部長ブログ@箕面市役所

箕面市役所の部長が、市のホットな話題を語ります!
市の動きや仕事紹介、副市長、教育委員会委員などのつぶやきも。

七転び八起きは、七転び七起きか

2011年06月15日 | 子ども未来創造局

 まず、冒頭に、納得できていない、腑に落ちていない、ことわざ(正しくは四字熟語、故事成語 かな)があります。

 わたしは、わたくしは、ぼくは、わては、おいどんは、わしは(広島出身として、広島弁では)、・・・・中学校数学の教員でした。(正確には数学科の教員免許を収得している)
 
 腑に落ちていないことわざは、『七転び八起き』(七転八起)

よく考えてみれば、(よく考えてみてください)一回転んだら一回起きあがる。
そうですよね。納得できます。腑に落ちます。
 二回転んだら、きっと、二回起きあがりますよね。
(二回連続して転んだとしたら、一回起きあがることもありますが・・・・)
 そして、三回転んだら、一回ごとに一回起きあがるとして起きあがるのは、三回ですよ。起きあがるのは・・・・・・
 演繹的(元数学の教員の片鱗がうかがえるが、正しい使い方かどうかは疑問)に考えれば、七回転べば、七回起きあがる。となるのではないか。(してやったり)
 となると、【七転び八起き】は、(理科系的には)【七転び七起き】ではないか。
  
みなさんから、聞こえてきます。「この表現は、例えであって、何度転んでも、何度失敗しても、その都度、立ち上がって、前向きに挑戦しよう。あきらめるな、がんばれという比喩である。」との声・・・・。
その解釈が正しいとは小生(わしも)も十分に承知していますが、しかし、こだわりがあります。

余談ですが、ノーベル賞(文学部門)受賞作家、川端康成氏が、記憶が不確かで申し訳ありませんが、受賞記念の講演テーマが「美しい日本の私」だったと思います。このとき、『美しいのは日本か、それとも私か』と思ったことを、ふと思い出しました。はたして、どっちだったのか。
日本語は本当に難しい。


さて、
東日本大震災から三ヶ月が過ぎました。
被災地も含めて、日本全体が復旧から復興へのベクトルで動いています。
日本には過去にもさまざまな苦難、国難があり、その都度、日本は、人々の英知を結集して、克服してきたことは歴史が証明しています。
この大震災も、後世が、判断すると思いますが。現在を生活している私たちは、できることをしっかりと取り組むため、自分の生活を見直すことも必要であると実感しています。
本市でも節電に取り組んでいますが、さらに、節水なども必要になってくるでしょう。両面印刷もすぐできることです。
「節約」は今後の活動すべてのキーワードでしょう。

●6月は「子どもの安全確保推進月間」です。
 大阪府教育委員会では、この6月を「子どもの安全確保推進月間」としています。各学校では、子どもたちの安全確保や防犯に向けた取組を実施しています。これは、十年前に発生した大阪教育大学附属池田小学校の事件を受け、設置された月間です。去る6月8日には、「祈りと誓いの集い」が、附属小学校で開催され、森田教育長も列席されました。

 式典で、佐々木大阪教育大附属池田小学校長は、「当時1,2年生の子どもたちが10年たち、自分の経験を自分の言葉で語り始めており、『いのちを大切にする』という教育の成果だ。しかし、次の10年の学校安全に取り組み、発信するのは当時学校にいた人だけでなく、附属池田小に関係する全ての人の使命だ。」と語られました。

 大切なことは、「子どもを守る大人のスクラム」を地域の皆様、保護者の皆様と一層強固なものにすることだと思います。
 同時に、子どもたちの持っている力を「自分の身を自分で守る力」をエンパワーする取組が大切であるということだと思います。

●6月は「教育実習」の月間でもあります(他にも月間がありますが)
 冒頭に、「(広島弁的には)わしは、数学の教員免許を持っている」と書きましたが、現在、市内の小学校・中学校において、将来学校の教員になるため、教員免許の収得が必須なことから、自分自身が卒業した中学校(あるいは小学校)に在籍大学を通して教育実習の依頼をし、各学校から「了解」がでれば、学校教育課に報告され、学校教育課から各大学に連絡し、そこから、学校の協力を得た教育実習が行われます。現在、各中学校で教育実習が行われています。

 この後の「学校シリーズ」が、第一中学校ですので、その様子を・・
 5月18日(水曜日)から6月10日(金曜日)の3週間、一中の卒業生6名による教育実習を行っていました。いわゆる「母校実習」です。

 教育実習生による授業風景

  オープンスクールで見に来られたかた

 この3週間の「母校での学び・実習」を踏まえ、子どもたちにしっかりとした学びや豊かな心をはぐくむ教育とは何か、どうあるべきなのか、と考える実習です。未来の教員よ!
 大学にもどって今まで以上に「教育の理論と実践」を勉強してください。教科指導(教科教授法)と生徒指導(生徒理解)と、人権教育(支援教育等)に加えて、(一番大切かも)保護者とのコミュニケーションの取り方の学習もですよ。
 そして、箕面の地で、子どもたちとともに・・・・・よろしく、実習生。
 ここで、実習生の言葉を少しだけ紹介します。(学校だよりから一部抜粋)
 また、オープンスクールと期間が重なり、
 ■Kさん:改装された新校舎に感動した、笑顔を大切にしたい。
 ■Kさん:教室や廊下で多くの生徒からの声かけ、うれしいです。
      英語の質問以外でも高校や大学のこと聞いてください。いつでも。
 ■Kさん:多くの人と接し、よりたくさんの経験をしたい。
 ■Kさん:中学校一年生の頃、教員になりたいと思ったが、母校で実習できてうれしい。
   (Kさんが多いな)
 ■Aさん:皆さんと、喜怒哀楽を共有・共感・共鳴したい。
 ■Yさん:生徒に積極的に話しかけ、授業のことはもちろん様々なことを学びたい。

