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私の一押し作品!!≪茶碗編/鈴木 都 陶展より≫

2016-04-13 12:10:31 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝から小雨が舞う生憎の空模様となっています。

さて、現在開催中の「~志野に想いを馳せて~ 鈴木 都 陶展」 【 ~17日()迄】ですが、連日県内外から多くのお客様に足をお運び頂いております。
都さんにとって2回目の個展となった今展でしたが、多くの来場者からは「これほどまでの出来とは思わなかった・・・。」と驚嘆の声が上がっています。

それでは、今日から「私の一押し作品」と題して、「~志野に想いを馳せて~ 鈴木 都 陶展」から逸品の数々をご紹介していきたいと思います。
今日ご紹介する作品は、やはり『志野』といえばということで、「茶碗編」です。
今展では18碗出展されましたが、ほぼ完売状態となるなど人気を集めています。
厳選した作品ばかりで全ての出展作品をご紹介したかったのですが、今回はDM掲載作品「紫志野茶碗」を交えたこちらの6点を選ばせて頂きました!

桃山時代の茶の湯の世界で一世を風靡しながらも、わずか40年あまりで姿を消した『志野』
昭和に入り、荒川 豊蔵加藤 唐九郎らがその復興に尽力し、その後も「白」の美に魅せられた幾多の巨匠たちを惹きつけてきました。
彗星の如く現れた弱冠31歳の若者もまた、その大きな壁へと果敢に挑みます・・・・。



   鈴木 都 作「紫志野茶碗」【DM掲載作品】 H 8.6×D13.0cm (売約済



   鈴木 都 作「志野茶碗」 H 8.7×D13.0cm (売約済



   鈴木 都 作「志野茶碗」 H 8.4×D12.8cm (売約済



   鈴木 都 作「志野茶碗」 H 8.6×D12.0cm (売約済



   鈴木 都 作「赤志野茶碗」 H 8.8×D12.0cm (売約済

『志野』以外にも、梅花皮(かいらぎ)状の縮れが景色となった『瀬戸黒』作品が出展され、高い評価を受けています。



   鈴木 都 作「瀬戸黒茶碗」 H 9.7×D11.0cm (売約済

明日は、「茶陶編」をご紹介致します。 乞うご期待です!!
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