"自然派" 日本酒★ / A "natural" SAKE

2023-01-06 | 日本酒 / Sake
"自然派"を謳うお酒は、
なにも「ワイン」ばかりでは
ありません!

日本酒界の"ナチュール"も
すんごいゾ~☆

「仙禽 オーガニック・ナチュール 
 <W:kijoshu> 2022」


何が、どのように
自然派/ナチュールなのか?

・お米
・醸造
・酒づくり=農業、などなど

詳しくは、
2021年ヴィンテージについて触れた
2021年5月の投稿を♪

【味わい】
記憶を頼りに
2021年ヴィンテージと比較すると、

「2022」バージョンは、
酒質が若っ!!

めちゃめちゃ尖っていて
(=風味がこなれておらず)
お猪口1杯でもキッツイかなぁ~。

・ジューシーさ
・とてつもない香り高さ
・(その上での)複雑さ

オンリーワンな個性は
しっかり感じられるけれど、

※あえてワインと比較するなら
小布施ワイナリーの"サンシミ"
ミニマム3年の熟成を要するように、

めっちゃ高いポテンシャルを
如何なく発揮してもらうためには、

理想を言えば、冷蔵庫で3年。
少なくとも1年間は、
寝かせてから楽しみたいかなぁ☆


・・・1つの試み/対策として、
今回、抜栓してから数カ月!?
冷蔵庫に放置したものを

つい先ほど取り出し、
心してテイスティングしました。
(→ウン、イイ感じ♪)

※かたい酒質を
 どのように"ほぐす"か。
(まさにワインのアプローチ!)

・・・・・・・

世界には、人の営み/文化として
その土地ならではのテロワールが
活かされた様々なお酒があります。

その中でも、蒸留酒と比較して
圧倒的に繊細な風味を有するのが
醸造酒たち。

ワイン/ビール/日本酒など。

その醸造酒の中でも、
大自然を敬う"ナチュラル"な
つくりで醸されたもの(作品)には、

自然&人の想いの影響を受けて
より繊細で複雑なキャラクターが
宿っている、と僕は思います。


※母なる自然に任せる/放置する
 部分が多い分だけ、

出来上がった状態について
予知/コントロールすることは
難しくなります。

そんな、
大自然の恵み&職人の手仕事による
至極の1本/1杯が

目の前に注がれたならば、
飲み手である我々も、相応の姿勢で
お応えしたいもの。

・・・飲み手の資質が問われる。
(と、僕は勝手に思います)


・そのお酒に対する理解
・飲み方

「飲み方」でいえば、
注ぎ方/グラスの形状/温度/
一緒に食べる料理との組み合わせ。

はたまた、先ほどの
冷蔵庫で数カ月放置した
"時間/熟成の活用"なども。

(まぁ自己満足の世界ですね!苦笑)

良質なお酒の
素晴らしいポテンシャルが
最大限に発揮され、

一番美しい(であろう)状態で
その液体と対話する。

(※例によって、ごちゃごちゃと
 よくわかんないですが・・・笑)

そーゆー飲み手でありたい、と
僕は、常々思っています★


【付記】
日本酒といえば・・・

ぬる燗が絶品の、土田酒造
「土田 麹九割九分 山廃 2017」
恋しくなるなぁ~♪


そして、感動のどぶろく
武重本家酒造「十二六」
愛しいなぁ☆


※どぶろくは、馴染みの酒屋さんが
 角打ちで提供していた逸品。

コロナ禍で角打ちができず
販売量を確保できないため、
取り扱い中止に。(しくしく)

まもなくのアフターコロナで
取り扱い復活しないかなぁ。
(今度、聞いてみよっと♪)

#仙禽 #オーガニックナチュール 
#貴醸酒 #亀の尾 #生酛 #日本酒
#SAKE #kijoshu #kimoto #Senkin

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