部長ブログ@箕面市役所

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新たな職員とともに地域医療を担う

2018年04月05日 | 病院事業管理者

こんにちは。病院事業管理者の重松です。

リハビリテーション棟玄関前の4本の桜は、今年駆け足で満開になり、今では散り始め柔らかい葉もチラホラ見られます。この桜は患者さんのお花見スポットで、今年は暖かく天気も好くて、点滴の支柱を連れて、また車椅子で、気持ちよさそうに桜を見上げておられる姿をよく見かけました。病棟ではデイルームにおられる患者さんと話をしますと、箕面の山に明るく灯ったように見えるたくさんのエドヒガンが素晴らしい、また眼下に見える千里川沿いの桜並木もいいな、とおっしゃいます。
早くご回復されて、桜の木の下でお花見を満喫できることをお祈りしています。

★新たな仲間とともに

 3月末で退職、異動等の職員が47人。医師は初期研修医6人を含め21人、看護師は19人、その他の職7人でした。


 一方、4月から箕面市立病院で働く仲間61人に、2日採用辞令の交付をしました。医師は初期研修医8人を含めて25人、看護師・助産師23人、薬剤師2人、検査技師1人、理学療法士3人、作業療法士4人、事務技術職員3人。中には当院で産まれた新人職員もいて、回遊して帰ってきてくれたようで、嬉しいものです。
彼らは現在研修中で、初期研修医は17日まで、看護師等は9日まで続きます。

箕面市立病院を選んでくれ着任した仲間が、≪安全安心な医療を提供し中核病院
として地域医療の確立をめざす≫という市立病院の大きな社会的役割・責任を理解し、その構成員であることを強く意識して、パワフルに活躍していただくことを熱望しています。

【初期研修医】


★病院と診療所(開業医)との機能分担の推進 ⇔ 初診料加算金

 平成30年4月は2年に1度の診療報酬改定実施の時です。団塊の世代が75歳以上となる2025年以降の医療提供体制の整備とともに、新しいニーズにも対応できる質の高い医療の実現をめざすという方向性のもとで改定が行われました。医療費の縮減という大きな課題もあるため、改定率は、平成28年度改定から2回連続でマイナス改定、今回も全体として▲1.19%でした。
 
 当院は地域医療支援病院として、患者さんに対して、地域の医療機関とわれわれ病院とで地域完結型の医療を進めるため連携を進めています。現在485の医療機関が当院との連携医療機関として登録をしていただいており、この登録医療機関の拡大を図りますが、より一層連携を強化する必要があると考えています。


診療報酬体系の中で、以前から制度化されており、地域の医療機関の機能分化・役割分担の強化のため、紹介状なしで200床以上の病院を受診した患者さんから、初診に相当する療養部分の費用として初診料加算金を徴収するという制度があります。2年前からは500床以上の地域医療支援病院では5000円以上徴収することが義務化され、今年度からは400床以上の病院に範囲が拡大されました。
この規定に従い、317床の当院では現在2000円(+消費税)を徴収していますが、7月からは3000円(+消費税)とし、開業医での受診を促し紹介状の持参及び開業医との連携をより一層促進したいと思いますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
このことで、より一層地域の医療機関と市立病院が一体となって、患者さんが安心して治療を受けていただく体制を整え、また検査や薬の重複も避けることができ、診療所単体、病院単体でなく、強い地域連携のもとで患者さんを一貫して診ることができるものです。なお、分娩を希望される方は紹介状は不要です。

★病院移転建替えの取り組み

 市立病院は、1981年7月7日七夕オープンしてから37年が経ちます。設備の老朽化、最新医療への対応の課題などあり、早期に建替えの必要があると判断し、昨年12月の市議会で、COM1号館跡地等への移転建替えが確定しました。この予定地は、北大阪急行線延伸による新駅、(仮称)箕面船場駅から300m徒歩4分の距離にあり、利便性も高く、2024年度の早い時期の移転オープンをめざして計画を進めているところです。
 今年度予算では、「新病院整備基本計画」の策定を予定しています。これは、新病院の規模(病床数や診療科目)及び機能(病床機能、医療機能)、施設規模・配置等に関する基本的な計画を策定するものです。その際、大阪大学医学部教授、民間医療法人経営者、箕面市医師会、歯科医師会、薬剤師会、大阪府池田保健所、公募市民等、計10名の方を構成委員とする新市立病院整備審議会を設置し、そのご意見を反映させ、基本計画を策定していきます。
 また、予定地の地質調査及び現況測量・敷地測量・高低差測量も進めてまいります。

★病院機能評価の受審 7月23日(月)、24日(火)

 「病院機能評価」といいますのは、公益財団法人日本医療機能評価機構が病院の質の改善を促すため、組織全体の運営管理及び提供される医療について専門的な見地から評価を行うものです。「患者中心の医療の推進」、「良質な医療の実践」、「理念達成に向けた組織運営」の領域を、診療、看護、事務の領域をそれぞれ専門とする6人の評価調査者(サーベイヤー)、が事前調査表に基づき2日間の実地評価を行い評価をするものです。
 認定されますと、≪認定病院≫となり、「地域に根ざし、安全・安心、信頼と納得の得られる医療サービスを提供すべく、日常的に努力している病院」と評価されます。
現在全国の病院全体の3割程度がこの評価を活用しています。


 初回認定日は2003年(平成15年)8月18日で、ぼく自身は病院事務局長の時でしたが、非常に緊張したのを覚えています。それから5年ごとに更新し、今回が4回目の受審となるものです。4月3日にまず電話連絡があり、受審日が7月23、24日と決まりました。5年前の受審では高い評価の講評をいただきましたが、日頃の業務の意識的な確認作業という気持ちで積極的に取り組みを進めます。そして、市民の皆さんに対して責任ある病院であることを職員一同自覚し、安全・安心の医療サービスを提供している病院であるという評価を改めて受けたいと思います。

★医療・看護フェア 

 

  
 5月12日ナイチンゲールの生誕にちなんだ「看護の日」を記念して、今年も医療・看護フェアを開催します。
 講演会「コツコツ骨活!健康な足腰作り~いつまでも自分の足で歩き続けるために~」や、骨密度測定、下肢筋力測定、医療相談、栄養相談等盛りだくさんの企画を用意していますので、ぜひお越しください。


★本年度もよろしくお願いいたします

【新規採用 看護師・助産師】

新たに地域医療の担い手を迎え、職員一同、安全・安心の医療・看護サービスを提供にし、信頼され愛される病院であり続けるよう努めますので、本年度もよろしくお願いいたします。

 


箕面市ふるさと納税の利用を市民のみなさまに呼びかけるため、2018年7月31日(火曜日)までの間「えっ、箕面市民も寄附できるの?箕面市ふるさと納税!」を統一キャンペーンとして展開します。

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