部長ブログ@箕面市役所

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森林保全の取り組みについて

2017年06月08日 | みどりまちづくり部

みどりまちづくり部長の肥爪です。

 

近畿地方も6月7日の梅雨入りが発表されました。

これから湿度や気温も高くなり、体調を崩しやすくなりますので、水分補給や適度な冷房機器の利用などで、皆さまも体調管理には十分配慮いただけたらと思います。

 

土砂災害パトロールを実施しました

さて、体調の管理と同様に、まちづくりの観点から見ても、梅雨時は、水害や土砂災害の発生しやすい時期のため点検が必要です。
6月は国が定める「土砂災害防止月間」となっており、毎年大阪府池田土木事務所と市みどりまちづくり部・総務部の合同で、近年各所で発生しているゲリラ豪雨等が生じた際に、土砂災害等の発生するかもしれないと想定できる危険箇所や、ため池、河川等のパトロールを行っており、今年も異常がないか点検を行いました。 

パトロールの様子

本市からも、公園緑地室や水防・土砂災害対策推進室の技術職員が参加し、急傾斜の法面がある山麓周辺部や、河川やため池等を周り、専門的な見地から、がけ崩れ等が生じていないか、施設に異常がないか等を確認しました。
点検の結果、特に異常はありませんでしたが、これから降雨が本格化してきますので、引き続きパトロール等を継続していきたいと考えております。

 

山麓保全の取り組みを支援しています

土砂災害発生箇所の点検も重要ですが、その起点となるのは山麓部の森林であり、特に本市においては、市域の約6割が森林であるため、森林の保全に取り組むことも土砂災害を「減らす」「防ぐ」ための重要な要素になります。

特に、市街地から眺望できる山なみ景観は、本市のみどりを象徴する市民共有の財産として、広く皆さまに親しまれています。
しかし、かつては薪や炭などの燃料や用材、山菜などの生産の場として、共同で維持管理をしながら生活と密着していた山麓部の山林と人との関わりも近年では減少し、管理のために人が入ることも少なくなることで放置されている山林も増加しています。

山林所有者の皆さまも、これまで森林の管理に努力されてきましたが、高齢化等が進み、適正な山林の維持に必要な間伐や枝打ちに費用や労力がかかり、適切な状態を保つのが難しくなってきたとの声を聴いています。
これら放置林の増加が、山の持つ保水機能の低下等を招いたり、大雨の際に流木として市街地へ流出したり、土砂災害等の要因となります。

そこで、平成14年に策定した山麓保全アクションプログラムに基づき、山林所有者・市民・行政がともに知恵を出し合いながら、力を合わせてみんなで山麓部を育てていこうと、NPO法人みのお山麓保全委員会をはじめ、様々な団体が長年にわたり、山麓保全の取り組みが行われています。

また、山林所有者の皆さまに対しては、山林の維持管理を支援するために、自然緑地等指定制度(箕面市環境保全条例第47条)に基づく自然緑地としての指定に同意いただくと、清掃・下草刈り・間伐等の作業に対する費用を山麓保全ファンドから助成を行っています。

この助成金等の手続き方法や、普段山林を所有するうえでお困りのことなどがあれば、NPO法人みのお山麓保全委員会(電話724-3615)が、山麓保全のノウハウを活かした相談窓口を設けていますので、ぜひご活用ください。

間伐の作業風景

 

 箕面市では、2017年4月1日(土曜日)から2017年7月31日(月曜日)まで、「病気やけが、何かあったら#7119救急安心センターおおさかへ!」を統一キャンペーンとして実施中です。