buono! DIARY

日々の出来事。子供のこと。感じたこと。独りごと。
3年間のシンガポール生活を終え、2013年3月末、日本に戻りました。

Two Chorus

2012-04-10 | シンガポール
 偶然にも子どもたちのコーラスコンサートを続けて聴く機会がありました。

 まずは、こちら。


文字通り、エンジェル・ヴォイスのリベラ
生の歌声にうっとり♪
不思議なことに、聴きながら、涙がとめどなく流れてきました。

でも、「ハロ!」と途中途中に入るトークはあどけなくてキュート。
ローブがぶかぶかでオバQみたいになっている小さい子も、ほほえましい。
今回のメンバーは、下は8歳から、上は14歳まで。
同年代のあおも、こんな清らかな声が出たら、迷わず加入させるのに!(笑)

13日からは日本でのツアーだそう。


 そして、もうひとつは…。


近所の教会で行われた
Watoto』のウガンダの子どもたちによるパフォーマンス。
ソウルフルな歌声と、はじける笑顔。
軽やかなダンスに、元気が湧いてきました。

 実はこの子たちは、幼くして両親をHIVや戦争で亡くし、壮絶な生活を強いられてきた子たちです。
 幸い、新しい母親と一緒に(彼女たちも同じ境遇で夫を亡くしています)『ワトト・ヴィレッジ』に住み、衣食住を与えられ、学校へ行き、十分なヘルスケアも受けられ、幸せに暮らしています。
 彼らは神のお陰で自分たちの生活が変わり、今、幸せであることを笑顔で語ります。
 一緒に見に行ったあおも、何か感じただろうか…。

 賛美歌をそれぞれのグループが歌うと、全く違うテイストになる。
 たとえて言えば、雲の上から降り注ぐ音楽と、地面の底から湧き上がる音楽のような…。
 不思議で感動的な体験でした。

buono__buonoをフォローしましょう

iLight Marina Bay

2012-04-09 | シンガポール
 今年も、たくさんの友人が帰国してしまいました。
 別れは苦手です。何度経験しても慣れないですね…。

 でも、そんな中、楽しい再会もありました。
 バンコク在住の友人親子がシンガポールに遊びに来てくれたんです。
 初シンガポールにマーライオンは欠かせない(それがたとえ三大がっかりであろうとも…)とのありがたいお言葉に、初日はまず水上バスにてシンガポールリバー側から昼のマーライオンにアプローチ。その後マリーナ・ベイ・サンズ屋上庭園から見下ろす。そして腹ごしらえをした後、再び夜のマリーナベイへ繰り出すという、トリプル技でご案内~♪

 と、なんともカラフルな、『光る君』出現!


"ilight Marina Bay 2012"(4/1で終了)の開催中でした。

 マリーナ・ベイを取り囲むように、ぐるーっと海沿いに光のオブジェがいろいろ展示してありました。
 この光るマーライオンも、ポルトガル人の作家さんによる作品のひとつ。


去年はホテルになってたね。
グッジョブだよマーライオン…。


横に設けられたテントの中には、


タッチパネル式の塗り絵が。
これがとっても面白そうで、あおも友達Hくんと並んで塗り絵体験!
終了時間22:00ぎりぎりだったので、できるかハラハラでしたが大丈夫でした。
ストップウォッチを手にしたお姉さんに持ち時間2分と言われ、慌てて色塗り開始。
好きな色をパレットから選び、好きな場所に塗っていくと
その部分にその色の光が当たる仕組みです。

↓ ↓ ↓



↓ ↓ ↓


ほぼ完成。
血を吐くマーライオンも時々いたり。

できあがったマーライオンと本人を無事写真に収めるまで待っていてくれて、「OK!」と合図すると、塗り絵がすーっと消えて、次の人に交替です。


消える瞬間。機関銃で撃たれたようなマーライオン。

YouTubeで映像も載せてみました。


 翌日は、セントーサのマーライオンタワーも見に行ったのでした(時間切れで中には入れなかったけど…)。
 その他、USSやSongs on the Sea、VivoCity、チャイナタウンでウェットマーケット体験や花文字も。2泊3日の弾丸ツアーでさぞお疲れだったでしょうが、私たちも楽しませてもらいました。ありがと~!

