BURNING RIBON SPIRITS シュートBLOG

少女漫画に愛を!りぼんを中心とした少女漫画ブログです。
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10月号。

2003-09-21 | りぼんコラム
★「友だちからよろしくです!」(原田妙子)
マーガレットからの刺客である。どんなので攻めてくれるかと思ったら、まんまと斬られました。
朝起きた時、思わずマジで叶っちゃうかと思ったら、結局夢やないかい!
読んでてね、なんか新鮮な感じがしてきた。今は亡き「ぶ~け」から始めてキャリア12年目なのに。
大好きな彼に近づきたい・・・。でもどうして接した方がいいか解らない。そういった少女の不安を具現化した形が今回の作品に出ていると思います。
★「愛してるぜベイベ★★」第18話(槙ようこ)
いきなりではあるが、
姉ちゃんの本名は片倉鈴子(れいこ)である。
に「へぇ~」ボタンバシバシ連発。しかも、鈴子の苦手がゴキブリって王道のパターンですねぇ。
ラストの所で心に恋よせる野球少年が登場。こりゃまたヒト波乱起きそう。
しかも次号は実妹のあき坊登場。姉の威厳を見せたれ!
★「アニマル横町」(前川涼)
ケンタって三段オチの役とは・・・でもこのお話、カラーでやる必要があったのかい!
★「HIGH SCORE」(津山ちなみ)
全裸で待ち合わせって公然わいせつかよ!黒毛ウォーリアーってどんなレスラーなんだよ!
語尾に「ニャー」とか「ブー」って最悪のMだぞ!
★「おじぞークエスト」第2話(ユーキあきら)
相変わらずハイテンションですね~。小技利きすぎ。
★「ウルトラマニアック」第21話(吉住渉)
屋上でのユタと沙也香のシーンは良かった。でも、当初の予定より逸脱してない?
★「満月をさがして」第22話(種村有菜)
★「永田町ストロベリィ」第9話(酒井まゆ)
★「MAXラブリー!」第23話(倉橋えりか)
この3作に共通するもの・・・それは絵がだんだん悪くなってきたこと。この3作って絵で維持しているようなもの。が、今回ははっきり行って酷い。
「満月」は、満月とフルムーンと円の書き分けが中途半端。あと、満月と大重さんがアップの時、見分けがつかなかった。
「永田町」は、キャラが細身になりすぎている。デッサンが狂っている。これじゃ共感も得られん。
「MAX」は体と頭のバランスが取れていない。ティム・バートン監督の映画「ビートルジュース」の頭を小さくする妖怪にかけられたのかい!としか言えん。
絵も悪けりゃ話も悪い。こんなのが未だ連載しているなんてこの雑誌の編集部は無能。この連載にGOサインを出した編集部がアホやからいい漫画が読まれへんねん。

★「みなみのジュエル」第2話(瀬戸優菜)
カラー落ちに喝!こんなおバカな展開のどこが悪いっちゅーの!
★「±ジャンキー」第4話(朝比奈ゆうや)
打ち切りに納得できない。朝比奈ゆうやの最高傑作の呼び声が高かっただけに残念だ。
★「13日は金曜日?」第5話(榎本ちづる)
もはやりぼんでホラーは定着しないのか?何か人気落ちてるし。
★「ラブわん!」第10話(亜月亮)
展開が相変わらずくだらない。

【今号の場外乱闘/少女漫画と「無我」】
最近、西村修というプロレスラーに興味を持っている。肉体関係ではなく(笑)。
西村選手は’99年8月、自ら癌であることを告白。だが、西村選手はプロレスを選択。最低限の摘出手術のみを受け、抗癌剤及び放射線治療を一切拒否、食事・生活環境を中身から徹底的に改善する東洋医学療法に全力を注ぎ10ヵ月後、試合可能な体力を驚異的に回復。以降、巧みな試合運びと「闘う哲学者」の異名を持つほどの名調子で人気急上昇中である。
西村選手は「進化するだけが全てじゃない」という理論の下、プロレスだけでなく、発達しすぎた文明社会に対し、本当に大切なものは何かを訴え続けています。
少女漫画も同様。今回の件を受け、いつも買っている「りぼん」だけでなく、ン年ぶりに「なかよし」と「ちゃお」も購入。読み比べてみました結果・・・
なかよしは”外様天国”と化し、本来主力である生え抜き作家を雁字搦めにしている。
ちゃおは漫画の絵柄が幼稚。最も酷いのが漫画より付録に重点を置きすぎ。
両誌に共通するのがモーニング娘。に依存しきっていること。これじゃ純粋な少女漫画は商業主義に魂を売られ、Girl’s Comic is Dead(少女漫画は死んだ)だ!
かつての主力作家であるなかよし側のあさぎり夕、ひうらさとる、竹田真理子各女史やちゃお側の赤石路世、やぶうち優各女史が泣いているぞ。(「美少女戦士セーラームーン」の武内直子先生も商業主義の犠牲者だ!詳細は下記の【補足】で!)
結局りぼんが一番だと思ったらそれも非。「ときめきトゥナイト」が輝いていた80年代の再来を編集部が「満月をさがして」中心で目論んでいたが、それは幻想。80年代と現在とは事情が違うよ。今のりぼんを見てると読者の意見を全く無視した編成に今でも怒ってます。読者の意見に耳を傾け、外敵に煽られることなく、突き進めば怖いものなんて何も無いはずだ!
今こそ集英社vs講談社vs小学館による悲しみと憎悪だけを生む”無益な戦い”を止め少女漫画の原点回帰を訴えるべきだ。

でも結局は、りぼんは世界一、程度の高い少女漫画雑誌なんです。

【補足】何故武内直子が犠牲者なのか?
それは98年秋、「武内直子が集英社ヤングユーで連載を始める。」それはもう事件でした。
当時の担当に「何を書いてもいいわよ」の一言で書いたのがエッセイコミック。記念すべき「武内直子姫の社会復帰ぱーんち!」第1回(ヤングユー’98年12月号)で明かされた。(2p見開きでのセーラーチーム勢ぞろいは、こやつ肝が座っている!)
「セーラームーン」完結後、武内さんは燃え尽き症候群なのか、次に掲載された連載(「PQエンジェルス」)は4ヶ月で打ち切り。武内さんとなかよし編集部との確執が明るみに出たのが、ファンレター未着事件と原稿紛失事件。なかよし編集部の後手後手の対応に憤りを感じた武内さんは心身とも完全にボロボロ。その後、武内さんは週ジャンの人気作「HXH」の冨樫義博先生の下でリハビリを行い、漫画家としての自分を取り戻したことが縁で冨樫先生と御成婚。今回のヤングユー電撃参戦へとつながったのだ。
自分「美少女戦士セーラームーン」は少女漫画の歴史に新たな流れを作った一作であるとともに、純粋な少女漫画が商業主義に魂を売った戦犯作でもあるのだ。多くの経済波及効果を生み出したこの作品の背景には武内さんの知らない所で編集部・制作サイド・スポンサーがカネを動かそうと躍起になっており、武内さんに見えないプレッシャーを圧しかけている。外野の連中に振り回され、物語が完結した途端にお払い箱。
そんな中で自分の要望は聞き入れたのか?それも聞く耳貸さずだ。あーだこーだ言いたいのに聞き入れてくれないなんて、本人もうんざり感じているだろう。武内直子本人も純粋な少女漫画が書きたかった筈だ。だが、今のなかよしではそんなことが許されない。集英社参戦という道を作った以上、ヤングユー以外の雑誌に顔を出す日も近いだろう。
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