部長ブログ@箕面市役所

箕面市役所の部長が、市のホットな話題を語ります!
市の動きや仕事紹介、副市長、教育委員会委員などのつぶやきも。

6月は「歯の衛生週間」です

2011年06月06日 | 健康福祉部

こんにちは。健康福祉部長の小野啓輔です。      

人は、誰もが長所と短所があります。
私の唯一の長所は、実は「歯」です。
51歳の現在、むし歯が1本もありません。
唯一抜いた右上の親知らず1本を除いて、
すべての永久歯が健在しています。

そんな私も、その昔、幼少のみぎり、まだ乳歯だった頃、
何本もの「むし歯」に苦しみ、泣きわめいていました。
そして、その反動で、子ども心に、
あのむし歯の痛みを二度と味わいたくない一心から、
歯磨きだけは、まめに続けてきた成果です。

「歯が命」の芸能人には、なれなかったけれど、
80歳で20本の歯を残そうという8020(はちまるにーまる)運動は
ぜひともめざしたいと思います。

今日のテーマは、「歯の衛生週間」です。


●むし歯予防デー

6月4日(土曜日)は、「むし歯予防デー」でした。

その歴史は古く、昭和3年(1928年)に日本歯科医師会が提唱したのが始まりです。
今では、厚生労働省・文部科学省・日本歯科医師会が共同で
毎年6月4日から6月10日までの1週間を「歯の衛生週間」と定めています。
歯に関する正しい知識の普及啓発と、歯科疾患の予防・早期発見、早期治療を進める
様々な取り組みが、全国各地で行われています。

歯は、からだ全体の健康と密接に関わっています。
例えば、奥歯が1本なくなっただけで、噛む力は約35%も低下すると言われています。
むし歯になると、食事がしにくくなりますし、唾液の分泌や消化・吸収など
栄養摂取にも影響します。
また、歯を使って食べ物をよく噛むことが、
脳に流れる血液や脳神経への刺激にも関係し、
記憶力の向上や老化防止にも効果があることがわかってきました。
歯をたいせつにする生活習慣を子どもの時から身につける。
「歯の衛生週間」は、そんな願いが込められています。


●歯のつどい・歯の健康展

その「むし歯予防デー」の6月4日(土曜日)、
箕面市で恒例の「箕面市民  歯のつどい・歯の健康展」が、
みのおライフプラザで盛大に開催されました。
これは、歯の衛生週間にちなんで、市と箕面市歯科医師会が
共催で実施している楽しいイベントで、
箕面市教育委員会、財団法人箕面市医療保健センター、箕面市学校保健会の
協力を得て開催しています。


ライフプラザ・アトリウムの舞台では、まず、
歯医者さんによる「歯っぴぃクイズ~みんなも歯の博士になれる?!」が、
大勢の子ども達の参加で進められました。
このコーナーは、箕面市歯科医師会プロデュースによる力作のクイズショウで、
子ども達に楽しみながら歯に関する正しい知識を身につけてもらうため、
若手歯医者さん達が、工夫をこらし、アイデアを出し、練習を重ねて、
みごとなステージを創ってくださいました。
たきのみち・ゆずるも一緒に参加、大いに盛りあがっていました。
クイズ「あかちゃんのお口の中にも、むし歯菌はいる?」
○か×かわかりますか?

歯っぴぃクイズのようす

続いて、「図画・ポスターコンクール」の表彰式が行われました。
今年のコンクールには、市内の保育園・幼稚園・小学校の子ども達1,961人が応募、
歯の健康に関する図画やポスターなど、多彩な作品が寄せられました。
その中から、美術の先生や歯科医師会長等による厳正な審査の結果、
箕面市長賞1点、歯科医師会会長賞1点、優秀賞3点、入選80点の作品が
みごと選ばれました。
入賞作品は、みのおライフプラザで、6月12日(日曜日)まで展示しています。
皆さん、ご参加まことにありがとうございました。

 
箕面市長賞 


箕面市歯科医師会会長賞

  
優秀賞                 優秀賞


優秀賞


会場では、歯医者さんによる「お口の健康相談」や「お砂糖体験コーナー」、
むし歯菌を顕微鏡で見る「細菌観察」、小型カメラによる「お口の中の観察」、
歯磨き指導やフッ素紹介、模型でむし歯治療ができる「歯医者さんのお仕事体験」、
石こうで作った「立体塗り絵」など、おもしろコーナーやスタンプラリーもあり、
ふだんなかなかできない体験に、会場のあちらこちらで歓声があがっていました。

 

   

ブラッシング指導

石こうで作った「立体塗り絵」

 


●むし歯の予防

歯のつどい・歯の健康展に参加して、
あらためて、いろいろなことを再認識しました。

まずは、むし歯の基礎知識です。

むし歯の主な原因菌は、「ミュータンス菌」です。
このミュータンス菌。砂糖などの糖分を栄養として数を増やし、
ネバネバした物質(デキストラン)を作り出して歯の表面にくっつきます。
ここへさらに菌が集まったものが「歯垢(しこう)=プラーク」です。
歯垢(プラーク)は、早い段階で取り除かないと、ミュータンス菌が出す酸によって
歯が溶け出し、むし歯になってしまいます。

