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釜山の地名の由来を探る「青沙浦」

2020-07-24 | 耳寄り情報

こんにちは、きのこです。

釜山歩きをしていると、地名の由来、気になりませんか~

ー私だけ??

釜山地方気象庁が発行した「我が地域の気候ストーリー」に面白い記事があり、翻訳してみました。

                                

釜山の海岸線を歩いていくと出会う小さな漁村、「青沙浦(チョンサッポ)」。

貝焼きや古い松の木、港から眺める夕焼けがとってもきれいな場所でもあり、少し歩くと「タリットル展望台」という

海に突き出したガラス張りの展望台があることで有名ですね。

この青沙浦には有名な伝説があります。

今でこそ「青沙浦」と言われていますが、実は「青蛇浦(チョンサッポ)」と昔、言われていました。

そういえば、タリットル展望台は味方によっては「青い蛇」に見えたりしませんか?

解説には青い龍とされていますが、これはまさしく蛇を意識して作られたものだろいうなあと、見たときに思いました。

伝説は、というと。





むかし、むかし。虎がタバコを吸っていた頃。

釜山海雲台のある村に、心の美しい夫婦が住んでいました。

ある時、夫は、妻が止めたにも関わらず、漁に出ました。

ところが、沖で突然波風が立ち、船は難破し、沈んでしまいました。

そうとも知らない妻は、来る日も来る日も、夫の帰りを海岸に出て待っていました。

そして、妻は海岸に松の木を二本植え、数十年間も夫の帰りを待っていたのでした。

その姿を見た龍王は、この夫人がとても可愛そうに思い、青い蛇を使いに出しました。

妻は龍王が送った青い蛇と一緒に、龍宮に来ました。

そこには、長い間生き別れになり、会いたかった夫がいたのでした。

そして、二人は幸せに暮らしたのでした。

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いかがでしたか?

こんな言い伝えがあるため、青沙浦にある大きな松は「望夫松」、岩は「望夫石」と言われているそうです。

*現在、沙という漢字があてられているのは、「蛇」というのは良くないという説があり、

後に、同じ「サ」と発音する「沙」と表記されるようになったとのことです。

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