ここでちょっと休憩

ビーチリゾートが大好きな私の旅行記

Mama's on Washington Square

2013-05-08 | サンフランシスコ

7時半にお店に到着するようにお出かけ。

ワシントンスクエアを目指して。

St.Peter's&Paul Churchが遠くからも見えるから、場所は非常に分かりやすい。

7時半、水曜日 もう人が並び始めてます。

 私たちの前には、アジア系の男性がいらしゃいました。

ガラスに張ってあるメニューを見ながら、よしおさんと思案していると・・・

”日本人ですか?”そう、声を掛けてくださいました。

サンフランシスコはお好きなようで、何度も滞在されたご経験がおあり、しかし

火曜日~日曜日 8:00から15:00の営業時間に加えて、いつも行列なので・・・断念。

今日こそはと、意を決して来られたそうです。

彼の前に並んでいらしゃる方は、常連さんで、本日はゲストの為に一番乗りで席取り。

常連さんのお話では、パンケーキが有名だけど、オムレツの方がお好みだそうです。

 

ガラス越しに見える店内では、いかつい感じのシェフ達が楽しそうに支度中。

big mamaが作ってるって、勝手に想像していた私は、ちょっとびっくり。

 並んでいると、中から美味しそうな、ベーコンの焼ける香りが・・・・

行列は振り返るたびに伸びていく。

韓国人、イタリア人、日本人、判別できるだけで・・・英語も含め4カ国が入り混じる。

どこの国のガイドブックにも書かれているのかしら?このお店。

 

8時丁度、お店がオープンです。

レジカウンターで、オーダーして お支払い。

そして、好きな席を選んで待ちます。

オレンジジュースも絞りたて。とてもおいしい。

わたしは、パンケーキとベーコン。

うーん、パンケーキふわふわでベーコンは厚切りをカリカリ。

いちごは・・・・甘いパンケーキのせいでしょうか?日本のいちごが高品質すぎるのでしょうか?

食べた事が無いような、あっさりした味。

パンケーキにマッチしていると言えば、マッチしてますね。

アメリカのケーキーって、歯が溶けそうな程甘いって印象がありましたが、

ほんとう良い塩梅。甘いのが苦手って人にも大丈夫。

そもそも、パンにジャムって・・・って思っているタイプ。

それでも、美味しーー。メイプルシロップ掛けても、なお美味しい。

 

よしおさんのオムレツ。

見てください、このふわふわっぷり。

 美味しくないわけがない。

なのに・・・なぜだろう・・・自分のパンケーキとベーコンに気を取られ・・・

頂戴って言うの忘れていた。

よしおさんは、パンケーキ好きじゃないから、私のお皿に興味が無い。

”明日も来る?”よしおさんそう言った。

 

おそらく、オムレツもパンケーキも 今までもってるイメージを一新する美味しさです。

 

私がパンケーキに出会ったのは、16歳の時。

今日はパンケーキよ!!ってママが叫ぶと、飛び跳ねる子供たち。

いつも朝食は、シリアルかイングリッシュマフインだった。

日曜日の朝の特別なメニュー。

 えっ、ぺっちゃんこのペランペラン・・・薄っ・・。

衝撃だった。バターをたっぷりつけて、しっとりしていて、塩気がおいしい。

 

 

私の母が作ってくれるのは、ホットケーキと呼ばれるもの。

ふっくらしていて。甘い。そして、おやつであって、朝食用じゃない。

 

そして、MAMA'Sで頂いた、パンケーキ。

2度目の衝撃だ。

ふっくらしているけど、しっとりしている。

甘く無くて、やっぱり塩味。まさに良い塩梅。

 

並ぶの嫌いだし、朝は寒いし。だけど、一度は訪れたほうが良いお店だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


サンフランシスコ

2013-05-08 | サンフランシスコ

 farmers market

ferry building marketplace

 chinatawn

 

union square

ぶらぶら散歩して、疲れたらお茶をして、キョロキョロ

朝はファーマーズマーケット

お昼はチャイナタウンで

夜はbuckhornでto go

 

朝早くから、ぶらぶらと歩き回り。

夕方6時にはぐったり。

夕食はおうちでゆっくり頂きたい。

 旅行に出かけると、おのずとお野菜不足になるけれど、サンフランシスコでの旅は

たっぷりお野菜を頂きました。

 

 歩いて、お昼寝して、又歩いて、おうちでご飯。

幸いにも、お部屋には、6人がけの大きなダイニングテーブルがある。

テイクアウトのお食事でも、優雅で気軽な夕食が楽しめました。

 サラダをばりばり咀嚼する音だけがする。

”ニコイチだな”

”ニコイチ?どういう意味?”

”二人で1人前。”

アメリカでの食事は量が多くて、二人で一つの料理をシェアするので丁度良かった。

 

いろんな意味で私たちはニコイチだ。

でっかいスーツケースに二人分の荷物を入れて。

小さい方には、すぐ取りだしたい物や重いものを入れる。

 

一人で何かが出来ないわけじゃないと思いたいけど、今は自信が無い。

一人で旅に出かけられるだろうか?

出かける事は出来る。

でも、楽しむ事は出来ないかもしれない。

 

 じゃあ、誰でも連れがいれば良いのか?

そうじゃない、他の誰かなら、気を使って疲れるから・・・それなら一人が良い。

 

よしおさんがセロリをポイポイ私のお皿に入れる。

私はセロリが好き。

 

いちこは黙って、トマトをよしおさんのお皿にポイポイ入れる。

よしおさんはトマトが好き。

 

 だた、バリバリ咀嚼する音だけしかしないけど。

 昔みたいに、相手の機嫌を伺う為に話をしなくても良くなった。

たぶん、何かに怒っていたら、私たちは、サラダをシェアして食べない。

ただ、サラダを食べるだろう。

 

意地悪する訳じゃないけど、残りのドレッシングを相手のお皿を見ずにかけてしまうだろう。

よしおさんは、私のサラダ残りを気にしてくれて、自分にはほんの少ししかドレッシングを掛けなかった。

でも、私たちには遠慮の塊は残らない。

 

 二人で、毎日やっている事。

だけど、日常だと、なぜだか気づかない。

 

・・・・・毎日こんな事にいちいち感動し始めたら、それはそれで、

なんかの宗教みたいで、自分が怖くなるから、これくらいで丁度良い。