部長ブログ@箕面市役所

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北急延伸等のビッグ・プロジェクトの取り組み! ~将来にわたって健全財政は堅持~

2018年04月03日 | 副市長

こんにちは、副市長の柿谷です。
通勤途中、満開の桜の下で「オレンジゆずるバス」を待っているときが、新年度の始まりを一番感じます。
平成30年度(2018年度)も市民の暮らしを支える行政サービスとともに、未来への投資として北急延伸や関連まちづくりをはじめとするビッグ・プロジェクトを着実に進めてまいりますので、よろしくお願いします。

新文化ホールの外観イメージ

箕面市では、北急延伸と関連まちづくりだけでなく、市民生活を支えるインフラである環境クリーンセンターの基幹改良工事、東部地域の新消防署の整備、市立病院の移転建替え、船場エリアへの新たな学校建設など、いくつものビッグ・プロジェクトが今後同時進行することになります。

そのため、財政負担をご心配いただくこともありますが、新たなプロジェクトを検討する際には、今後の高齢者人口の増加などで膨らむ扶助費や道路等公共施設の維持管理などにかかる固定的経費に加え、すべてのプロジェクトへの投資的経費を含めた中長期の財政シミュレーションを行っています。

将来にわたって健全な財政を堅持できることを確信した上でなければ、新たなプロジェクトの実施を判断することはありません。シミュレーションの結果、財政状況を表すすべての指標において、いずれも健全性を維持できると確認できています。
詳しくは、【こちら】の平成30年度(2018年度)予算概要の「中長期試算の状況」をご覧ください。

それでは、ビッグ・プロジェクトの取り組み状況をお知らせいたします。

◆北大阪急行線延伸
北大阪急行線延伸は、平成33年(2021年)春の開業をめざして工事を着実に進めています。また、2つの新駅の名称を公募し、1,435件の応募をいただきました。今後、学識経験者、鉄道事業者、地元団体等で構成される駅名検討会議で検討のうえ、北大阪急行電鉄株式会社に提案した後、国に手続きを行い、駅名が正式に決定されることになります。いよいよ開業に向けての準備も加速してきたことを実感しています。

高架駅となる(仮称)新箕面駅付近の工事状況

国道171号を跨ぐ高架橋の橋脚工事状況

地下駅となる(仮称)箕面船場駅付近の工事状況

(仮称)箕面船場駅付近の掘削工事状況

◆(仮称)箕面船場駅の周辺まちづくり
駅前の船場東地区は、住宅都市の箕面において唯一、高層ビルの建築が認められてきたビジネス地区です。この特徴を活かして、市民、学生、ビジネスマンが行き交う活気あふれる拠点の形成をめざしています。

現在、駅前となるエリアでは、土地区画整理事業により老朽化した建物は取り壊し、大街区化が進められています。その大街区に拠点となる各施設が、北大阪急行線延伸の開業目標に合わせた平成33年(2021年)春のまちびらきをめざして、平成30年度(2018年度)から平成31年度(2019年度)にかけて建築工事が順次始まります。

大街区化の工事が進む土地区画整理事業

拠点となる施設は、(1)大阪大学箕面・新キャンパス、(2)箕面市立の公共施設群(新文化ホール、図書館、生涯学習センター、駐車場、駐輪場、広場等)、(3)民間施設(商業・業務・住宅)です。

箕面市では新文化ホール、図書館、生涯学習センター及び駐車場においてPFI事業手法(※)を導入し、設計・建設から運営等までを担うPFI事業者を3月23日に市議会の議決を経て決定しました。公共ホールでは全国的にも非常に珍しい独立採算で運営できることになります。平成30年度(2018年度)は詳細設計を行い、平成31年度(2019年度)には工事着手する予定です。
なお、図書館、生涯学習センターの運営等は、隣接に移転する大阪大学が無償で行う予定です。
※PFI事業とは、公共施設等の設計・建設・維持管理・運営を民間事業者の資金、経営能力、技術的能力を活用することにより、市が直接実施するより効率的・効果的に公共サービスを提供できる手法です。

新文化ホール棟の夜間外観イメージ

図書館及び生涯学習センター棟の外観イメージ

大ホール(1401席)のイメージ

小ホール(300席)のイメージ

◆(仮称)新箕面駅の周辺まちづくり
新駅周辺の地区は、みどりを擁する住宅都市・箕面を象徴するまちとして、周辺の田畑を活かしつつ、コンパクトな商業核と住宅が調和したまちづくりをめざします。

