解けて気づいた頃には
水がずっと出しっぱなしになってしまいますので、注意しましょう。

<2>どこが凍ったのか? を探す

水道が凍結したとき、例えば、
『水』も『お湯』もでない場合は、水道メーター付近から蛇口までの
どこかで凍結している可能性があります。

と言っても、水道管はスケルトンではないので、
どこが凍ったのかを特定するのは難しいですが、
だいたいは、屋外に「むき出しになっている」水道管や蛇口が
凍っています。
水が出ない蛇口から順にたどって、
屋外の配管や水道メーターボックスの周辺も調べてみましょう。

屋外にむき出しになっている水道管のほか、
給湯器に接続している水道管、屋外の水道メーター付近、
マンションの受水槽周りの水道管、タンクに水を揚げる水道管なども、
屋外で露出しており、凍結している可能性があります。

また、屋外の水道管や蛇口自体が無いなど、
凍結箇所が特定できない場合もあります。
最近の家は、水道管がだいたい床下や壁の中を通っており、
家の中の水道管は凍結しにくいものが多いですが、
それでも凍ることもあります。
どこが凍結しているのか分からない時は、部屋で暖房などをつけて
温度を上げて暖めると、凍結が早く溶けるようになる場合があります。
室内では扉などを開放し、室内全体に暖気がいきわたるようにしてみてください。

なお、『水』は出るが、台所や洗面所の『お湯』の方だけが出ないという場合は、
給湯器前後の給水管が凍結している可能性があります。
地中から立ち上がって給湯器へ入っている配管あたりを確認してみましょう。
給湯器の中の管が凍っている場合などもありますので、
取扱説明書に従って対処してください。

<3>すぐに使わない場合には解けるまで待つ

凍結箇所が分かったら、対応策は、
(1)急ぐ必要がないなら、解けるまで放置(気長に待つ)
(2)ぬるま湯をかけるなど、凍結箇所を温める
という2択です。

もしも、水道をすぐに使わない場合には、
凍結が解けるまで待ってみるのもひとつの方法です。
日中になって時間が経てば気温も上がるので、
凍結が自然に解消される場合も多いです。
すぐに使うのであれば、後述の方法で温めることは可能ですが、
すぐに使わない場合には、自然に解けるのを待つのが
水道管や蛇口などの破損の危険性を最小限にする方法となります。

また、こんな時のためにも、
普段から、「水の備蓄」をぜひお願いします。
備蓄水があれば、水道の凍結解消を無理せず待つこともできます。

 

<4>ぬるま湯をかける。 ~ 熱湯はダメ

どうしても急ぐ場合、凍結箇所に「ぬるま湯」をかけて温める方法があります。
その際、ぜひとも注意していただきたいのが、
絶対に「熱湯をかけない」という点です。

凍結を短時間で溶かそうとして熱湯をいきなりかけると、
水道管が破損しやすくなります。
熱湯をかけると、水道管の内側は冷たいままなのに外が熱くなって、
外側だけが膨張するなど、急激な温度変化と熱膨張が起こるためです。
なので、水道の凍結は、ゆっくりと徐々に溶かすようにすることが重要です。

露出して凍結している水道管にタオルなどを被せ、
その上からゆっくりと少しずつお湯(人肌程度のぬるま湯)を
地道にかけてください。
こうすれば、水道管に徐々に熱が伝わって、凍結を解消できます。

もし凍結部分が、蛇口や水道メーター前後の部分なら、
蛇口や、メーターの両側にあるパイプ部分にタオルをあてて、
その上から、ぬるま湯をゆっくりかけてください。
メーターにお湯をかけると破損しますから、絶対にかけないでください。

<4>その他、水道管を温める方法

上下水道局では、ぬるま湯をゆっくりかける方法を推奨していますが、
水道凍結の経験者によると、他の方法も有効な場合があります。
ご参考までに、少しだけ、ご紹介します。
それは、「温まった使い捨てカイロを水道管に当てる」方法です。
カイロであれば、一定時間熱を持った状態を保っていますので、
徐々に溶かしていくことができるし、比較的貼りやすいので、
凍結部分にピンポイントで対処できます。
ただし、1枚の面積が小さいため、複数のカイロが必要な場合もあります。
なお、これもかなり熱い場合には、水道管の破損防止のため、
布などをかぶせて、その上から温めるようにしましょう。

