ここでちょっと休憩

ビーチリゾートが大好きな私の旅行記

恋い焦がれ・・・

2010-04-20 | プーケット

お散歩から帰ってきたら、綺麗にルームクリーニングされたお部屋に戻って。

プールサイドでお昼寝。

午後三時、ちょっと海を覗いて・・・

”おばあ”の所に行きましょう・・・

”???おばあの所、一杯人寝てない?・・・”

 

私達に気付いた、私のおばあが目でごめんねって合図してくれた。

じゃあ、後で行くからね、って私も目で答えて・・・・・

すぐ近くの、小屋へ・・・レストランへ

”良い匂いがする・・・お腹痛くなっても許せる匂いがする・・・”

私達は、敏感なお腹を持っていないが、衛生状態が良くなさそうな所で

ごはんを食べて、自業自得のように病院に駆け込む事は避けたい。

だから、本当に意味でのローカル料理というものを食べた事がない・・・

でも、毎日ここから、抗いがたい香りが漂ってくる。

”正露丸ある。胃腸薬もある。行ってみよう!!”

かわいい顔した、将来絶対ビックママと呼ばれるだろう女の子が出迎えてくれた。

”メニュー見せてくれますか?”

すると、メニューと発砲スチロールの蓋を開けて見せてくれた。

たっぷりの氷の中に蟹が入ってる。

”今朝買ってきたのよ”

 

きちんと管理された魚介に、安心して、注文。

50歩ほど歩くだけ、種類は違うけど30THBから10THBにお水が安くなる。

 

お客さんは、上司と部下の女性が、街から離れた所で密会ランチ風。

仕事中のホワイトカラーの女性二人がランチ。

イタリアングレーハウンドのチビちゃん達が2匹お留守番。

 

ちんまり、かわいく座っているのだが・・・近づくとキャンキャン吠える。

待ってる間、犬と愛を育む作戦は、見事失恋して・・・

 

振り返ると、私達のおばあの所に、又新たなゲストが・・・・

 ”あーおばあ達今日は、モテモテだ・・・・”

   

  クールキーパーに包まれた、よしおさんのシンガビアがすっかり、無くなり。

 わたしの、ミネラルウォーターがお湯に変わる頃・・・

 グリーンカレーの登場。

 ”おいしいーーー。SALAのやつより、美味しいかも。”

 口に入れると、香辛料のさわやかな香りが広がって、じわじわと辛さが

 そして、ココナツミルクの甘さが最後のひと押し、

 一度で何度も美味しい一品。

 競争するように、二人であっという間に食べ終わって・・・

 

  ”海老忘れてないかなぁ?”っと思っていると・・・

  さっきの女の子が、バイクに乗ってどっかに行く・・・

  ”海老買いに行ったか?”

  ”あの子居ないと、料理持って来てくれる人居ないんじゃない?”

 

  心配は頂点に達した頃・・・よやく

 かりかりガーリックと、あっさりした海老の甘味のコラボレーション。

 あーー幸せだ・・・・

 

 

   ふふふ、犬がうまい口している意味が分かった・・・

  よしおさん、口の中に広がり残っている、旨い味の余韻を楽しんでいる。

  うまい口してる・・・

 

   自ら、セルフサービスで食べ終わったお皿を抱えて、お支払に。

   お会計待ってたら、日が落ちてしまう・・・・

 

   電話をあごにはさんで、お話しながら、フライパンを振るママ。

  実は、英語が堪能なのは、このママ一人。

   ”ママ、お店は何時に閉まるの?夜も来たいんだけど・・・”

   ”10時までやってるよ、大丈夫、あなたたちが来るまで待ってるよ!!”

 

   さてさて、次は”おばあ”  がぁぁ・・・おばあの所・・セレブ婦人達のたまり場

 みたいになってる!!。

  みなさん、ホテルのスパに行きなさいよ!!

  私が、あの人お洒落だなぁ・・・とか、鍛えられたスリムなボディーにうっとりした

  女性だとか・・・素敵だと思っていた女性たちが軒並み寝ころんでる。

  

 ジェラス・・・二人分、マットがあくまで・・ここで待つ事に。

 

  ようやく、二人マッサージ終わったので、おばあの元へ・・・

 

  ささっと、寝ころんだよしおさん・・・

 ”えっ!!ちょっとあんた、私のおばあのマットに寝てるよ!!”

 おばあと目を合わせて、不思議??を共感するが・・・よしおさんもう、うつ伏せ・・

 私の、おばあ盗られた・・・意図的か?

 ・・・・ジェラス・・・・

 まぁ、昨日のよしおさんのおばあもよしおさんのお墨付きなので・・・・

 

 今日は、二人でどっぷり2時間。

 二人で、たゆたゆと船出。

  幸せな、安全な航海となりました。

  

  

 


怖れるでない。

2010-04-20 | 日記

天気予報を見ようと、データ連動ボタンを押すと・・4月20日・・・

 あー誕生日だ!! 私の・・・・

 高校3年間、二人で一つの部屋で二段ベッドの上と下で暮らした。

 ”美容と健康のため、早寝しましょ”と言って、受験生の大事な時期早寝した。

 でも、二人とも見事同じ大学に合格。

 もちろん、セレクション入試。早めに合格して、高校の寮に居ながら、3日も二人で

 ずる休みした。

 

  大雪で休校になっても、大雨で休校になっても・・・どちらも一週間近く休みになる

 緊急時・・・ほとんどの寮生が居ない事が良い事に私達は寮で悪さしてた。

  寮のベランダにつもった雪で、他人の部屋の前にでっかい雪だるまを

 せっせと作り。皆の帰寮を待った。

 ”ぎゃーーー窓の外に誰か立ってるーーぅ。”と次々にいろんな部屋から叫び声が

 上がるのを、二人でウキキィーーと腹を抱え。

 後でこっぴどく寮監の先生に叱られたり。

 

 大雨で水浸しなった道を、軽トラのおじいちゃんをヒッチハイクして、道を渡ってみたり・・・

  試験のときは、寮監先生の部屋に入り浸り・・先生が眠さに負けて・・・

 ”それは出ないから、質問するな・・・”と言うまで先生を寝かさなかったり・・

 

  小さな悪さをした、仲間。

  大学4年間は、もう少し、上達した悪さをした。

 

 私の人生最大のピンチの時には、彼女のお父様にまで命を救ってもらった。

 

 二人とも結婚して、彼女には子供が出来て。

 つい先日、私がピンチに遭遇するまで・・・音沙汰無しの日々。

 

 私も、いい加減なものだ・・・自分が困った時にだけ連絡する・・・

 でも、彼女は、ぎゃーぎゃーわめく私の話を辛抱強く聞いてくれた。

 

あら?あなた、今日で38歳?こわっ” 送信

そーよっそー。38を恐れるなっ。あなたも、もれなく本日より38

 そして、10月に39よっ” 返信

38歳はまだ、我慢できる。39って、なんか凄い年とった感があるなぁ・・・

 いいわ、開き直り、立派な関西のおばちゃんになって、今日からミカンをカバンに

 入れて歩くわ” 送信

あめちゃんも、お忘れなくっ” 返信

 

 そうだった、4月生まれの彼女が年を一つ取ると、私もそのつもりになる。

 そして10月自分の誕生日に年をもう一つ取る私・・・挙句引き算しないと自分の

 年がいつも解らない・・・

 

 そう、彼女は、私の・・・・・親友?姉妹?母親?恋人?・・・なんだ?

  どれも当てはまらない、私にとっては、オンリーワンの存在だから、

  どのカテゴリーにも当てはまらない。