GURI☆GURA

三重県で暮らす主婦の記録です。

片手でトイレ

2004年07月12日 | アメリカのお話

常々感じていました。こちらのトイレは造りが雑であると。アメリカへ旅行をしたことのある方はきっと経験済みだと思いますが、、こっちの公衆トイレのドアはきちんと閉めても少し隙間(1センチほど)があいていることがあるのです。いい加減3年近くも生活していると、そんな悲しいトイレにも慣れてきた今日この頃なのですが。

ところが、あるファーストフード店のトイレにはびっくりさせられました。そこのトイレは常識範囲内を遥かに超えて3~4センチもの隙間があいていたのです。どう見ても外からは丸見え。防犯上の理由なのか、雑なだけなのか分かりませんが・・。ここまで隙間が開いていることはそう頻繁にはありませんが、それでも1~2センチあいているのはしょっちゅうです。
この間はトイレ中にドアのすぐ外にいたお子ちゃまと隙間越しに目がばっちり合ってしまい、顔から火がでそうなほど恥ずかしい思いをしました。
それから、鍵なしトイレにも遭遇しました。個室の全ての鍵がなかったり壊れていたりのトホホな状態で、しかもドアの隙間も2センチほど。でも切羽つまっていた私は、迷うことなく鍵なしトイレにチャレンジ。隙間を気にしながら片手を思いっきり伸ばしてドアを押さえつつ、誰かにあけられるんじゃなかろうかと怯えながらのトイレ。それはもうドキドキハラハラです。手も足もお尻もプルプル震えてつる寸前!ちなみに隣の個室に入ったアメリカ人も「オーマイガッ」とつぶやいておられました。

でもこんなことでは中国には行けませんね。中国のどっかの空港のトイレは、細長い溝があるだけと聞いたことがあります。恐ろしい・・・オープンにも程があります。今もあるのでしょうかね?本当に日本はきちんとしていていいなぁと改めて実感。兎にも角にも色々なことに油断ならないアメリカですが、トイレでも油断は禁物のようです。

写真は、アメリカの通販本で紹介されていた「トイレの中でもパターの練習が出来る」というToilet Golf なる商品。丸まった背中とずり落ちたズボンが何となく悲しげ。

最新の画像もっと見る