岐阜の画廊 文錦堂

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「矢吹芳寛・大前 悟 二人展」開幕です!!

2017-03-14 17:25:25 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、風が強い一日となりました。 

さて、11日から始まりましたー古の景色を求めてー 矢吹芳寛・大前 悟 二人展」 【 ~19日()】。
昨日まで矢吹さんや大前さんが在廊されたこともあり、ブログの更新が出来ないほど多くのお客様に足をお運び頂いております。
改めて厚く御礼申し上げます。

明日15日(水)、20:00より弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)において、出展作品を順次販売させて頂く予定です。

それでは、矢吹さんと大前さんによる「古の景色を求めて」と題した、初の二人展をお楽しみください。





入り口正面を飾る作品は、開催前から注目を集めた大前さんの光悦の名碗「不二山」(国宝)を模した「白黒」作品。
展覧会前にわざわざ静岡まで富士山を見に行かれるなど、大前さんの並々ならぬ “気迫” が伝わってきます・・・。
これからの季節にピッタリな矢吹さんの「桜 図」が華を添えます。



床の間を飾る作品は、軸装「不二山」「白黒茶碗(不二山写)」
二人の若き俊英たちの競演によって、静寂な空間が生み出されています。



今展では茶器・酒器の他にも、「鬼ヶ島無地刷毛目」による魅力的な食器群が多数出展されています。




春めく季節に合わせて描かれた矢吹さんの作品と共に、大前さんの最新作「錆黒」作品が並びます。
鉄が錆びたような風合いの作品群は、金属器の造形と相まって独特の趣を漂わせます。



大前さんの「楽」三種と共に、矢吹さんの「不二図」三題が存在感を放ちます。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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