部長ブログ@箕面市役所

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平成27年度予算案が市議会で審議されています

2015年02月26日 | 市政統括

皆様こんにちは。市長政策室の稲野です。
例年のことながら、気がつくと、もう2月も終盤。梅の花もほころびだし、春の到来を予感させる季節になりました。
しかし、いまや国民4人に1人が罹患していると言われる花粉症の季節でもあります。私もその1人で、風が吹く晴れた日は特につらいですが、市議会も始まり、さらに多忙な日々が続きます。ともに頑張ってまいりましょう。

 

 

(春はそこまで。咲き始めた「梅の花」)

 

さて、今回は一昨日、2月24日(火曜日)から始まった平成27年第1回箕面市議会定例会に上程され、審議が始まった平成27年度(2015年度)予算案と、その主な施策・事業について、ご紹介いたします。

 

○平成27年度予算案
平成27年度の予算規模は、全会計で約1386億6千3百万円となり、前年度から約158億8千万円、12.9パーセントの増加となりました。このうち最も大きな要因は、競艇事業において3年ぶりにSG競走「第30回グランプリ(賞金王決定戦)」を箕面市が主催することになり、売上等の事業規模が膨らんだものです。

市民生活に直接関わる一般会計予算総額は419億2千万円で、前年度から8億8千万円、2.1パーセントの微増となりました。歳入の根幹である市税収入は、人口増加や企業の業績回復等から、前年度より約2億円増加し、226億5百万円を見込んでいます。

歳出における増加要因としては、社会保障関係費のうち、保育所増設による入所児童数の増加や児童手当の増加などにより、扶助費が初めて100億円を超えて、約102億2千7百万円となり、前年度から約10億2百万円、10.8パーセント増加しました。都市計画道路・萱野東西線や芝如意谷線の整備、箕面駅前駐車場・駐輪場の建替等により、土木費も約20億円増加しています。

また、今回の予算は昨年3月に制定した「箕面市財政運営基本条例」に基づき編成した初めての予算となります。安定的な財源の確保と効率的な予算執行などにより、財政規律を高いレベルで堅持しながら、緊縮一辺倒ではなく、活気あるまちづくりのための未来への積極投資など、メリハリのある、バランスのよい予算となっています。

財政運営の健全度を示す経常収支比率は94.5パーセントで、昨年度から、さらに0.1ポイント改善し、7年連続で経常黒字を達成しています。市立病院の赤字補填となる一般会計から病院会計への経常繰出しは、ついにゼロになりました。北大阪急行延伸事業には市税を使わず、競艇事業からの収益金で賄うため、新年度はそのほとんどを北大阪急行延伸のための基金に積み立てます。

 

(経常収支比率の推移)

 

昨年の「北急」カラーが色濃いものに比べ、派手なプロジェクトはほとんどありませんが、「安心・支えあい最優先」「子育てしやすさ日本一」「緑・住みやすさ最先端」という倉田市政の3本柱に基づき、子どもから高齢者まで、すべての市民生活に配慮した各種施策や事業が盛りだくさんです。

特に、防犯・防災対策等の強化による「安全・安心」や、保育・教育施策の拡大による「子育て支援」がより一層、充実され、「箕面に住みたい」「ずっと住み続けたい」と多くのかたに支持される『箕面ブランド』に、より磨きがかかる内容となっています。

 

○新年度の主な施策・事業
それでは、新年度の施策・事業のうち、その一部をご紹介します。今後、市議会の各常任委員会や本会議で慎重な審議がなされていきます。可決され、実施する段階になりましたら、各担当の部長がこの部長ブログでご紹介したり、「もみじだより」、市ホームページなどで詳しくご案内していきます。

◆水防整備指針の策定
昨年夏の集中豪雨や台風襲来を教訓に、水害対策を強化するため、「(仮称)箕面市水防整備指針」を策定します。この指針では、全市域の地形や河川・水路・雨水管等の水の流れを分析したうえで、「どこを、どう改修したらよいか」「優先すべき箇所はどこか」「費用はどれくらいかかるか」などを整理して、市全体のトータルかつ抜本的な水防対策を進めていきます。

 
(降雨シミュレーション例[浸水量ごとに色分け表示])

◆合葬式墓地の募集開始
少子化・核家族化が進む中、継承を必要としない新しい墓地の形「合葬式墓地(ひとつの墳墓に多数の焼骨を埋葬する墓地)」のニーズが高まっています。
本市ではこのニーズに応えるため、現在、市立霊園内に合葬式墓地を整備しています。この利用者を平成27年秋頃から募集する予定です。また、併せて、一般の区画墓地も20区画、募集する予定です。

◆英語教育の充実
昨年秋から試行的に実施してきた小・中学校全学年での英語教育(活動)が本格スタートします。そのため、教員と一緒になって授業を支援するネイティブ・スピーカー「英語指導助手」を、現在の7名から20名に増員し、各小・中学校に1名ずつ配置します。平成29年度には、英検3級の英語力のある中学生を50パーセントにすることをめざします。

◆病児保育の開始
これまでの「病後児保育」(萱野・桜ヶ丘・東保育所)に加え、病気中の子どもを預かる「病児保育」を、平成28年1月から萱野保育所で開始する予定です。急な発病・発熱などにも事前登録なしで即日対応し、子育てと仕事の両立をめざす保護者を強力にサポートします。

◆ペットボトルの全戸回収
これまでスーパーマーケットなど41箇所で拠点回収してきたペットボトルを、4月から新たに月2回全戸回収し、資源リサイクルの推進と環境負荷の軽減を進めます。なお、拠点回収については、これまでどおり継続します。

◆その他
これらのほか、市民生活の向上のためのさまざまな施策・事業が目白押しです。北大阪急行線延伸事業の設計等、着々と進んでいます。詳しくは、ぜひこちら(平成27年度施政及び予算編成方針)とこちら(倉田市長の個人ブログ)をご覧ください。

 

 

 

箕面市では、3月31日まで『明日くるかもしれない大災害!今すぐ始めよう!家庭の備え』の統一キャンペーンを実施中です。