buono__buonoをフォローしましょう

Singapore Airshow 2012

2012-03-26 | シンガポール
 ま、まずい。
 また2か月のブランクが…。

 最近、ちょこっと書いては長~く休む、この悪しきスタイルが定着してしまった我がブログです。
 もう少しマメに更新したいんですけどね…(^^;)

 さて、そんな訳で、載せたいことはいろいろあるんですが、出せないでいる今日この頃。
 「いつのネタ?」なんて周囲の呆れ声はまるっきり無視し、2月18日に行ってきたSingapore Airshowの話題を…。

 『アジア最大の航空ショー』というフレコミ通り、世界中の飛行機が集まる2年に一度の航空ショー。
 我が家の男子二人も「行きたいねっ!」と盛り上がってました。
 対して、ブルーインパルス(時代がバレる…)のようなアクロバット飛行には興味があるけど、あとはよく分からない私。
 独りいまいちのノリだったのが、エアショーのサイトをチェックしていた折、ジャッキー・チェンの自家用ジェットが展示されているという情報をゲーーット!
 俄然行く気マンマンになったのは言うまでもありません(別に大ファンと言う訳ではなく、単にミーハーなだけ…)。


出発時間が遅れてしまい、出鼻をくじかれた我が家族。
最寄り駅からタクシーをやっと拾うも、会場近くはこの混みよう…。


タクシーの窓にも貼られたステッカーが、気持ちを余計にはやらせる。

…と、閉め切った車内にも響く轟音!


あぁ、アクロバット飛行が始まってしまった!

いてもたってもいられず、ゲートを越えたところで下車。
そのまま会場の外からショー鑑賞。

…いやぁ、外から見てもすごかった~。

さて、少し落ち着いたところで入場。
空港のようにセキュリティチェックがあってびっくり。


さすが兵役制度のあるシンガポール。
やはり戦闘機は大人気でした。
試乗のための長~い列は、遥か彼方まで続いていました。
日本人の感覚ではちょっと違和感あり。


といいながら、ちゃっかりアーミーと写真におさまる我ら。

ジャッキー・ジェットはどこかな~。


エアバス380も展示!こちらも大人気。
その後ろにみるみる広がる不穏な雲…。

 案の定、みるみるうちに大雨になりました。
 私たちはちょうどいい具合にランチをとり、やり過ごしましたが、並んでた人たち、どうしたんだろ。

 雨の間、屋内の展示場へ移動。
 ジャッキー・ジェットは中にあるのかなーと探しましたが、ない…。

 インフォメーションのおばさまに聞いたところ、にっこり一言「Already gone.」と…。
 え~~~~~(◎_◎;)

 どうやら、一般公開前に開催されたTrade dayの間にやってきて去ってしまったようで。
 だったら事前にちゃんと言って~~~!

 ちょっと凹んだけど、雨も止んで、2回目のアクロバット飛行が始まるので外へ。


あおの頭がジャマですが、音速でこの直角上昇!
頭の中はケニー・ロギンスの『Danger Zone』が鳴りっ放し(笑)


『Roulettes』の編隊飛行、かっこよかった。


乱れ飛び。ぶつからないかこっちがハラハラ。


なぜかこんな人たちもいたし(ダースベーダーもいた)


キュートなお土産ももらえて、それなりに楽しめました。

戦車だけどね…。

buono__buonoをフォローしましょう

ネパール旅行3日目(2) ~ポカラ~

2012-01-23 | おでかけ
 ようやくホテル『フィッシュテイル・ロッジ』にチェックイン。


このホテルはフェワ湖の対岸にあるのですが…。


渡しのいかだでアプローチ! いい!