むし歯を予防する根本的な方法は、歯垢(プラーク)がたまらないようにすることです。
そのためには、ミュータンス菌の栄養となる糖分を減らすことと、
できてしまった歯垢(プラーク)はすぐに取り除くことがポイントです。
つまり、毎日の正しい歯磨きと、定期的な歯科健康診査、
そして早期発見・早期治療が重要です。

箕面市では、箕面市歯科医師会の多大なご協力のもと、
乳幼児健診や学校検診、保育所・幼稚園検診で、歯科健診を推進しています。
そのような取り組みの結果、箕面市の子ども達は比較的むし歯が少ないなど
統計データでも成果が現れています。
また、箕面市歯科健康診査や在宅寝たきり高齢者の歯科保健推進事業など、
成人対象の歯科保健事業も展開しています。

箕面市歯科医師会のホームページはこちら

箕面市歯科健康診査はこちら

在宅寝たきり高齢者の訪問歯科保健推進事業はこちら

また、予防歯科センターでは、満1歳から15歳までの子どもを対象に、
定期健診やフッ素塗布、歯みがきの指導を行っています。
費用は、それぞれ1,000円です。
16歳以上の成人には、健診(無料)とブラッシング指導(1,000円)を行っています。
実施日時など、お気軽にお問い合わせください。

予防歯科センター
住所  箕面市萱野5丁目8番1号 
電話  072-727-9556
FAX  072-727-3532
ホームページ  http://www.mmhc.or.jp/shika.html

●歯周病の予防

アクチノバシラス・アクチノミセテムコミタンス

これは、歯周病を引き起こす細菌のひとつです。
私の大好きな三谷幸喜さん(今、時のひとです)脚本のドラマ「古畑任三郎」で、
主人公役の田村正和さんが繰り返しつぶやく場面があります。
ずいぶん長い名前ですが、いちおう覚えておきましょう。

歯周病は、歯ぐきなどの歯を支える組織の病気で、細菌による感染症です。
40歳代以降の人が歯を失う原因の第1位になっています。
歯周病の原因も、やはり歯垢(プラーク)の中の細菌です。
歯と歯ぐきのさかいめ等に長時間歯垢(プラーク)が残っていると、
多くの菌が繁殖し、菌が毒素を作り、歯ぐきに炎症を起こします。
歯周病が進行していくと、歯ぐきの腫れや出血だけでなく、
歯を支える骨が破壊され、最終的には歯が抜けてしまいます。
また、歯周病が進行する過程でできる炎症成分が血液を介して全身へ行き渡ることや、
口腔内の細菌そのものがいろいろな病気、例えば糖尿病や心臓病などに
影響を及ぼすこともわかってきました。

歯周病を予防することは、全身の健康を守ることにつながります。
しかし、歯周病は、自覚症状のほとんどないまま進行する病気です。
歯周病を予防するにも、正しい歯みがきと、定期的な歯科健康診査、
そして早期発見・早期治療が有効です。
箕面市では、歯周病の兆しがみられる年齢のかたを対象に、
口腔保健の普及と健康の保持に努めていただくことを目的に
「箕面市歯科健康診査」を実施しています。
毎年9月末には、「10月1日現在、満40歳以上74歳以下で偶数年齢のかた」に、
歯科健康診査の無料受診券を郵便でお送りしています。市内指定歯科医療機関で
10月と11月に無料で健康診査を受診できますので、ぜひご活用ください。
なお、治療は有料です。

箕面市歯科健康診査は、こちら

 
●緊急告知
箕面市が、NHK教育テレビで放送されます。

NHK教育テレビの番組「福祉ネットワーク」で、箕面市の障害者就労支援・社会的雇用の
取り組みが特集されることになりました。
担当のディレクターさんは半年前から構想を練り、箕面市内のあちらこちらでも
ていねいに取材をされた力作です。ぜひご覧ください。


1.放送日時:平成23年(2011年)6月20日(月曜日)午後8時から8時29分

2.再放送:平成23年(2011年)6月27日(月曜日)午後0時から0時29分

3.番組名:「福祉ネットワーク」
      障害者の“働く”を支える  -大阪・箕面市 社会的雇用の取り組み-

4.番組ホームページ:http://www.nhk.or.jp/heart-net/fnet/calendar/index.html

箕面市では、障害者があたりまえに働くために、
市単独で「社会的雇用制度」を推進してきました。
倉田市長は、より広がりのある安定性の高い制度とすべく、
国に制度化を提案し、要望活動も積極的に展開しています。

倉田市長のブログはこちら

社会的雇用の国制度化要望は以下のとおり

平成23年2月15日(報道資料)社会的雇用モデル事業の実施を国に要望~国、民主党、障がい者制度改革推進会議に要望書提出~

平成22年4月22日(報道資料)箕面市長が政府の制度改革部会員になりました~障がい者制度改革推進会議『総合福祉部会』~

平成22年3月4日(報道資料)「障害者の自立へ向け新たな制度創設を」国・民主党に要望書を提出しました

箕面市では、4月から6月まで「かかりつけ医(ホームドクター)をもちましょう!」統一キャンペーンを実施中です。