新駅は新たなターミナル駅となることから、バス、タクシー、送迎の自家用車の流入を見越して、駅前広場等の整備に着手します。合わせて、駅前広場の上空を立体利用することとし、民間活力による商業等を中心とする施設整備をめざします。

駅前広場のイメージ

新駅へのアクセス道路は、萱野東西線の国道423号の東側区間(470m)では用地取得率90%、工事進捗率70%となっており、国道423号の西側区間(340m)では用地取得率100%、工事進捗率30%となっています。芝如意谷線の国道171号と萱野東西線の区間(500m)では用地取得率40%、工事進捗率0%となっています。
引き続き、用地取得と工事を進め、北大阪急行線延伸の開業目標に合わせた平成33年(2021年)春の供用開始をめざしています。

萱野東西線(国道423号の東側区間)

萱野東西線(国道423号の西側区間)

◆環境クリーンセンターの基幹改良工事
ごみ処理施設である環境クリーンセンターは、平成4年の操業開始から25年が経過し、部品供給の停止や保守期限切れとともに、機器故障による緊急停止回数も増加してきたことなどから、建替え、改修・延命、他市との広域化など、あらゆる観点から、ごみ処理施設のあり方を検討してきました。
その結果、トータルコストとして、最も安価となる施設規模を縮小した基幹改良工事(改修・延命)を平成30年度(2018年度)から3か年で実施するとともに、約15年間の長期包括委託による施設運営を開始し、安定的な運営を確保すると同時に、約10億円の経費圧縮を実現します。

環境クリーンセンター

◆東部地域の新消防署の整備
将来にわたって、地域による偏りのない均一な消防サービスを提供できるように、人口重心の移動による消防署の配置の不均衡や、救急件数の増加といった消防本部が抱える課題に対し、40年先まで人口動向などを分析し、消防力の規模と配置のあり方をまとめた【今後の消防需要に基づく消防力保全計画】を策定しました。
今後早期の1隊増隊をめざすとともに、箕面市南部市街地において現在3消防署で運営しているところを5消防署体制に拡充していく必要があることから、平成30年度には、最も優先度の高い「箕面東B拠点」として、豊川支所前用地への新消防署の整備に着手します。

新消防署を整備する豊川支所前用地

◆市立病院の移転建替え
箕面市立病院は、攻めの経営改革に取り組んできましたが、更なる病院改革の取り組みを確実に実施することを前提として、移転建替えを進め平成36年度(2024年度)前半のオープンをめざします。
新病院が備えるべき医療機能等を決定する基本計画の策定に昨年から着手しており、平成30年度(2018年度)はいよいよ新病院の規模や機能、建物形状など具体的な検討に入ります。
また、新病院は、新駅から徒歩約4分に位置する「船場COM1号館跡地と隣接の調整池」が移転建替え場所となることから、現地において地質調査や測量を実施します。
移転建替えの詳細は【こちら】の部長ブログをご覧ください。

移転建替え場所の船場COM1号館跡地

◆船場地区の新たな学校建設
箕面市では小学校から概ね1㎞圏内に入るよう校区を設定していますが、船場地区は1㎞圏外が最も広く存在しています。そのため、長距離通学の負担軽減と通学路の安全性確保の観点から、船場地区に小学校を新設する必要があります。
船場地区内の学校建設候補地は、敷地面積、実現可能性、アクセスの安全性、さらに1㎞圏内のカバー率などから選定を進めてきました。昨年末に箕面市立病院が「船場COM1号館跡地と隣接の調整池」への移転建替えを決定したことから、船場地区の新たな学校建設場所を市立病院移転後の跡地に決めました。
なお、学校建設は箕面市立病院の移転建替後となることから、それまでの期間に校区調整、設計等を実施する予定です。

 

◆プロジェクト事業の工事期間中、ご迷惑をおかけします
平成30年度(2018年度)は、継続している北大阪急行線の延伸工事に加え、新駅周辺まちづくりの工事が順次着手していくとともに、環境クリーンセンターの基幹改良工事も着手する予定です。
大がかりな工事であることから、工事期間中、工事車両の通行や工事の騒音、振動、交通規制など、市民の皆さまにご不便、ご迷惑をおかけしますが、安全には十分配慮いたしますので、ご理解とご協力をお願いします。

 


箕面市ふるさと納税の利用を市民のみなさまに呼びかけるため、2018年7月31日(火曜日)までの間「えっ、箕面市民も寄附できるの?箕面市ふるさと納税!」を統一キャンペーンとして展開します。

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