部長ブログ@箕面市役所

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~39(サンキュー)ありがとう 松寿荘~ 第39回松寿荘まつりが開催されました

2012年07月10日 | 健康福祉部

こんにちは。健康福祉部理事の中井です。今回は、最近の健康福祉部にかかる2つの話題についてご紹介します。

● 生活保護制度に係るマスコミ報道と箕面市の対応について

有名芸能人の母親が生活保護を受給していたことに端を発して、「生活保護制度」が注目され、週刊誌やワイドショー、新聞紙面などでも取り上げられ連日マスコミをにぎわしました。
6月の部長ブログでも、健康福祉部長が「生活保護制度を考える」と題し、生活保護制度についての動向、問題点、課題などについて詳しく述べています。 こちらへ
その後、この生活保護制度についての話題が落ち着きかかった頃、今度は大阪府内の各市で職員の親族が生活保護を受給していたとの新聞報道がありました。

<箕面市職員の親族に係る生活保護受給の状況>

箕面市でも、生活保護に関する各種報道の内容を踏まえ、市内の生活保護の受給世帯について、本市職員に扶養義務者がいるかどうかの調査を実施しました。
その結果、8世帯が市職員の2親等以内の親族(親、子、又は兄弟姉妹)で生活保護を受給しており、扶養義務者として市職員7人の存在を確認しました。
受給者と職員の続柄は、親が2世帯、子どもが1世帯、兄弟姉妹5世帯でした。

 扶養義務照会の結果、援助できないと申出た職員の主な理由
(1) 生活保護受給者の連帯保証人として債務を肩代わりしている    1人
(2) 住宅ローン返済のため、金銭的な援助はできない          2人
(3) 生活にゆとりがない                            2人
(4) 絶縁状態                                  1人
(5) 理由不明                                  1人

<生活保護を受けるには>

(1)資産の有無、(2)親族で助けてくれる人がいるかどうか、(3)年金などの他制度の活用、(4)本当に働けないか、という4つの代表的な基準があります。
 今回疑問視された内容は、「(2)親族で助けてくれる人がいるかどうか」についてです。扶養義務者の扶養は、生活保護法では「民法に定める扶養義務者の扶養及び他の法律に定める扶助は、すべてこの法律による保護に優先して行われるものとする。」とされています。
 今回の市職員のケースも、この扶養義務者による扶養の度合いが適切かという観点から注目されたものです。

<今後の対応>

生活保護制度が最後のセーフティネットであることを念頭におき、全受給世帯(768世帯、平成23年度末)を対象に、受給者の扶養義務者の勤務状況について聞き取り調査等を実施し、公務員に限らず経済力がある扶養義務者に対しては改めて扶養の可否を照会していきます。また、この聞き取り調査等が真に生活に困窮する人へ受給申請のハードルを上げることがないよう十分に配慮しながら、生活保護の適正化につながるよう努めていきます。


● 第39回松寿荘まつりが開催されました

6月28日(木曜日)から30日(土曜日)までの3日間にわたり、本年度末を持って長い歴史に幕を下ろす箕面市立老人福祉センター「松寿荘」への感謝をこめて、~39(サンキュー)ありがとう 松寿荘~と題し、第39回松寿荘まつりが開催されました。

松寿荘では、センターが主催する謡曲、民謡、詩吟、墨絵、書道教室があり、別に利用者による自主活動として社交ダンス、歌謡、コーラス、フラダンス、民舞など、多種多様な17の同好会があります。松寿荘まつりは、これらの教室、同好会で活動される利用者の発表の場として、また、今回は豊中支援学校D・D・Dクラブによるドラムパフォーマンスが披露されましたが、これは近隣の小・中学校と連携し毎年1校に出演いただいているものです。さらに市内・近隣市で活動される団体にも出演いただき、世代間・地域交流の場にもなっています。


 まつりステージ

 まつり作品展 利用者の力作がいっぱい

 まつり作品展

 まつり作品展

 <利用者協議会>

松寿荘まつりでは、昨年から玄関ロビーで、カレー、フランクフルト、焼きそばから、ダーツゲームまで各種模擬店が開催されています。また、今回は、三陸の復興支援として、盛岡冷麺や南部せんべい、わんこそばなど岩手県特産品の販売も行いました。これらは、すべて各教室や同好会、利用者が自主的に組織された利用者協議会で検討・企画されたもので、自分たちが準備から販売まで携わっておられます。市立施設で市が主催するイベントはどうしても行政が主導になりがちですが、ここでは利用者が主役です。

 利用者による模擬店

 

 利用者による模擬店


 ミニバザー

 

<老人福祉センター「松寿荘」>

松寿荘は、老人福祉法に基づく老人福祉センターA型として、昭和48年度当初に開設し、本年度をもって39周年を迎えました。

この間、別館の増築による大浴場の拡大移転工事、バリアフリー工事、アスベスト撤去工事など、利用者が安心・安全に利用しやすいよう、必要に応じた改修工事を実施してきました。また、延べ床面積も増築の結果、3000平方メートルを超える大型施設となり、利用人数も1日当たり200人以上と、箕面市内全域から利用者を集め賑わってきました。


 松寿荘の写真

しかし、①施設や設備全体の老朽化が進行し、部分的な改修では対応できなくなってきたこと、②社会構造の変化(定年延長や再就職、ボランティア活動)に伴い、センター利用階層が実質的に減少し、利用者が横ばいから減少傾向にあること、③利用者の平均年齢が上昇(約75歳)し、施設面での利用者ニーズが和室から洋室に移行してきたことなどから、これらの問題を解消し、さらに利用者に満足いただけるサービスを提供していくため、本施設を高齢者だけでなく、子育て中のお父さん、お母さん、そして子どもたちまでが集える施設「多世代交流センター」としてリニューアルし、現在の松寿荘の隣接地である清掃工場跡地に全面建て替えすることになりました。


 新施設のイメージ図

同じ敷地には、養護老人ホーム「新・永寿園」や、地域密着型特別養護老人ホームなども設置されます。この福祉複合施設の整備、運営は、民間の社会福祉法人が一体的に行い、オープンは、来年の4月1日を予定しています。


 着々と進む整備工事

 

 

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