部長ブログ@箕面市役所

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「オーラルフレイル」ってご存知ですか?

2018年10月09日 | 健康福祉部

こんにちは。健康福祉部の大橋です。
6月18日の地震、長雨、記録的猛暑、台風と、本当に自然の恐ろしさを実感させられてきただけに、先週末、台風接近を心配しましたが、箕面市にはほとんど影響がなく、ホッとしました。
そんな中、市内4カ所で地区敬老会が開催され、市長から「元気はつらつ頑張る高齢者表彰」が授与されました。

      

      

   (豊川南小地区「敬老のつどい」での表彰の様子と受賞者の皆さん)

受賞された皆さま、本当におめでとうございます。
地区敬老会では、各地域ともに、子どもたちの南中ソーランをはじめ、踊りあり、マジックショーありと、様々に趣向を凝らし、高齢者の皆さまにとって、楽しいひと時となったことと思います。

      

地区敬老会開催にあたっては、地区福祉会や地域の皆様による準備から運営まで、本当にありがとうございます。

では、健康で、いつまでも若々しくあるための秘訣を1つご紹介します。

皆さまは「オーラルフレイル」って何かご存知でしょうか。
オーラルフレイル」とは、お口の機能、つまり歯や舌や唇などの機能の低下、衰えのことです。
8020運動」というのを聞いたことがあるかたは多いのではないでしょうか。
8020運動」は、80歳で20本以上の歯を保ち、何でもかんで食べられることをめざして、平成元年から国や日本歯科医師会が推進している運動です。
近年、この「8020運動」に新たな考え方を加え健康長寿のための「オーラルフレイルの予防」が叫ばれています。

心身の老いは感じるけれど、まだまだ大丈夫!と思っている貴方。比較的早い段階で起こるもののひとつがお口の老化「オーラルフレイル」なのです。
早いかたは、40歳代から始まるとか?!
健康で自立した生活を維持するためには、老化のサイン「オーラルフレイル」を見逃さず、予防していくことが大切です。

健康長寿の秘訣は、「栄養」「社会性」「運動」の3 つの要素をバランスよく保つこと大切ですが、特に、「栄養」ではお口の機能維持が大きく関わります。
歯やお口の健康をおろそかにすると、食べ物を噛む力や舌の動きが悪くなり、うまく噛めない食べ物が増え、十分な栄養が摂れなくなります。
また、滑舌が悪くなったり、話しにくくなるなどの理由で、人との交流を避けるようになり、その結果、活動量が減り、家に閉じこもりがちな生活を送るようにもなりかねません。
足腰のトレーニングに加えて、歯やお口の機能低下の予防にも取り組 むことが大切です。

         

この一つでも該当するものがあれば、お口の老化「オーラルフレイル」かもしれません!

歯やお口の機能維持ができている人は、生活機能も高いと言われています。
具体的には、


オーラルフレイルを予防するために、何をしたらよいのでしょうか?
まずは「歯科健診」をしっかりと受けることは言うまでもありません。
箕面市では、40歳以上75歳未満のかたで、偶数年齢のかたを対象に「箕面市歯科健康診査」を無料で実施しています。詳しくは、こちらをご覧ください。
また、75歳以上のかたで後期高齢者医療保険加入の全員を対象に、大阪府後期高齢者医療広域連合が歯科健診を無料で実施しています。
むし歯や歯周病など歯の状態の検査に加えて、お口の感想の状況や噛む力、舌の力や飲み込む力、アゴの動きもチェックしていただけます。
(詳しくはこちらをご覧ください。)

では、お口の機能、食べるための機能が正常かどうか、滑舌は衰えていないかを「パ」「タ」「カ」「ラ」の発声で、簡単にチェックすることができますので、一度試しに行ってみてください。

パパパパパというように、連続して10秒間に発声してみてください。
「パ」も「タ」も「カ」も「ラ」もいずれも、1秒間あたり6回以上発声できれば食べる機能も滑舌も健全だそうです。

また、オーラルフレイルの予防は、お家でも十分にできます。
歯磨きはもちろんですが、お口の機能を維持し、高めるために舌のトレーニングや「パタカラ体操」などお口の体操、唾液腺マッサージや嚥下(飲み込む力)体操などです。

例えば、先ほどご紹介した「パ」「タ」「カ」「ラ」の発声を体操にした「パタカラ体操」は次のように行ってみてください。


      (引用:大阪府歯科医師会発行
         「高齢者のための新しい口腔保健指導ガイドブック」)

これらに加え、お口の「健口」について、大阪府歯科医師会が「高齢者のための新しい口腔保健指導ガイドブック」としてまとめられ、ホームページに掲載されていますので、こちらもご覧ください。

日本人の40歳以上の約8割が歯周病に罹っていると言われています。日々の生活習慣がこの病気になる危険性を高めることから、生活習慣病のひとつに数えられ、オーラルフレイルの原因となっているそうです。
まだ40歳、いやもう40歳。若いうちからの予防が大切です。

高齢者の皆さまも、まだ若いと思っている皆さまも「80歳で20本の自分の歯」をめざし、しっかりと歯科健診を受診し、むし歯や歯周病の予防を行い、お口の健康を保って、健康長寿をめざしましょう!

 

「ゆるキャラ(R)グランプリ2018」が、8月1日(水曜日)にスタートしました。市では、11月9日(金曜日)の投票期間終了までの間、今年こそ日本一獲得をめざす「滝ノ道ゆずる」を応援する統一キャンペーンを展開します。