ブリキ屋

富の再分配が政治の大きな役目と思っています。
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USAの地雷をあえて踏んでしまった中国

2019年01月09日 | 政治

アメリカ・ファーストを目指す?
 時価総額ランキングBEST50社の内訳です。全世界の約7割を米国が占めています。そしてその50.4%はIT関連企業です。 中国は香港台湾を含めても17.2%ですがその48.4%はIT関連企業です。 

 トランプさんに自国第一主義を言われるまでもなく世界で一番富める国と言っていいでしょう。 それなのに町に貧困者が存在し移民を受け入れる余裕もなく労働者は医者にもかかれない。

 ようは富の再分配がうまく行われていないのだと思います。

 そんな中、米国のgoogleやAmazonに対抗しうる微博(weibo・うえいぼー)やアリババ、そしてHuaweiなど中国のIT企業も業績を伸ばしています。

 そしてアメリカがリードし続けた軍事と宇宙の分野まで発展途上国だから特許侵害も辞さずすごい勢いで中国が追い上げてきています。

 戦後アメリカがコントロールしてきたアジア周辺にも一帝一路計画の元、インフラ整備のため金を貸し、返済できなければ様々な利権をむしり取るという暴挙にでました。

 成長著しいアジアの半植民地化とIT関連及び宇宙というドル箱への干渉です。 

 自称発展途上国だからと国際ルールも二の次でした。

 
 そんな緊張の中での突然のカナダでのHuawei要人逮捕事件。
 その後、米中貿易紛争→主要国同時株安へと火種は飛び火します。
 偶然ならともかく必然的な火災は誰にも止められない...?



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