それは物事の本質を理解しようとしないから
選択的夫婦別姓に反対する人の意見では多くの人が歴史の大切さを重んじ戸籍制度という制度を守ろうと言う意見が多いのですが..実はこれは大きな誤り。
戸籍法のそもそものスタートは1875年の太政官布告によって姓の使用が義務化された事によるものです。
その目的は1873年国民皆兵を目指す「徴兵令」が施行されそれを具現化しようとしとしたものです。
❶1876年に民法で初めて夫婦の姓のあり方が規定されました。
そしてその制度は武家の慣習に倣い「夫婦別氏(姓)」で始まったのです。
その後1898年に明治政府が「夫婦同氏(姓)」を制定 しました。
最初は戸籍制度自体が夫婦別姓だったのです。
どうしても歴史を重んじたいと言うなら夫婦別姓も一つの選択肢であるべきだと思いませんか?
❷知識欲もなく自分の思い込みが多い
お年寄りはプライドだけは高いので話し合いを嫌います。
集まって話す時でも自分の意見に同調する人の集まりが多いです。
新しい情報を積極的に得て学ぶと言う事が面倒くさいのでしょう。
これをweb上のブログ等で読まれている方はもちろんその時点で対象外ですが..
現代は嘘も多いがネットでいくらでも情報を得られる時代。
それを活用できず自分の思い込みの意見を通したい人には自己弁護の道しか残されていません。
❸法律改正は既存の利益を失うものではなく新しく一つの選択肢を儲ける物
あくまで選択的なのだから夫婦同姓を望む人には関係の無い事。
ただ自分の子供や孫に自分のルールを押し付けたいだけ。だけど話し合いは嫌いだ。
これでは子供のケンカとなってしまいますね。
もう少し高齢者が知識欲を持ち、スマホもあるので新しい正しい情報を得る等のスキルアップがこれからの課題だと思われます。
ただネットの世界では誤情報やフェイクも多い。
それらをしっかりと判断できるのは最終的には読者のスキルです。しっかりとそれに備えたいですね。
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