なお、「凍結箇所にドライヤーで温風を当てる」方法もありますが、
完全に溶けるまで時間がかかること、
コードの問題もあり、使える箇所が限られてしまうこと、
水道管を破損しないよう、熱すぎる温風を当てないこと、
火災や漏電などにも十分注意することなど、
より慎重に行う必要があります。

                        
                                
                            
●もし、水道管が破損して水が漏れだしたら… 

水道が凍結すると、水道管や蛇口などが破損してしまうことがあります。
亀裂が入った箇所から水がしみ出したり、
破裂した水道管から水が流れ出したり。
敷地内で、水道管や蛇口などの水栓金具の亀裂や破損を発見した場合は、
修理が必要となります
そのとき、まず必要なのは、「水を止める」ことで、
次に必要なのが、「修理を依頼する」ことです。

<1>まず、水を止める

水道管が破損した場合は、まず水を止めなければなりません。
破損した箇所よりも水道の元栓(「止水栓」と言います)に近い場所に
栓があれば、そこを閉めます。
栓がなければ、止水栓を閉めなければ水が止まりません。
止水栓は、家の水道メーターボックス(量水器)の中に設置されています。
この機会に、止水栓の場所と作動状況を確認してください。
止水栓は、年2回程度動かして、作動状況を確認しておくと、
いざという時にもスムーズに対応できます。

まず、家の「水道メーターボックス(量水器)」の蓋を開けます。



蓋を開けると、
青い蓋の「水道メーター」と、その横の「止水栓」が見つかります。                            
                                  


止水栓には、いろんなタイプがあります。
最近の止水栓は、回す部分が丸いものが主流ですが、
T型のものや、開け閉めするのにペンチやスパナが必要なものもあります。
また、砂や石に埋まっている場合もあります。

<2>修理を依頼する

箕面市指定給水装置工事事業者に修理を依頼してください。
ただし、分譲マンションや賃貸マンション・アパートの場合は、
管理会社や所有者等に相談してください。

個人敷地内の給水管の修理については、自己負担となります。

詳しくは、市のホームページ
個人敷地内(住宅や事業所など)の水道や下水道の工事について』を
ご覧ください。

止水栓の閉めかたや指定給水装置工事事業者がわからないときは、
箕面市上下水道局水道工務室(電話  072-724-6759、FAX  072-722-7413 )に
お問い合わせください。

箕面市上下水道局では、
水道管が破損した場合、使用者からの通報があれば、止水栓の閉め方をお伝えし、
箕面市指定給水装置工事事業者に修理を依頼するよう勧めています。
「どこの事業者に依頼したらいいかわからない。」場合は、
市と災害時応援協定を締結している「箕面市管工事業協同組合」などを
ご紹介しています。

なお、夜間・休日の漏水などで、お急ぎの場合は
箕面市上下水道局の休日・夜間専用緊急連絡先(電話 072-722-3055 )まで
ご連絡ください。

【ご注意】

空き家や留守宅で水道が凍結し、水道管が破損している場合は、
開栓したままでは水が噴き出し続けますので、
応急処置として、上下水道局職員が止水栓を閉める措置をしています。
ご使用の際は水道事業者等に修理していただくよう、
お願いの書面をポストに投函していますので、よろしくお願いします。

<ポスティング文書>


 
【参考】

個人敷地内の給水管の修理費用は、自己負担となりますが、
この修理費用に、保険は効くのでしょうか?
 
通常の『住宅火災保険』では、水道管の破損は補償されていません。
しかし、水漏れや盗難などもカバーする『住宅総合保険』では、
「水ぬれ」補償や「水道管修理費用保険金」に該当すれば、
損害額の一部が補填される場合があります。
ただし、パッキンのみの損壊や
マンション等の共用部分の専用水道管の修理費用は対象外
などの条件もあります。
また、「住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)」から融資を受け、
「特約火災保険」に入っている場合も、
「水ぬれ」や「水道管修理費用」が保険適用されるものがあります。
詳細は、保険の証書、補償内容の適用項目を確認してください。


