部長ブログ@箕面市役所

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選挙制度が変わります!!

2016年04月18日 | 選挙管理委員会事務局

皆様こんにちは。選挙管理委員会事務局長の中野です(4月1日付けで役職名が変わりました。)。
4月14日に九州地方で発生しました大地震では多数の尊い命が失われ、多数の方々が行方不明になっています。心からお悔やみ申し上げますとともに、一刻も早く行方不明の方々が無事に戻られ、被災された方々が平穏な生活を取り戻されることを、心からお祈り申し上げます。


◆選挙制度が変わります!! -選挙権年齢引き下げなど-

昨年度から国において70年ぶりの選挙権年齢の引き下げをはじめ、公職選挙法の改正が数次にわたり行われ、それぞれ本年6月に施行されます。今年はまさに、選挙制度改革の年です。

 

1.選挙権年齢の引き下げ
以前の部長ブログでもご紹介しましたが、公職選挙法の改正がなされ、70年ぶりに選挙権年齢が引き下げ(20歳以上⇒18歳以上)られ、改正法施行日(平成28年6月19日)以降に公示される国政選挙から適用されます。つまり、本年7月25日任期満了に伴う参議院議員通常選挙や本年8月21日執行の箕面市長・市議会議員選挙では、選挙権年齢は18歳以上になります。
※参議院議員通常選挙の期日は、国において5月下旬から6月上旬に決定される見込みですが、投票日としては、7月10日、17日、24日が想定されます。

箕面市長・箕面市議会議員選挙では、平成10年8月22日までに生まれた方(18歳以上)が投票できます。投票率の低下(特に若年層)が全国的にも大きな課題になっています。箕面市の将来を決める大切な一票を無駄にしないよう、ぜひ、投票をしてください!

  

 

2.主権者教育の推進

〇国、府では
選挙権引き下げに伴い、総務省・文部科学省が選挙や政治についての教育(=「主権者教育」)を推進するため、昨年秋に全国の高校へ副教材を配布していますが、本年2月には、大阪府教育委員会が大阪府選挙管理委員会と連携し、「政治的教養を育む教育推進のためのガイドライン」を策定し、大阪府内の高校へ配布し、「模擬選挙」をはじめとした主権者教育の取り組みのさらなる推進を図っています。

*-私たちの声を、私たちの未来に(18歳選挙権)-(総務省特設ホームページ)
      ※画像をクリックしてください。

          

*高校生向け主権者教育副教材 -私たちが拓く日本の未来-(総務省・文部科学省)

* 「政治的教養を育む教育推進のためのガイドライン」(大阪府教育委員会)

 

〇箕面市では
箕面市では、選挙や政治についてできるだけ早い時期から学んでもらうことが大切であることから、市内の小中学校の児童会・生徒会役員選挙の際、実際の投票箱や投票用紙記載台を使ってもらうなど、できるだけ本物の選挙に近い形で実施してもらうよう、選挙管理委員会として投票箱等の貸し出しや、選挙に関しての説明、打ち合わせなど、積極的に学校への支援を行っています。
今年は、箕面市立第二中学校の生徒会役員選挙、私立関西学院千里国際中等部の模擬選挙の取り組みに支援をしました。

*箕面市立第二中学校
 生徒会役員(会長、副会長、運営委員)の立候補者の演説会後、特別教室を投票所にして3日間の投票期間で生徒たちが投票をしました。投票終了後、箕面市の選挙管理委員会委員(4名)と生徒会役員など(8名)で、選挙や政治についてのフリートークを行いました。生徒たちからは「これまで教室で友達と相談しながら投票していたが、今回、自分だけで考え投票用紙に書き、投票箱に入れたことはとても新鮮で本番の選挙を感じれた。」「18歳になれば、必ず投票へ行きたい。」など、積極的な意見がめだちました。

*私立関西学院千里国際中等部
 3年生を対象に公民の授業(10時間)の中で、日本や海外の選挙制度などを広く学んだうえ、生徒たちが日本の実在する5つの政党のグループに分かれ、財政や少子高齢化など調べてみたい政策のテーマを4つ決め、そのテーマに基づきグループごとに実際の政党の政策を調べました。そして、“政策分析大会”を開き、違う政党グループの生徒が集まって互いに調べた政策を紹介、意見交換をし、最終的にどの政党に投票するかを自分で決め、投票しました。選挙管理委員会としても、投票箱や記載台の貸出、模擬選挙の選挙公報作成のお手伝いや映像記録などの支援を行いました。全国的に大学や高校では模擬選挙などの取り組みもなされていますが、中学校では非常に珍しく、先進的な取り組みでした。

詳しくは、次の箕面市ホームページをご覧下さい。

*「撮れたて箕面ブログ」
・2月22日「本番さながら選挙を体験!~市内中学校2校で模擬選挙・生徒会選挙が行われます~」
・3月18日「本番さながら!箕面市立第二中学校で生徒会役員選挙がおこなわれました!!」

*広報紙 もみじだより 平成28年4月号 みのおNOW

選挙管理委員会としましては、引き続き、市内の小中学校はもとより、高校での模擬選挙など主権者教育への支援に積極的に取り組んでいきます。

 

3.選挙人名簿の登録制度の改正
選挙で投票するには各自治体の「選挙人名簿」に登録されていなければなりませんが、登録要件を満たしていても、定められた登録基準日前に転出してしまうと、どこの選挙人名簿にも登録されず、国政選挙などでも投票ができないケースがありました。こうした不利益を解消するため、公職選挙法が改正され、本年6月19日から施行されます。具体的には、次のようなケースです。

 

※上記の選挙日程は想定です。

*進学や就職などで引っ越ししたら住民票を移しましょう!(総務省ホームページ)

 

4.新たな公職選挙法の改正(「共通投票所」など)
 有権者の投票環境のさらなる改善の観点から、新たな公職選挙法改正法案案が本年2月12日に国会に提出され、4月13日に公布されました。改正法はできたてほやほやで、現時点では運用詳細など不明な点も多いですが、主な内容は次のとおりです。

(1)期日前投票所の投票時間の弾力的な設定
市選管の裁量で、現行の期日前投票所の開始・終了時刻を2時間の範囲内で「繰り上げ、繰り下げ」が可能になります。
【現行】  開始時刻:8:30  終了時刻:20:00
【改正後】 最大4時間延長可能  ⇒  開始時刻:6:30  終了時刻:22:00

(2)「共通投票所」の設置
投票日当日において、既存の投票区ごとに設置された投票所(箕面市の場合38箇所)とは別に、市の区域内のいずれの投票区に属する選挙人も投票できる「共通投票所」を市選管の裁量で設置が可能になります。

(3)投票所に入ることができる子どもの範囲の拡大
投票所に入ることができる子どもの範囲が拡大されます。
【現行】幼児その他の選挙人とともに投票所に入ることについてやむを得ない事情のある方
【改正後】:幼児、児童、生徒その他の18歳未満の方

上記の改正のうち、(1)、(2)の実現のためには、選挙電算システムの大幅な見直しや投票管理者の出務の問題をはじめクリアーすべき課題も多く、夏の2つ(参議院、市長・市議選挙。(衆参同時選挙の可能性もあります。))の選挙の準備や確実な執行なども見据えながら実施時期などの検討を進めていきます。

 

秋に球根を植えたチューリップが満開になりました。

 

箕面市では、5月31日まで「目立つワイヤー錠でしっかりロック自転車の盗難を防ごう!」の統一キャンペーンを実施しています。

 

 

 

 

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