部長ブログ@箕面市役所

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満開の桜のもと、箕面市立病院の令和2年度がスタート

2020年04月06日 | 病院事業管理者

皆様こんにちは。病院事業管理者の稲野公一です。

すでに報道で周知しておりますように、4月3日(金曜日)に当院の職員〈診療放射線技師〉が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。感染経路は不明ですが、幸い患者さまに濃厚接触者〈感染している可能性が高い方〉がおられないことから、池田保健所の指導を仰ぎ、当該職員が勤務していた場所や使用していた機材の消毒を行い、通常どおりの診療業務を行っています。ご心配とご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。職員の感染防止対策をより一層徹底してまいります。

 

(満開の桜)


さて、今年の市立病院の桜は、新たなスタッフを歓迎するように、4月1日に満開となりました。しかし、新型コロナウイルスの感染防止に最大限配慮したため、新規採用職員の笑い声がほとんど響かない、寂しい採用辞令交付式となりました。

今回は、令和2年度(2020年度)の新規採用職員と病院事業予算について、ご紹介いたします。

○令和2年度新規採用職員
去る4月1日(水曜日)に、47名の新規採用職員に対し、採用辞令を交付しました。その内訳は、医師9名、研修医14名、看護師・助産師21名、看護補助1名、薬剤師1名、診療放射線技師1名でした。

これまでは、毎年60名近い新規採用職員を1つの会議室に集め、辞令交付式と職員研修を行っていました。今年度は47名ですが、感染のリスクを減らすため、2つの会議室に分け、できるだけ席の間隔を離して実施しました。皆さん緊張がなかなか解けないようでした。

辞令交付に際し、私からは「皆さんは新型コロナウイルスの感染が拡大し、明るい話題の少ない、厳しい中で採用の日を迎えられたが、運が悪いと思うのではなく、貴重な経験ができるチャンスだと前向きに捉え、頑張ってほしい」とお伝えしました。また、「地下鉄の新駅に近い場所に、あと数年で新しい市立病院ができるので、それを楽しみに働き続けてほしい」とお話しさせていただきました。

〈辞令交付式のようす〉

最初の数日間は、市立病院の診療内容や特徴、組織・ルール・制度など、基礎的な研修が行われ、その後は各職場で、さらに専門研修や仕事を通じた実務研修が行われます。特に、看護局では、「クリニカルラダー制度」や「プリセプター制度」を採り入れており、先輩職員が1年間、若手スタッフに寄り添って、みっちりとやさしく、基礎や基本を教えています。

〈火災・避難訓練のようす〉

○令和2年度病院事業予算
去る2月19日から3月27日までの38日間に亘り開催された令和2年第1回市議会定例会で可決された市立病院の令和2年度(2020年度)当初予算は、次のとおりとなりました。

経常的な病院運営にかかる予算「収益的収支」は、昨年度は第三次市立病院改革プラン(三次プラン)の令和元年度(2019年度)の計画額どおり、6.8億円の赤字としましたが、今年度は前年度を2.6億円下回る9.4億円の赤字としました。

昨年度の当初予算編成時点では、一昨年〈2018年〉10~12月(第3四半期)の実績が上向きの傾向を示していたことから、これを1年間(四半期×4)続けた場合に、三次プランの2019年度の増収目標額に達するとの予測により、そのように計上しましたが、今回は決算見込額を参考に、大きく下方修正したものです。

三次プランに基づく改革の成果がなかなか上がらないため、その原因分析と対策検討を専門的見地からさまざまな切り口で行うため、令和元年〈2019年〉7月から9月にかけて、経営分析業務委託を実施しました。その結果、受託者の監査法人からは、「病床稼働率は、一定の水準は満たしているが、診療単価が低い」ことが指摘されました。

また、医師ごとの業務量と収益、科別の入院診療単価・他院比較の状況から、患者獲得が必要な診療科、単価向上が必要な診療科、患者獲得・単価向上ともに必要な診療科に分類し、診療科ごとの取組の方向性が示されました。そして、それを受けて、各診療科ごとに、患者獲得・単価向上にむけて、積極的に取り扱う疾患候補を選定しました。

今後は、これら疾患候補を意識した紹介患者の受入れや、入院率が高い患者さまを紹介いただいている医療機関への訪問活動を強化することとしましたが、その方向性が確認できるほど、まだ成果が現れていないため、三次プランの見直しを行うまでには至っていません。

このため、令和2年度(2020年度)は、経営分析業務のフォロー委託を行い、取組結果の検証と診療科ごとの収支構造などの分析を進め、さらなる経営改善と職員の意識改革を行うことで、確実に成果が上げられる体制づくりに取り組みます。そして、新たな目標とその実現手法をお示ししたいと考えています。

【お知らせ】
○初診料加算金の引上げについて
この4月1日から、国の診療報酬改定の一環として、開業医等からの紹介状を持たないかたが市立病院を初診で受診される場合にご負担いただく初診料加算金が5,500円(消費税等込み)に改定されました。市立病院を受診いただく際は、紹介状をお持ちいただくよう、ご理解とご協力をお願いいたします。

詳しくは市立病院ホームページでご確認ください。
 
*外科、整形外科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科は完全紹介・予約制の
 ため、受診には紹介状が必要となります。
*分娩を希望するかたは、紹介状は不要で、初診料加算金も掛かりません。

 

児童虐待をなくすためには、周囲のみなさんが子どものSOSサインに気づき、通報していただくことが、何より重要です。SOSサインに1つでも気づいたら、迷わず児童相談支援センター☎072-724-6233(夜間・休日は児童相談所全国共通ダイヤル☎189)へお電話ください。

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