やってきたのは、ＪＷさん所のここ。
タイムシェアの長期滞在用スーパーマーケットという所でしょうか？
日用雑貨あり、フルーツあり、お酒あり。
よしおさんはここで、アサヒスーパードライをご購入。
お洋服や、靴、下着、お土産屋さん。なんでもありです。
パトンやプーケットに行くにも1時間はかかるので、
ちょっとしたものを買うには便利な場所。
ＳＡＬＡから自転車に乗って１０分足らず。
アイスを食べて、散策終了。
自転車借りてどこ行こう？
"牛だ。牛だ"
道路を楽しそうに歩いている牛さん、発見。
牛さんとは親しくありませんが、明らかに楽しそうに見える。
何所行くんだろう？ついて行ってみると・・・・
一か所だけ、鉄柵が広くなっている場所がある。
そこを上手くひょいと身を屈めて通ってゆく。
こなれた、仕草。
どうやら、この子、脱走して自ら戻っている様子。
”見た？何気に身軽だよねぇ・・・”
意外な牛の姿に、嬉しくなってキャァーキャー言ってたら・・・
熱い視線を感じて・・硬直・・・
すっごい、見てる。
こっち見てる。
あわてて、二人の服装を確認。
大丈夫、赤い服は着て無い。
”やばい、いちこの自転車赤い。自転車から降りて自転車隠せ。”
”そう言えば、タイの人もじぃーーと見つめて来るよねぇ・・・”
”ゲイなら、即ＯＫくらいの勢いで見つめてくるよねぇ・・”
この牛さん達、日によってお食事場所が変わるらしく、
次の日には出会えなかった。
プールは二つ。
小さな、お子様も。
おじいちゃん、おばあちゃんも楽しめる浅いプール。
ここのディベッドは、ラグジュアリー
早い者勝ち、争奪戦。
しかし、心配は要りません。
プール付きヴィラが大半なの、確立高く使用できる様子。
こちらは、本格的に泳ぎたい人へ。
海からの、風が本当に気持ちよく。
日焼けと、お昼寝を楽しむには、こちらの方が、居心地が良かったかもしれない。
ブレックファーストの後は、カプチーノを携えて・・
ここでちょっと休憩。
海からの風がとても心地良い、うっかりすると、ここで二度寝。
”あー写真に入っちゃうからどいてください。よしおさん”
”僕は要らないの？あー邪魔ものですね。思い出には不要ですね”
”大丈夫、あなたの姿は、私のメモリーの中にちゃんと保存してるから”
”腕を上げたなお主”
この景色を眺めよう。
リゾートは、スタッフのみが作り出すものでは無い。
そこに滞在する、ゲストもその空間造りを担う。
私は、リゾートでゲストを見るのが好き。
アジア人には、不可能なほどまんまるに大きくなったおしりにお腹を持つ女性。
真っ赤な水着を着て、それはそれはキュート。
ブランコに乗れば、ダーリンがゆっくり、ゆらしてあげる・・・
白い人達の年齢は、私には判別がつかない。
だけど、アダルトな年齢なのは間違いない。
ブランコから降りると、二人で手をつないでお散歩に出かけた。
”あんなに、大きく育っても、優しくしてくれる？”
”僕があんなになっても、優しくしてくれる？”
よしおさんの視線の先は・・・お日様の光で眩しく光り輝く頭部がプールからぽっかり。
”彼みたいに潔く、剃ってしまうのなら大歓迎。でもマフラーみたいにグルグル巻き始めたら・・・神経を疑う”
リゾートに来ると、早く目が覚める。
まだ、暗いうちから・・・バスタブに浸かって、本読みしてみたり。
プールでひと泳ぎしてみたり・・
７時になったら、お腹ぺこぺこ・・・
ｓａｌａのブレックファーストはオーダー方式。
ビュフェスタイルではありません。
フレッシュフルーツとシリアルは自分で選んで取ってきます。
席に着くと、まずやってくる、ふわふわシュガーパン。
甘そうなので、食べていないので味は不明です。
大好物、”脂”のいちこが珍しく、こんなものを・・・
