試験前です。
1点の差に非常にこだわるのが、最近の学生たちの特徴です。
「どうして、ここは-3点なんですか?」と
採点の理由や基準を問われることがよくあります。
入学試験と異なり、人を選抜したり、落としたりする試験ではありません。
以前と比べて自分自身がどれくらい伸びたか、それを自ら確認するのが
学期末の試験だと思うのです。
ですから、「うまくなった、のびのびとした、活き活きとしている」という
褒め言葉も必要なのですが、
「どこがどのように、いつのどんな基準に比べて伸びてきたのか」
わかるように説明してあげることも、教師の役割のひとつのような気がします。
大人の学習ですから、論理的な説明をしてあげることで、
勉強の計画が建てやすくなるのではないでしょうか。
でも、早起きが苦手で10回の授業のうち、
6回休んでしまった学生。
学生には学生の理由があるのですが、、、。
その対処に本当に困っています。
できる限りのアドバイスも注意も、ときに警告もしましたが、
やっぱり改善されない、、、。
話し合いの最後のことばは
「あとは自分の責任で、、、自分で何がしたいのか、よく考えてね。
あなたに任せます。」
先生だって、こんなことば、言いたくないんですけどね、本当は。
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教師になってわかること、、、哀しいけれど、教師の限界。
1点の差に非常にこだわるのが、最近の学生たちの特徴です。
「どうして、ここは-3点なんですか?」と
採点の理由や基準を問われることがよくあります。
入学試験と異なり、人を選抜したり、落としたりする試験ではありません。
以前と比べて自分自身がどれくらい伸びたか、それを自ら確認するのが
学期末の試験だと思うのです。
ですから、「うまくなった、のびのびとした、活き活きとしている」という
褒め言葉も必要なのですが、
「どこがどのように、いつのどんな基準に比べて伸びてきたのか」
わかるように説明してあげることも、教師の役割のひとつのような気がします。
大人の学習ですから、論理的な説明をしてあげることで、
勉強の計画が建てやすくなるのではないでしょうか。
でも、早起きが苦手で10回の授業のうち、
6回休んでしまった学生。
学生には学生の理由があるのですが、、、。
その対処に本当に困っています。
できる限りのアドバイスも注意も、ときに警告もしましたが、
やっぱり改善されない、、、。
話し合いの最後のことばは
「あとは自分の責任で、、、自分で何がしたいのか、よく考えてね。
あなたに任せます。」
先生だって、こんなことば、言いたくないんですけどね、本当は。
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