buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

韓国を知る部屋の扉

2009年11月03日 | 授業
近くて近くなった国
韓国
日本語教師になったばかりの25年前
韓国人の学生に「私、一度韓国を訪ねてみたい』と話すと
『先生はもしかしたら,少し嫌な気持ちになるかもしれません。
もう少し待ってから韓国に行った方がいいかも』と話してくれました。
彼なりの精一杯のアドバイスだったのかもしれません。

日韓共催サッカーワールドカップのとき
私の以前の学生たちが韓国に行きました。
日本代表チームが試合に負けた時,韓国の小さな路地のあちこちで
拍手が起きた、とその時のショックを語ってくれました。

そのような些細な小さな出来事が本当に些細なことに思えるようになった昨今です。

先日の韓国ソウル出張は羽田空港から。
搭乗のとき、40代から60代前後の女性たちの団体の中に入り込んでしまった私。
ドラマ「冬のソナタ」の主題歌を歌った『Ryu』のファンクラブのみなさん
60名でした。
羽田空港からのソウル、圧倒的に中年女性客が多いです。
それだけ、韓国が身近になったっていうことですね。

今日も文化祭の『韓国ヘアーアレンジの部屋』は大盛況!
壁いっぱいに貼られた新大久保の韓国料理店紹介に日本人のお客様たちが集まっていて
韓国人学生たちのホスピタリティーあふれる接待に、みなさん楽しそうでした。

近くて近い韓国になりつつある,私の周り、、です。


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写真は学生の描いたポスター