ブリキ屋

富の再分配が政治の大きな役目と思っています。
疑問を調べ、情報収集・推察して発表しています。

私が悪夢のXX党政権と呼ぶ理由

2020年05月23日 | 政治

先日安倍自民党を応援される方から日本を衰退させたのは#悪夢の民主党と言われる方がいました。
日本を衰退させたのは紛れもなく東日本大震災とそれに続く原発事故。
その理由が民主党の対応にあったと言うのですが本当でしょうか?

原発による技術立国はもっと以前の首相が言い出した事で現安倍政権は関係ないと言う方もいますが本当でしょうか?

「安全神話」の答弁
安倍政権は「安全神話」をふりまき、原発事故を引き起こした「A級戦犯」

「地震、津波等の自然災害への対策を含めて原子炉の安全性については…(中略)…経済産業省が審査し、その審査の妥当性について原子力安全委員会が確認しているものであり、御指摘のような事態が生じないように安全の確保に万全を期している」
日本共産党の吉井英勝衆院議員(当時)の質問主意書(2006年12月13日提出)に対する第1次安倍晋三内閣による答弁書(同月22日付)の一節です。
津波や地震によって原発の炉心冷却機能が失われ、メルトダウン(炉心溶融)をもたらす危険性を警告した吉井氏に、答弁書はことごとく「安全神話」にもとづいて回答したのです。

質問主意書は、地震による送電鉄塔の倒壊などで外部電源が失われたさいに、内部電源=ディーゼル発電機やバッテリーなどの非常用電源も働かなくなった場合には「機器冷却系は動かないことになる」と警告。
スウェーデンのフォルスマルク原発で2系列の非常用電源が同時に故障した例も示し、全国の全原発についての検討状況をただしました。

質問主意書は、地震による送電鉄塔の倒壊などで外部電源が失われたさいに、内部電源=ディーゼル発電機やバッテリーなどの非常用電源も働かなくなった場合には「機器冷却系は動かないことになる」と警告。スウェーデンのフォルスマルク原発で2系列の非常用電源が同時に故障した例も示し、全国の全原発についての検討状況をただしました。

メルトダウンをもたらす燃料焼損の可能性についても、「経済産業省としては、お尋ねの評価は行っておらず、原子炉の冷却ができない事態が生じないように安全の確保に万全を期している」と自信たっぷりに宣言していたのです。

第1次安倍内閣が誕生する2年も前に、高さ10メートルを超える津波をもたらしたスマトラ沖地震(04年)が発生。三陸沿岸で869年に発生した「貞観(じょうがん)地震」による大津波の研究も進むなど、日本の原発を今回の東日本大震災のような地震や津波が襲うことはすでに「想定内」の事態となっていました。

第1次安倍内閣の経産相として原発の推進と規制の両方に責任を負っていた甘利明氏(現・経済再生担当相)は、原発事故後の11年6月18日放映のテレビ東京番組の収録のさい、吉井氏の質問主意書の写しを示され、黙りこくってインタビューを途中退席。警告を無視した責任を真摯(しんし)に反省する姿勢はいまだ見せていません。

事故隠しには甘く
06年11月には東電による検査データ改ざんが発覚。07年3月には、東電と北陸電力が長期にわたって臨界事故を隠していたことが明らかになります。

当時の原子力安全・保安院は、電力会社側の報告書を鵜呑(うの)みにしただけの事故原因“究明”でお茶を濁し、電力側に厳しい処分を下すこともなく問題を“収束”させてしまいました。 
データ改ざん問題でも、実態についての調査・報告を求める吉井氏の質問主意書に、安倍首相は「調査、整理等の作業が膨大なものになることから、お答えすることは困難」だなどと回答したのです。

そんな甘い対応をあざ笑うように発生したのが、07年7月の新潟県中越沖地震にともなう東電柏崎刈羽原発の放射能汚染水漏えい・火災事故でした。
耐震設計を超える揺れで使用済み燃料プールの水などが漏えいしたほか、変圧機の火災では消防当局の応援を得て出火から約2時間もかかってようやく鎮火。
しかも、東電から自治体への報告が、火災発生から約1時間、放射能漏れについては約2時間も遅れるなど、事故隠(いん)蔽(ぺい)体質をあらためて露呈しました。

しかし、安倍政権は事故の原因究明に消極的で、新潟県が国際原子力機関(IAEA)による調査の受け入れを要請したのを受けて、ようやく立ち入り調査を認めたのです。
データ改ざん問題でも、実態についての調査・報告を求める吉井氏の質問主意書に、安倍首相は「調査、整理等の作業が膨大なものになることから、お答えすることは困難」だなどと回答したのです。

「原子力立国」推進
事故の原因究明や防止には消極的だった当時の安倍政権ですが、原発推進には躍起でした。

安倍氏も幹事長や官房長官などとして支えた小泉内閣の「原子力政策大綱」「原子力立国計画」を引き継ぎ、2030年以降の総電力量に占める原発の比率を30~40%程度以上とし、50年の高速増殖炉の商用化を実現することを目指し、07年3月、新たな「エネルギー基本計画」を閣議決定。原子力発電を「基幹電源」として位置付け、使用済み核燃料サイクルを推進することを再確認しました。

しかも、「安全性等について正確な知識の普及に努める」などと「安全神話」を国民に受け入れさせるための広報活動の強化まで盛り込んだのです。(林信誠)【2013年1月13日(日)しんぶん赤旗さんより】

原発事故当時の対応
よく自民党支持者から原発事故当時の民主党の対応の悪さを指摘する人がいます。
ではもし安倍政権が対応していたら...今回のコロナウィルスの対応でもう答えが出ているのではと思われます。
国民が苦しむ中そっちのけで自分たちの保身のために検察庁法案の改正を行おうとした。
こんな政権がまともな対応が出来る訳が無いと皆さん思われたことでしょう。

事の良し悪しはともかく民主党は首相自ら現地に飛び、自民党により事実隠蔽体質の東電に苦労しながら連絡をとった。
世界中がネットでかたずを飲む中、東電からの嘘の情報を流さざるを得なかった。
その原因の元が嘘で塗り固めた原発事業を推し進め、日本中を貧しくしてしまった安倍政権にあるのは明確です。

自分の悪事を隠し、誤魔化すだけでは飽き足らずバイトネトウヨや安倍応援団を利用。

対抗勢力の民主党に罪を擦り付け選挙で大勝利。
嘘と偽りからスタートした安倍政権です。
悪夢の民主党政権と言う言葉をさんざん聞かされました。

確かに短期でしたが責任を取って辞めた人が殆ど。
いくら長くても、責任は全て私にと言いながら一度も責任を取った事の無い無責任政権よりはるかにマシでしょう。

もう安倍さんの悪口は聞き飽きましたし言い飽きました。
だれか一人でも良いから安倍政権の良かった所、1%の富裕層ではなく99%の国民のためにした良い事を教えてください。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