●凍結の後、水が出るようになってから
   ~漏水チェックをお願いします。

過去に水道の凍結が多発したときには、
壁の中など、わかりにくい場所で水道管が破損していて、
使用者の方は水道管の破損に気づかずに、漏水状態が続き、
次の検針時に検針員が漏水を発見するというケースが多々ありました。
なかには、次の検針までに2か月近く漏水状態が続き、
多量の漏水が発生したケースもありました。

そこで、ご自身で簡単に出来る【水道の漏水チェック方法】について、
ご紹介します。

水道凍結後に「漏水しているかどうかをチェックする方法」ですが、
凍結した水道管から水が出るようになってから、
まず、建物の中や敷地内にある水道の蛇口を全て閉めて、
水道メーターボックス(量水器)の中にあるメーターを見てください。
具体的な手順は、次のとおりです。

(1)屋内外すべての蛇口を全部閉めて、水が出ないようにする。

(2)水洗トイレの便器の中で、ムダな水が出ていないかチェックする。

(3)水道メーターボックス(量水器)を開けて、メーターのパイロットを見る。

水道メーターの中にある小さい円盤状の部分が「パイロット」です。
中心部分が赤色のキラキラしたボタンのようなものです。
水道の水が流れていると、このパイロットが回転します。
なので、屋内外のすべての蛇口を閉めているのに、
このパイロットが少しでも回転している場合は、
水道管の破損によって水が漏れている可能性があります。

【 水道の漏水チェック方法 】

水道メーターの青い蓋を開ける。

水道メーターのパイロットをチェックする。                         
      

屋内外のすべての蛇口を閉めているのに、このパイロットが回転していると、
どこかで水が漏れて流れている可能性があります。 
                           


(この「回転するパイロット」は、倉吉市水道局さんの作品です。
 とてもわかりやすいので、ご厚意により引用させていただいています。)

漏水しているかどうかのチェック方法、詳しくはこちら

漏水していることが判ったら、必ず箕面市指定給水装置工事事業者に
修理を依頼してください。
箕面市指定給水装置工事事業者がわからない場合は、
上下水道局水道工務室(電話 072-724-6759、FAX 072-722-7413 )に
お問い合わせください。

また、漏水した場合の上下水道料金は、
状況によっては、漏水した水量の料金の一部を減免できる制度があります。
凍結による漏水の場合も、上下水道料金を減免できるかどうかを
上下水道局料金センター(電話 072-724-6756、FAX 072-722-7416 )に
お尋ねください。
減免できる場合は、漏水箇所を修理後、当該修理事業者に
漏水修繕工事報告書及び修繕前・修繕後の写真を請求してください。
お受け取りになった漏水修繕工事報告書と写真と印鑑を持って、
上下水道局庁舎1階の料金センター窓口へお越しください。
窓口では上下水道料金漏水減免申請書(窓口で発行いたします。)により
申請していただきます。
漏水の減免は、原則として1回分の上下水道料金のみが対象となりますので、
水漏れがわかった場合は、早急に修理してください。

漏水減免について、詳しくはこちらをご覧ください

では最後に、
「水道凍結の歌」の第2楽章をお楽しみください。


それでも凍ってしまったら
自然に解けるの待ちましょう
そのまま外出するときは
蛇口締めたか確かめて

凍った水を溶かすとき
タオルをかぶせてゆっくりと
ぬるま湯かけるだけにして
熱湯だけはかけちゃだめ

凍った水が解けたとき
安心するのはまだ早い
水道管が破裂して
水漏れしてるおそれあり

凍った水が解けたとき
水漏れ確認するために、
おうちの蛇口全部締め
水道メーター見てみてね

メーター動いていたならば
水漏れしてるよ大変だ
メーター横の止水栓
まず閉めてから修理呼ぼう ♫

児童虐待をなくすためには、周囲のみなさんが子どものSOSサインに気づき、通報していただくことが、何より重要です。SOSサインに1つでも気づいたら、迷わず児童相談支援センター☎072-724-6233(夜間・休日は児童相談所全国共通ダイヤル☎189)へお電話ください。

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
« 新成人のみなさん。平成最後... | トップ | みのおのまち商学校 ~「ま... »
最近の画像もっと見る

上下水道局」カテゴリの最新記事