アルベール・ビショー 神の雫 2008

アルベール・ビショー　神の雫  2008
  
  いえ、私はワイン通などではありません。なので気の利いた薀蓄など書けるはずもないのですが、せっかくなので感想など。
 
  このワインとの出会いは、去年（2007年）、近所のスーパーのボジョレーワインコーナーでした。もっともらしく「神の雫」などとかかれたお飾りをまとい、非常に華やかなラベルで、いかにも人気漫画のタイアップ風な感じで並んでました。
  
  神の雫（まんが）は毎週読んでいて、なんとなく気になったので、まぁたまには乗ってみるかと購入。何も期待せずに飲んでみましたが、これが私向きの味で個人的には大当たり！日ごろ買うのはもっぱら1000円クラスなので2倍強のこのワインは私にしてみれば高級ワイン。
 
  で、今年も大いに期待して2008年版を出てすぐに買って来ました。
 
  うーん。ちょっと期待はずれ。去年の味の記憶からすると、酸味が強くなって甘みが少し後退したような感じです。華やかなフルーティーな軽い感じはそのままですが、どうも酸味が強くなったような。
 
  人の記憶などあてにならないものです。時間がたつと頭の中で別のものにすり替えてしまう。とはいえ、去年は同じものを2本飲んだので、それほど薄れてはいないと思うのですが。
 
  酸味があって、軽い感じのワインがお好みの方にはお勧めではないでしょうか。