 教員の、先生の、必要条件は「子どもが大好きであること」。
 そして、子どもたちと、ともに悩み、ともに考えることが大切。
 そして、子どもたちから学ぶと同時に、子どもたちへの教科指導がプロであるかどうか。
 指導は、対面で。支援は側面(寄り添って)でと考える「わし」です。
 これからの箕面の教育、大阪の教育、近畿圏の教育、日本の教育、世界の教育の土台は安心だと確信していますよ。
 余談ですが、(余談が好きで申し訳ない。)
 私の場合、母校は広島の宮島中でしたので、(在籍)大学の附属中学校で教育実習を受けました。当然、教育実習には「(大学の)指導教官」と「(中学校の)指導・担当教員」が教育実習生を指導します。

 さて、(ここまでが長い)
●第一中学校

 二年前に改築され、正門からみると校舎は「洋風」
 玄関に入ると、「空間美」に圧倒されます。

 その玄関に堂々と「第一中学校人権宣言」

 

そして、学校のリーダーは、
 石井新校長(第三中学校から異動)は剣道の達人
 里村教頭は日本拳法の達人
 そのリーダーのもと、 

【教育目標】すべての教育活動の根底です。
      石井六段と里村三段を中心とし、
      全教職員で額に汗して生徒を教育しています。 

 命と人権を大切にし、確かな学力を身につけた、
 心身ともに健康な生徒の育成

 三本の【めざす子ども像】 こんな生徒をはぐくむぞ。

 ・自ら学び、考えを深め、実践する生徒
 ・自分の良さや友達の良さを大切にする豊かな心をもった生徒
 ・生活の規律を築き、健康の保持増進を図るとともに、自らの生き方を     高める生徒

 六本の【本年度の重点目標】 具体的な教育活動として全教職員で取り組む柱です。(一中の教育指導の計画を元に「わしが」作成)

 1 少人数指導等を中心とした基礎学力の向上
 (1)生徒一人ひとりの個性や能力に応じた学習指導の徹底
 (2)基礎・基本の確実な定着
 2 個別指導の充実
 (1)不登校生徒をはじめ、一人ひとりの生徒が抱える課題の共有
 (2)明るく楽しい学校生活を送ることができるよう支援する
 3 生徒会活動の活性化
 (1)生徒会・委員会活動を大切にする
 (2)生徒たちに学校を築く一員としての自覚と責任を持たせるとともに自治の力を育てる
 4 小学校との連携教育の推進
 (1)教職員どうしの連携、児童・生徒の交流
 (2)教育観の共有および小中学校の段差の解消
 5 道徳教育の充実
 (1)道徳の時間をはじめ、教育活動全体で道徳的判断力・心情を培う
 (2)豊かな体験を通して内面に根ざした道徳性の育成に努める
 6 地域にひらかれた学校づくりの推進
 (1)学校協議会や教育自己診断を通して、学校改善に努める
 (2)すこやか教育活動で築いた地域とのつながりをもとに、家庭・地域・関係機関と協働した生徒の健全育成

「教育」とは、「希望」である。果たして、現在の「教育」が、子どもにとって、保護者にとって本当に「希望」になり得ているのか。
「わし」としても、教育推進部としても常に、心しておくことが必要であると痛感しています。


●トピックす
 昨日、6月14日、府内一斉に平成23年度「大阪府学力・学習状況調査」が実施されました。(実施しました。)
本調査の目的は、三点あり、

箕面市教育委員会は、
□府内の児童生徒の学力および学習状況の向上の観点から、大阪府教育委員会・各市町村教育委員会が府内における児童生徒の学力や学習状況を把握・分析することにより、教育及び教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。

市内の小・中学校は、
□各学校が、教育の課題を把握し、その改善を図るとともに、各児童生徒の学力や学習状況を把握しその教育指導の改善に役立てる。

市内の子どもたちは、
□児童生徒一人ひとりが自らの学習状況の到達度を正しく理解し、学力や生活に目標を持ち、その向上への意欲を高める。

調査対象学年は、小学校及び支援学校小学部6年生
        中学校及び支援学校中学部3年生

調査内容は、学力に関する調査
       小学校 国語 算数
       中学校 国語、数学、英語
           学習や生活の状況、学校の取組に関する調査
          児童生徒アンケート
          学校アンケート

写真は、箕面小学校の状況です。


この写真は、とどろみの森学園の写真です。

子どもたちは、一生懸命に問題に取り組んでいました。
ご苦労様です。
保護者の皆様、地域の皆様、教育推進部としては、子どもたちの学力の現状、学習環境の現状を正しくかつ正確に把握し、子どもたち一人ひとりの自己実現のための具体的な取組に生かしていきます。
それでは、また、会いましょう。

  

 箕面市では、4月から6月まで「かかりつけ医(ホームドクター)をもちましょう!」統一キャンペーンを実施中です。