噴泉池を眺めながら橋を渡ると、ほどなく、「飛騨街道湯之島宿案内」と書かれた案内板を見つけました。
一番近いのが「ビーナスの足湯」なので、そちらの方に向って歩き始めたのですが・・・すごい急な坂!
この坂の途中、「飛騨街道湯之島宿」の看板がありました。
で、登り切ったあたりに「ビーナスの足湯」がありました。
確かに、ビーナスがいます。
説明の案内板もありました。
で、その隣に「日本三名泉発祥之地」の石碑がありました。
日本三名泉は「有馬」「草津」そして「下呂(湯之島)」とされています。道後も、別府も、箱根も選外です。日本三名泉の根拠は、京都五山相国寺の詩僧 万里集九の詩文集『梅花無尽蔵』の中で「本邦六十余州、毎州有霊湯、其最者下野之草津、津陽之有馬、飛州之湯島三処也」と記していることにあります。1489年に下呂温泉に入ったとのことです。また、林羅山(1583-1657)も、「我國諸州多有温泉其最著者摂津之有馬下野之草津飛騨之湯島是三處也」と記しています。
箱根にはよく行くので残念ですが、有馬、草津と比べるとちょっと及ばないかな・・・