風流な移動を楽しむのはもちろんですが、
引っ張りながら同時にロープを器用に巻いていく
スタッフのテクニックが素晴らしく
ずーっと下見てました…(笑)


 レイクサイドがお祭りで賑やかなので、遅いランチをとりながら夕飯の時間まで散策しました。


ネパール名物、ダルバート。
カレーにダル(豆の煮物)や甘酸っぱい漬け物付き。
辛すぎなくて食べやすい。


特設遊園地。 ただの籠がぶらさがっているだけの観覧車なのですが
めっちゃスピード速くて、スリル満点そうでした。












オリジナルTシャツのお店。
デザイン持ち込み可能だそうです。


パロディ系も多し。


来る前からアンモナイトの化石を買うんだと息巻いていたあお。
多々あるお土産屋をしらみつぶしに探したおかげで
ガイドのギャンさんとはぐれた…。


お店もパロディ系(?)多し。
名前に『ナマステ』『イエティ』付く店も多し。


夕食のお店『ネワーリ・キッチン』。
ネワール族のお料理が食べられます。


これもダルバート、かな?
お豆中心のヘルシー料理が多い。




郷に入れば郷のビール。


ネワール族の民族衣装に身を包んだ、グルン族のおねーさん。
日本語勉強中。
私の名前のネパール語での書き方も教えてくれました。

buono__buonoをフォローしましょう

ネパール旅行3日目(1) ~ダンプス-ポカラ~

2012-01-22 | おでかけ
 ダンプスの朝。
 夜が明けてきたので、食堂の屋上にスタンバイして日の出を待ちます。


光が差す順で高さがわかる。




溶岩が流れ出しているみたい…!


ご来光~。


毎日こんな景色が見られて、うらやましいよ、ワンちゃん。


朝食は屋上に用意してくれるという粋なはからい。(でも寒い)


ダウラギリも朝はくっきり見えました。

 さぁ、そろそろ出発。
 さようなら、ダウラギリ。さようなら、ダンプス。






この時期に菜の花。きれいだった。


ちょっと下って、また登り、大きな道路に出たところが、ノーダラの村。
ここでトレッキング終了。車で再びポカラに向かいます。






車窓から見える家は、2階建てor3階建ての、
なんかオシャレな石積みの家が多い。

◆ビンドゥバシニ寺院


ポカラで一番大きなヒンドゥー寺院。
殺戮神(!)ドゥルガー像が安置される祠の正面では、
毎朝生け贄として鶏やヤギなどが首をはねられる…。
(『地球の歩き方』より)
入口近く、一段下がったところには、床を洗った後も生々しい場があり
すごい刃の剣が置いてありました…。


これは、ギロチン! ではなく…。
生け贄を捧げられない人は、
ココナッツの汁を代わりにかければいいんですって。
そのココナッツを割るための道具。


お堂の周りにたくさんぶらさげられている鐘。
時計回りにまわりながら鐘を鳴らして
神様の注意を引くんだとか。


お供えを捧げる人。牛はシヴァ神の乗り物。


お寺の外にはお供えセットを売るお店が。


よく見かけたおやつの屋台。

◆セティ川渓谷



続いて、ポカラを横切るセティ川
(峡谷になっていてアプローチしづらい)を
間近で見られるという公園。


この橋の下を流れているセティ川ですが


なんと、橋の上にひっぱってきちゃうという強引さ 斬新さ。
しかもバケツ付きで汲むこともできます。
『セティ』は白のこと。石灰分を含んだ川の水が乳白色であることから。


◆デヴィズ・フォール


ポカラのランドマーク、フェワ湖。
その水が川となり、ここで流れ落ちています。
かつて、川で水浴びをしていたデヴィさんが、
流され行方不明になってしまった場所だそうです。


◆グプテシュワール・マハーデヴ洞窟


デヴィズ・フォールの道向かい。
上から誰かの視線が…。


エントランスのカラフルなガネーシャと対照的な
くら~い入り口と生温かい空気。


ここから先は撮影禁止。
ここで発見されたというシヴァ神の像が祀ってありました。


さらに奥へ奥へ進み、急な階段を上ると、なんと!
デヴィズ・フォールが見える。
雨季にはここは水であふれてしまうそうです。


◆タシリン・チベタン村


1959年、中国軍によるチベット侵攻の際
逃れてきた難民が村を形成しているエリアです。
学校も病院もあるらしい。


絨毯の工房。


これはヤクのモチーフ。


図案をおこし、一つひとつ手で織り上げていきます。
毛糸もみんな手染めです。

 つづく。

buono__buonoをフォローしましょう