部長ブログ@箕面市役所

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市立病院の移転建替えが決定しました

2018年02月02日 | 市立病院事務局

皆様こんにちは。箕面市立病院事務局の稲野です。

数年に一度とか、過去最強クラスとかいわれる寒波が襲来し、全国各地で大雪による被害が発生しています。想定外の火山噴火もあり、人的被害も生じました。今後も同様の気圧配置が続くため、太平洋側の平地でも大雪の可能性があるらしいです。インフルエンザも流行しています。できる範囲で備えや予防をして、厳しい冬を乗り切りましょう。


(市立病院リハビリテーション棟の玄関)

さて、今回は、昨年12月に開催された平成29年第4回箕面市議会定例会で可決・決定された「市立病院の移転建替え」について、ご紹介いたします。

○これまでの経過
昭和56年(1981年)7月7日のたなばたの日に開院した箕面市立病院は、すでに36年が経過しました。施設・設備の老朽化が深刻なため、平成28年(2016年)11月から平成29年(2017年)7月までの間、シンクタンクに委託して、リニューアル手法の調査検討を行いました。

その結果、「今のまま放置することは適切ではない」ことと、リニューアル手法としては、「現地建替え案」と「船場COM1号館跡地等への移転建替え案」の2案が、「ともに病院の立地として相応しい」とする報告書がまとめられました。(「箕面市立病院リニューアル調査検討報告書について」

昨年9~10月に開催された平成29年第3回箕面市議会定例会では、この結果を踏まえ、4名の議員さんから一般質問で「市立病院はCOM1号館跡地等へ移転建替えすべき」との指摘がなされました。その主な理由は、現在、整備工事が進められている北大阪急行線の(仮称)箕面船場駅に近く、患者さまの利便性が向上することや、アクセス性が高まることにより、増収が期待できることなどでした。

これらのご意見を真摯に受け止め、行政内部で検討した結果、「COM1号館跡地等への移転建替え」の方針を決定し、関係諸議案を昨年12月の市議会定例会(12月議会)へ提案し、可決・決定されたことにより、正式に「市立病院のCOM1号館跡地等への移転建替え」が決定しました。

(移転建替え先=船場東1丁目COM1号館跡地等)


○移転建替えを選択した主な理由
リニューアル調査検討報告書で示された2つの結論のうち、「COM1号館跡地等への移転建替え」を選択した主な理由は、次の4点です。

◆COM1号館跡地等は、(仮称)箕面船場駅からの距離が300メートル、徒歩4分(現在地は750メートル、徒歩10分)と近く、また高低差もほとんど無いこと、及び路線バスの構内乗り入れも期待できることから、車椅子やからだの不自由なかたをはじめとして、通院される患者さまの利便性が向上すること。

◆鉄道駅に近くなることから、市内・市外からのアクセス性が向上し、患者数の増加につながること。これにより、仮に1日平均で入院患者数が8人(3パーセント)、外来患者数が40人(5パーセント)増えた場合、年間で約3億円の増収が期待できること。

◆アクセス性が向上することにより、職員の確保もしやすくなること。

◆国道423号線(広域緊急交通路)に面しており、災害時の患者の搬送がスムーズにできること。

また、現地建替えの場合、工事期間中の騒音や工事用車両の通行により、患者さまへの影響が生じますが、移転建替えの場合はその心配がありません。そして、現行のライフプラザ(総合保健福祉センター)各施設との連携において、必須の機能は同時に移転する方向で検討します。その他の機能で致命的な問題は生じません。

なお、教育委員会としては、船場地区に建設予定の学校の候補地として、より敷地面積の確保できる市立病院跡地が望ましいとされています。(まだ、正式決定はされていません。)

 (COM1号館跡地等の拡大図)


○昨年12月議会での議決内容
昨年12月議会へ提案し、可決・決定された議案は、次のとおりです。

◆箕面市病院事業の設置等に関する条例の一部改正
市立病院の設置根拠となっている「箕面市病院事業の設置等に関する条例」の中で、市立病院の位置を「萱野五丁目7番1号」から「船場東一丁目1番」に改正しました。ただし、新市立病院のオープン日がまだ決められないので、改正条項の施行日は、公布の日から7年を超えない範囲内で、市の規則で定める日からとしました。

◆補正予算
新市立病院の敷地はCOM1号館跡地と、その東側の市道を挟んだ向かい側にある調整池を活用することにしています。COM1号館跡地は、大阪船場繊維卸商団地協同組合(船場団地組合)が所有されており、面積は約1万100平方メートル、土地評価額は約30億円になります。

また、船場団地組合から市に対して、北大阪急行線延伸と(仮称)箕面船場駅整備に資するため、20億円の寄附の申し出があり、協議が整っていました。今般、その寄附をCOM1号館跡地の一部により実行されることになり、敷地の2/3に当たる約6600平方メートルを寄附していただくことになりました。市は残り1/3の約3500平方メートルを取得するため、用地購入費8億円ほかの補正予算を行いました。

(北東側から見たCOM1号館跡地)

○今後のスケジュール
現在、昨年11月からスタートした「新市立病院整備基本計画(第1期)策定業務委託」により、豊能医療圏(豊中市・吹田市・池田市・豊能町・能勢町と本市の区域)における現状分析や将来予測とともに、新病院に必要な規模(病床数や診療科目)と機能(病床・医療機能)の検討を進めています。

次の作業は、「新市立病院整備基本計画(第2期)策定業務委託」として、基本計画(第1期)の成果をもとに、新病院の規模(病床数や診療科目)と機能(病床・医療機能)を決定し、延床面積等の施設規模や建物配置案と整備手法、資金計画等を定めていく予定です。

その後は、基本設計・実施設計・工事と順次、進めていき、遅くとも2024年度前半のオープンをめざしてまいります。また、市立病院のホームページに「新病院建設」のコーナー(トップページにはバナーもあります。)を設けました。今後、事業の進捗に応じて情報提供していきますので、ぜひご覧になってください。

 

 

 箕面市では、11月11日(土曜日)から3月31日(土曜日)まで、「『振り込め詐欺』に注意!今、箕面市が狙われています!」を統一キャンペーンとして実施しています。不審な電話がかかってきた場合は、家族や周りの人に相談するか、消費生活センターか箕面警察署へ連絡しましょう。

 

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