今回は前回とうって変わって迅速な(?)投稿です。
世界遺産の旅シリーズの3回目、言わずと知れた広島「原爆ドーム」です。
爆心はこの写真の右側20メートルほど離れた、今は会社のビルになっている所なのですが、そちらは正に跡形も無くなってしまったため、この「ドーム」が保存されたということです。
それにしてもなぜ「広島」だったのか・・・
説明書きによるとアメリカの捕虜収容所が当時の大都市では広島と長崎にだけ無かった(実際小さい拘留施設はあったようですが)ことと、陸軍の作戦司令部が広島に置かれていたから、だそうです。
ただその軍事的理由があるだけで、あっという間にたくさんの尊い命が失われました。
被爆直前のアメリカ軍航空部隊が撮影した航空写真を見ました。
そこには正に我々の「日常」が鮮明に写っているのです。
学校の校庭で遊ぶ児童の姿。
店のシャッターを開ける店主の姿。
自転車で職場へ急ぐ、サラリーマンの姿・・・。
ここにこれから爆弾を落とさんとするパイロットもまた国籍が違うだけで
一人の人間なのに・・・それを敢えて実行させてしまう戦争とは・・・?
朝9時に銀行の開くのを待って入り口の階段に腰を下ろし、のんびりと新聞を読んでいた人の「跡」がはっきりと残されていました・・・衝撃的な絵図でした・・・。
ここに来てイデオロギーとか生き方に関係なく、やはり武器を使って殺しあうことの恐ろしさ、愚かさを感じさせられたのです。
戦争から何十年も経ち、日本も世界も、良い方向に間違いなく向かっているとは
残念ながら言えない気がします。むしろその逆へ向かう危機をひしひしと感じる今日この頃です。
櫻の本当に美しい、日本が一番きれな季節にあえて・・・
我々に何ができるのか・・・日頃は毎日の商売で精一杯だけど・・・考えて生きたいものです。
今回はギャグなしで失礼しました。
世界遺産の旅シリーズの3回目、言わずと知れた広島「原爆ドーム」です。
爆心はこの写真の右側20メートルほど離れた、今は会社のビルになっている所なのですが、そちらは正に跡形も無くなってしまったため、この「ドーム」が保存されたということです。
それにしてもなぜ「広島」だったのか・・・
説明書きによるとアメリカの捕虜収容所が当時の大都市では広島と長崎にだけ無かった(実際小さい拘留施設はあったようですが)ことと、陸軍の作戦司令部が広島に置かれていたから、だそうです。
ただその軍事的理由があるだけで、あっという間にたくさんの尊い命が失われました。
被爆直前のアメリカ軍航空部隊が撮影した航空写真を見ました。
そこには正に我々の「日常」が鮮明に写っているのです。
学校の校庭で遊ぶ児童の姿。
店のシャッターを開ける店主の姿。
自転車で職場へ急ぐ、サラリーマンの姿・・・。
ここにこれから爆弾を落とさんとするパイロットもまた国籍が違うだけで
一人の人間なのに・・・それを敢えて実行させてしまう戦争とは・・・?
朝9時に銀行の開くのを待って入り口の階段に腰を下ろし、のんびりと新聞を読んでいた人の「跡」がはっきりと残されていました・・・衝撃的な絵図でした・・・。
ここに来てイデオロギーとか生き方に関係なく、やはり武器を使って殺しあうことの恐ろしさ、愚かさを感じさせられたのです。
戦争から何十年も経ち、日本も世界も、良い方向に間違いなく向かっているとは
残念ながら言えない気がします。むしろその逆へ向かう危機をひしひしと感じる今日この頃です。
櫻の本当に美しい、日本が一番きれな季節にあえて・・・
我々に何ができるのか・・・日頃は毎日の商売で精一杯だけど・・・考えて生きたいものです。
今回はギャグなしで失礼しました。