インターネット巡回生活

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次の10年で脅威にさらされる職業

2005-07-23 | 日常
「これからの10年飲み会」で話したこと、考えたこと
たとえば、野球が好き、将棋が好き、音楽が好き、勉強が好き、
という四人の少年のうち、野球が好きな少年と将棋が好きな少年と
音楽が好きな少年の大半は、その三つでプロになって飯を食って
いくことがどれだけ大変なことかをだんだんと知り、
野球や将棋や音楽で飯を食うということをあるとき
諦めて、それは趣味として、仕事は別に持つようになる。

でも勉強が好きな少年は、何だかずっと勉強みたいなことを
する仕事をして一生を送れるのではないかとこれまでは思ったし、
ここ数十年はそういう仕事がけっこうたくさんあった。

そういう状況自体が今後厳しくなって、勉強が好きな少年も、
野球好きの少年や将棋好きの少年や音楽好きの少年と同じような
「人生の厳しさ」に直面するようになる。

それが「次の10年」なのではないか。
そんなことを最近よく思うのだ。

たとえば僕の場合でも、本を読んだり勉強したりモノを書いたり、
そういうことは子供の頃から大好きだった。
でもそれだけでは食えない。

いま僕の事業を、ひいては生計を支えているのは、
僕の「勉強能力」ではなく「対人能力」もっと言えば「営業能力」
なのである。

「勉強能力」は必要条件ではあっても十分条件にはならない。
「勉強能力」こそが必要十分条件だった職業ほど、
「次の十年」で脅威にさらされるのである。

特に生活コストの高い先進国では、その傾向が顕著になろう。

出典(部分引用):http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050618/p1
梅田望夫氏


これを含む梅田さんの文章には、コメントやトラックバックが
あったりするが、
梅田望夫さんらの記事の感想文の続き
「勉強能力」 という言葉が誤解を受けている気がする。

「勉強能力」 といった時に、 「勉強能力」 が高い人間が
ほぼ必然に持っているだろう 「まじめさ」 を含めて理解
した方が分かりやすい気がする。

今、中3の勉強に乗り気でない我が子には、
「まじめに勉強をするしかない」 と言い切っている。
いい時代ではないのだから、新卒採用以外ではかなりの
ハンディキャップになる。
学校システム内で評価を受けて、次のステップを有利に
するためには、やはり勉強ができなければならない。

社会人を何年もやっていれば、何度も 「勤勉なバカ」 を
目にすることもあるし、自分自身そこには落ちないようにと
思うのだが、反面、コンピュータスキルという薄っぺらい
能力者から見れば、 「まじめさ」 の持つ力強さには
勝てない気がしている。

「営業力」 というのは、 「収益を上げる力」 であり、
成果配分の時代なんだろうから、それが一番評価される
時代になるのに間違いないだろう。

でもそれを子どもに伝えて求められる人間像を示して
そこに向かわせる自信はない。
それでも 「まじめに勉強しろ」 と言うしかない。
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