じつはこのパンの下、サラミ・ハムがたぁーぷり隠れているのです。
よしおさんはブリティシュ
アイオープナーは、パイナップルかオレンジ。
これが・・・ショックなことに・・搾りたてでは無く・・・紙パックから出てくる・・
朝ごはんは、あまり食べない二人ですが、ビュフェスタイルの方が好き・・
目が喜ぶので・・
”なんか、残念だねぇ。確かにこちらの方が、残り物も少なくて、環境にも良いよね
だけど、なんか・・・寂しいねぇ・・・”
少し、残念そうなよしおさん・・
しかし、残念だったのは、メニューの選択ミスだったのです！！
次の日から、満面の笑みを浮かべるよしおさん。
”sala ブレックファースト サイコーー！！”
と、普段見せない食欲を見せるのです。
年をとったせいしょうか？
本当に、このまま私達は、都会での生活を続けてゆけるのか？とリゾートに
来る度問う回数が増えてくる。
結局、昨日の夜は晩御飯らしきものを食べなかった、だから、かもしれないが。
気持のいい風に吹かれながら、
なんか、残念だと言いながら・・いつの間にやら、お皿が空っぽに・・
”もう一枚、パン食べようかなぁ・・あっ、このふわふわパン試してみよう”
一人でふわふわシュガーパン完食。
今回の旅行に来る前・・・私はよしおさんの事がとても、心配だった。
実は、旅行に出る、２週間くらい前から、すごく夕飯の量が減っていた。
”お腹が張るんだよねぇ・・・”
夜は、寝汗が酷い。
でも、逃亡４日目にして・・・朝食をぺろりと完食して・・・
おトイレで鼻歌。
”びっくりするほど、立派なのが出たはず！！”と報告してくれました。
ほんの少し、ほんの７泊９日 休憩してくださいね。
日が落ち始める、がらりとリゾート雰囲気が変わる。
これも、楽しみの一つ。
綺麗にライトアップされ、又新たな喜びが生まれる。
チェックインから4時間、プールを存分に楽しんで、お散歩して。
リゾートの一日を存分に楽しんだ。
バンコク滞在を入れる理由はここにある。
日本から7時間のフライト、2時間の時差は入るが、トランジットしていると
アドバンテージは消えてしまう。
お日様が落ちてからの、チェックインは寂しいから。
お部屋に戻って、ipodでインターネット夫・うろうろ退屈し始めた妻
”何か食べに行く？”
”お腹減ったの？”
”・・・・・減って無い・・・、じゃあさぁ、ＤＶＤでも借りに行こうよ・・”
”もうちょっと待ってくれる”
”断る！！”
”退屈し始めたんだ・・・・、じゃ行こうか”
”日本のＤＶＤありますか？”
”ありません”
”日本のと中国のと区別付いて無い事がある・・”
疑り深いいちこ
”ＤＶＤ全部見せてください”
ＤＶＤカタログを渡してくれるが・・・無い・・・じゃあ、日本語字幕を探せ。
”日本語のサブタイトルありませんか？”
”ありません”
”なんかさぁ、すっごく返事早すぎない？”
”たぶん、ここ日本人滞在客少ないんじゃない？”
あきらめの早いよしおさんに・・・八当たりしようと、心の中でグーを握るいちこ。
”お部屋帰って、アイス食べようか？。ウエルカムアイス。”
さすが、Ｏ型はＢ型の世話をする。Ｂ型の扱いを心得ている。
あっという間に、ウキウキし始める、いちこ。
詰めの細かいよしおさん。
”お写真撮りながらちょっと、お散歩して帰ろうね。”
そう、お散歩・アイスという言葉が好き。・・・犬科の生き物いちこ・・・
”綺麗に撮れない・・・・”
不機嫌になるＢ型妻・・・
”夜のお散歩楽しいねぇ・・・アイスどんな味かなぁ？”
うまく気をそらすＯ型夫
カチコチの固まったシャーベット。
スプーンでガリガリ。
”なんか、味気ないね・・・”
”うん、冷たいのが取り柄みたいな食べ物だなぁ・・”
さぁ、Ｏ型夫 どうする？
